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第四十五話「冒険者ギルド」

竜斗は大通りを通りながら周りをながめていた。


(いろんなやつがいるな。普通の人間もいれば、犬とか猫の耳が生えているやつもいる。)


そう考えていると「強欲」が話しかけてきた。


『作った人がこだわってたらしいよ。』


(作った人って言うのは管理者の生みの親?)


『…そうだよ。』


「強欲」は心の中で思う。


(管理者嘘つきすぎじゃないか?この世界作ったのはあくまで管理者だよ?)


そして竜斗と「強欲」が話していると、いつの間にか冒険者ギルドについていた。


竜斗は建物を見上げてしゃべる。


「ここか。なかなか大きいな。とりあえず入ろう。」


そう言って竜斗はギルドの中に入った。



中に入って竜斗は辺りを見渡した。


(俺に襲いかかってきた奴らと同じような見た目の人が多いな。そういうもんなのか?)


そう考えながら受付のようなところに行った。


「ようこそ。冒険者ギルドヤルセト支部へ。何の御用でしょうか。」


そういって受付の人が話しかけてくる。


「ギルドに加入しにきた。」


竜斗はそういった。


「承知しました。ギルドについて説明は必要ですか?」


そう言われて竜斗は考える。

(聞いておくにこしたことはないな。聞くか。)


「お願いする。」


そういうと受付の人は説明し始めた。


「まず、冒険者ギルドでは、依頼の受注や素材の買取などを行うことができます。

冒険者にはランクがあり、E、D、C、B、A、Sの6つに分かれており、最初は誰でもEランクから始まります。

また、Bランクまでは依頼の受注を繰り返したりすることで上がることができますが、Aランクからは条件として

龍種の討伐が増えます。まずは、Cランクを目指すのがおすすめです。」


「ありがとう。あと、悪いんだが、通貨について教えてくれないか?山奥から来たから一般常識があまりないんだ。」


受付の人はその言葉に驚きながらも答えてくれた。


「通貨は銅貨、銀貨、金貨、白金貨の4つがあり、銅貨一つでリンゴ一つというところでしょうか。銀貨は銅貨の

10倍、金貨は銀貨の10倍、白金貨は金貨の100倍です。」


「わかった。説明ありがとう。」


「理解できたのなら何よりです。ではこの紙に名前などを書き込んでください。」


そう言われた竜斗は書き込み始めた。


(名前は…リュートでいいか。職業は…あぁ人間だけが持つやつか。俺は魔物だからないが、まぁ魔術師でいいか。あと出身?どうしよう。そもそも住んでたのあの森だけど、それだと絶対おかしいと思われるし。聞いてみるか。)


「あの、出身が山奥としかわからないんだがどうすればいい?」


「それなら書かなくて結構です。」


(よかった。)


そうして書き終わったので、紙を受付に渡す。


「ありがとうございます。」


と言うと受付の人は奥に入っていった。


そうして少し待つと戻ってきてギルド証を渡してきた。


「これがギルド証です。」


「ありがとう。」


そうして竜斗はギルド証を受け取った。




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