第五十四話「憤怒のいる場所へ」
森に久しぶりに行った次の日、竜斗は門番にこの街を出ることを告げた。
門番は驚いていたが、行き先を聞くこと以外は特に何もしなかった。
そして今日、竜斗は「憤怒」のいる場所に向けて、王都をでた。
◇ ◇ ◇ ◇
(さて、王都を出たのはいいが俺は「憤怒」がどこにいるのか知らないんだよな。)
(で、どこ行けばいいんだ「強欲」?)
『普通に君のいるところから、草原を突っ切っていったら着くよ。』
(わかった。)
そして竜斗は「強欲」の指示に従いながら「憤怒」のいる場所に向かっていった。
◇ ◇ ◇ ◇
草原をしばらく走り続けると、だんだん周りの土地が荒れ地に変わり始めた。
『そろそろ止まった方がいいんじゃない?』
(そうだな。)
「強欲」に言われて竜斗は止まる。
(結構ヤバい気配がするな。でも俺より少し上ぐらいな気がする。少なくとも森で見たあれとは大違いだ。)
(戦う前に自分のステータスを確認しておこう。)
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名前:灰谷竜斗
種族:双理龍
Lv:25/80
HP: 1800/1800
MP: 1900/1900
SP:1700/1700
基礎攻撃力:315
基礎防御力:295
基礎魔攻力:335
基礎魔防力:295
基礎敏捷力:305
スキル:
『鑑定Lv:8』『隠密Lv:6』『恐怖耐性Lv:6』『生への渇望』 『龍技Lv:5』
『全属性魔法Lv:7』『念話』『探知Lv:3』『隠蔽Lv:10』『人化Lv:10』
大罪:『強欲』
美徳:『忍耐』
称号:
『異世界からの転生者』『原始の生物』
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(うん。MPもちゃんと残っているし、魔法は新技もある。下手なことをしない限り、大丈夫だろう。)
そう考え、竜斗はしばらく続けていた人化をとく。
(この姿に戻るのも久しぶりだな。)
(さぁ、やるぞ!)
そして竜斗は「憤怒」のいる場所へ飛び立っていった。
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