表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/101

第七話「二度目の進化」

視界に光が戻ってきた。


(うん…?進化が終わったのかな?ならまずはステータスを確認しようかな。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:灰谷竜斗


種族:ピラニア


Lv:1/10 

 

HP: 10/10

MP: 0.1/0.1

SP:10/10

 

基礎攻撃力:10

基礎防御力:3

基礎魔攻力:0.1

基礎魔防力:0.1

基礎敏捷力:5


スキル:

『鑑定Lv:3』『水棲』『隠密Lv:2』『恐怖耐性Lv:1』『生への渇望』 『牙強化Lv:1』 『顎強化Lv:1』


称号:

『異世界からの転生者』『原始の生物』『世界最弱の知的生命体』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(つ、つえぇ〜)


ステータスは明らかに強くなっていた。


足りなかった攻撃力が一番高くなっていたし、牙や顎を強化するスキルもついていた。


(でも、ここまで強くなっても『世界最弱の知的生命体』は消えないのか。この世界レベル高くない?)


(とりあえず、新しく獲得したものを詳しく確認するか)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『牙強化』

牙による攻撃を強化する。強化率はスキルのレベルによって変化する。

Lv:1・・牙による攻撃力が1.1倍となる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『顎強化』

顎を使う攻撃を強化する。強化率はスキルのレベルによって変化する。

Lv:1・・顎を使う攻撃の威力が1.1倍になる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(普通にいいスキルだな。これで一回の攻撃で12ぐらいHP削れるし。)


そう考えると、何かで試したくなってきた。


(おっ、ちょうどいいところにフナがで出てきたっぽい。まずは鑑定するか。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:なし


種族:フナ


Lv:2/10

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『鑑定のスキルレベルが上がりました』


どうやら鑑定のレベルが上がったみたいだ。しかし、もう一回鑑定してみても特に変化は見られなかった。


(レベルが上がるごとに何か新しく見れるようになるわけではないのか)


鑑定の検証をしていると、フナはこちらの姿を見て、逃げ出そうとしていた。


(おっと、逃すわけにはいかないんだ)


あわててフナの方に直進していきそのまま噛みつく。


そうすると、フナはだいぶ血を流しながらもまだ逃げ出そうとバタバタしていた。


逃げられないようにしっかりと噛みつく。フナはしばらく暴れた後、大人しくなった。


『レベルが上がりました』


どうやらもう倒したようだ。


(やっぱり、あきらかに攻撃力が上がっているなぁ。まぁただこの程度じゃまだまだだ。もっと倒していくぞ!)

コメントや評価、レビューよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ