エピローグ
最終話となります。
地球についた竜斗は地球の秩序を守る役目についていた。
今日の仕事がひと段落ついた竜斗は神界にある休憩室でゆっくりしていた。
すると目の前の席にいきなり同僚が座ってきた。
「どうしましたか?管理者様。」
「っ!ふざけるんじゃないわよ。私をその名前で呼ぶんじゃない!」
「じゃあなんでここにきたんだよ。関わりたくないなら近づかなきゃいいのに。」
元管理者は竜斗のその言葉に答える。
「そりゃあんたに文句を言いにきたのよ!」
「あんたのせいで私は再び地球での下働きからやり直し。おまけにあんたと同じ部署で。これほど嫌な事が他にあるっていうの!?」
その言葉に竜斗は呆れながら答える。
「それ全部あんたの自業自得だろ。あんたがミスとかしなけりゃよかっただけの話だろ?」
「ぐっ。」
その言葉に元管理者は図星を突かれたような顔をする。
そんな時だった。
『秩序統制局地球課第七部隊隊長灰谷竜斗に告げる。至急地球課に来い。』
そんな放送が流れた。
(また仕事かよ...。)
その放送で何があったか察し、憂鬱な気分になりながらも椅子を立ち上がる。
「それじゃあ呼ばれたから行ってくる。」
「ちょ、待ちなさいよ。」
元管理者の声を無視して竜斗は場所に向かっていった。
◇ ◇ ◇ ◇
「よくきたな。早速だが業務を説明する。」
「日本で特級怪異『九尾』が復活した。」
「確認したところ九尾は日本の陰陽師学校に潜伏したらしい。」
(....どこかで聞いたことあるような話だな。)
「お前が思っている通りこれはお前が陥ったのと同じような状況だ。」
「そこでお前が適任だと考え、学校に潜入してもらうことにした。」
(ますます聞いた事がある。)
「学園側には日本を管轄している神を通して伝えた。お前は安心して潜入してこい。」
「ちなみに拒否権は...。」
「あるわけないだろう。すでに準備はできてある。さっさと行ってこい。」
そこからはあっという間だった。
地球に戻されて気づいたらすでにその学校に立っていた。
◇ ◇ ◇ ◇
(こんな雑で大丈夫なのか?)
学校の門の目の前に立つ竜斗はそんなことを考える。
(物を持たされて手続きだけしたらすぐここに飛ばされたんだが。)
(とりあえず行くしかないか。)
(......思えば色々あったな。)
竜斗は今まであった出来事を思い返す。
(ミジンコに転生して その後何とか神になった後も色々大変だったし。)
(まぁでも楽しくやれてはいるしいいか。)
(....健斗とかどうしてるんだろう?あいつも楽しくやれてるといいんだが。)
しばらく竜斗はそんなことを考えていた。
「よし!行くか。」
しばらくした後竜斗は歩き出した。
(これからどんな事が起きるかわからないけど楽しくやっていこう。)
そんなことを考えながら。
『ミジンコ転生 〜最弱の生物は最強を目指す〜』
ー完ー
これにて完結となります。今まで読んでいただきありがとうございました。
少ししたら投稿し始める新作もよろしくお願いします。
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