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第六話「初めての?戦闘」

できるだけ、サクサク進められるように精進して参ります。

初めての進化から少し時間がたった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:灰谷竜斗


種族:スジエビ


Lv:4/5 

 

HP: ーー(低すぎて測定不能)

MP: ーー(低すぎて測定不能)

SP:ーー(低すぎて測定不能)

 

基礎攻撃力:ーー(低すぎて測定不能)

基礎防御力:ーー(低すぎて測定不能)

基礎魔攻力:ーー(低すぎて測定不能)

基礎魔防力:ーー(低すぎて測定不能)

基礎敏捷力:0.09


スキル:

『鑑定Lv:3』『水棲』『隠密Lv:2』『恐怖耐性Lv:1』『生への渇望』


称号:

『異世界からの転生者』『原始の生物』『世界最弱の知的生命体』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(よし!だいぶレベルが上がった。後少しでもう一度進化できそうだ。)


一度目の進化が終わった後、俺は近くにいた水生昆虫などを捕食してコツコツレベルを上げていた。


(一度は大きめの魚に見つかりようになったが…隠密もレベルが上がったし、まぁいいだろう)


また、鑑定がまたレベルが上がった。今度は相手のレベルがわかるようになったようだ。


(レベル上げにちょうどいい水生昆虫でもいないかなー)


そんな時だった。


ヌッ


いきなり少し大きめの魚が出てきた。


(うお!なんだ?とりあえず鑑定してみよう)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:なし


種族:フナ


Lv:3/10

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(うげっ、格上じゃん。どうする?戦うか?)


少し考えた後、こう決断した。


(よし、戦おう)


そう決めると見つからないようにジリジリと近づいていった。ギリギリまで近づくと一気に飛びかかる。


(自分にはまともな攻撃手段がない。ましてや相手は格上だ。だが、それならば周りの岩場を利用して戦うまでだ。)


そのまま突進してフナを岩場の方に突き飛ばす。フナは突き飛ばされて尖った岩でできた岩場へとぶつかる。


フナは怒って、自分の方に突っ込んでくるが、そこまで速いスピードでは無いため普通に避けれる。


そして、ギリギリまで引きつけて避ける。そうすると、フナは地面に激突する。


これを繰り返していけば、フナも徐々にHPが減ってゆき、最後には死ぬ。


(よし、避けるのだけ気をつけて、HPを削っていくぞ!)


◇ ◇ ◇ ◇


(おっしゃ、これで最後!)


そう考えながら、フナの突進をよける。そうするとフナは岩場にぶつかり、ピクリとも動かなくなった。


(よっしゃ、勝ったぜ!)


『レベルが上がりました。進化が可能です。』


どうやらレベルもマックスになったようだ。


(今回は相手が何も考えずに突進してくるだけだったからよかったが何か攻撃技が欲しいな)


今回の戦闘で自分の攻撃力不足について痛感した。


(進化で何か得られることを祈るか)


(それじゃ進化していこう!)


頭の中で進化すると念ずる。


『進化先は二つあります。選択してください。』


気づかなかったが進化先は確認できるみたいだ。


(まぁ、そりゃそうか。今回みたいに進化先が二つあったりする時選べないと困るもんな。)


進化先を確認してみる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『フナ』

小魚もしくは称号「原始の生物」を持つ個体の正統な進化。

基本的に温厚であり、植物プランクトンやミミズなどを食べて

生活している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ピラニア』

小魚もしくは称号「原始の生物」を持つ個体の中で比較的に

戦闘をしていた個体がなる進化先。凶暴な性格をしており、

自分より小さな魚や鳥などの小型動物を食べて生活している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(まぁ、これならピラニアで決定かな)


悩むまでもなかった。明らかにピラニアの方がいいからだ。


(俺はピラニアに進化する!)


そう念ずると体が光出し、意識がまた薄くなってきた。


(攻撃力が強化されるといいな…..)

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