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第六十二話「新たな場所へ」

(さて、ステータスの確認は終わったところで次のところに行きたいんだが…次はどこに行けばいいんだ?)


『それについては自分から説明させてもらうよ。』


そんなことを考えると「強欲」とは違う声が聞こえてきた。


その声に察しがついていた竜斗はその声に対して声がける。


(今度の相手は「憤怒」か。「強欲」はどうした?)


『あぁ、彼はちゃんといるよ?次の道案内が自分なだけ。』


(まぁ正直お前らにはそれ以外の役目を期待していない。お前らはクズだからな。)


『失敬な。クズとは心外だよ。』


(お前らが今までやってきた行動を考えればそんなもんだろ。勝手に人の体奪って使おうとして…。)


『まぁそれは否定できないが..。』


『それはともかく次に君が向かうのは「色欲」がいる場所だよ。』


(そうか。で、そいつはどこにいるんだ?)


『帝国だよ。君が今いる王国の隣国。「色欲」って最近まで大人しくしてたのに、最近活発に動き始めてね。』


(場所は分かった。じゃあそいつは強いのか?)


『戦闘能力はそこまでだよ。自分の方が強さで言ったら強いし。でもあいつは絡め手を使うのが得意だからね。

もう帝国の中枢に入り込んでいるんじゃない?』


(それは厄介だな。)


『まぁあいつは色仕掛けが得意だから。とにかく君は冒険者のランクを上げてできるだけ自分の地位を地道に上げていくしかないと思うよ。』


『あぁでも君にはもう一つ手段があったね。』


(なんだそれは?)


『いや君異世界人が召喚されたって話は聞いたでしょ?君は彼らの顔を見たっぽいけど、君の考えるとおり彼らは君の知り合いだよ。』


(…そうか。それはよかった。)


竜斗は再び旧友と話せるかもしれないということに嬉しさを感じていた。


(もう会えないと思っていただけに、喜びは大きいな。)


『まぁ感傷はそれくらいにしておいて彼らのツテを使えば君もあいつに会えるかもしれないけど、流石にそんなうまくいくようなことはないだろうから地道に地位を上げていくしかないだろうね。』


(確かにお前の言う通りだ。じゃあ帝国に向かうとするか。道案内を頼むぞ。)


『了解。』


竜斗は人化をすると、「憤怒」の言うとおりに帝国に向かって行った。

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