第二十話「VS『赤髪の獅子』2」※他者視点あり
◇ ◇ ◇ ◇
『赤髪の獅子』たちは森の奥を突き進んでいた。
「よし、巣らしきものが見えてきたぞ!」
そして、竜斗が使っている巣の目の前までやってきた。
「やっぱり、大きいですね…龍はいないようですが……」
ホーリが言う。
「というか、この巣何かおかしいぞ。普通に土を盛り上げて、作られたんじゃない。魔法によって作られている。」
ビルドが言った。
「なっ!もしや土龍のたぐいか?ギルドでは劣龍の規模と言っていたから、劣土龍か。通常より難易度が上がったな….」
「何にせよ、気をつけましょう。」
「サンド、一旦巣の中の様子を見にいってくれないか?」
「了解した。」
そう言って、サンドは巣の中に入り、こちらに向かって声を上げた。
「魔力の実、あとは龍の鱗や爪がある。おそらく抜け落ちたものだろう。」
「おう、わかった。とりあえずいくつか回収してこっちに戻ってきてくれ。」
それを聞いたサンドはこちらに戻ってくる途中で、何かに突き刺されて、倒れた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「ギルドマスター、彼らにドラゴンの巣に近づく際に気をつけることを教えましたか?」
「いや?」
「それだったら、彼ら普通に全滅してしまうじゃないですか。まぁそれでもいいと思っているのはわかってますけど。彼らかわいそうですね。侵入して仲間がすぐやられてしまうなんて。」
◇ ◇ ◇ ◇
竜斗は割と上機嫌であった。とても美味しいウマミタケを見つけたからだ。
そんな竜斗が巣を見た瞬間、キレた。
(ふざけんな!勝手に俺のものを奪うな!)
その怒りのまま、水魔法の水槍を5本出して、そのまま侵入者目掛けて、突き刺した。
『レベルが上がりました。』
(うん?他のやつもいるっぽいな。まぁ会話できるなら念話してみるか。)
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