最後の言葉
さて、このエッセイは、ここら当たりで、一旦、中断したいと思う。
書いてきた内容は、全て、実話に基づいて書いて来たものの、ここで、最後の一言、つまり、極、簡単な真理を言わせてもえらえれば、次のような事である。
5万円勝てるパチンコ台・パチスロ機があるとすれば、逆に言えば、10万円負ける者がいる。
10万円勝てるパチンコ台・パチスロ機があるとすれば、これも、もっと酷く、20万円負ける者がいる。
ここを、しっかり頭の中に入れておかないと、それこそ、「ギャンブル依存症」になってしまうだろう。
私は、新型コロナの緊急事態宣言前の年の12月から、今の今まで、既に、パチンコ店には、もはや一度も行った事が無い。
最近も、かっての職場の先輩で、パチンコ狂と言われた人に、病院であったので、
「今も、パチンコ行っているか?」と聞いたら、
「今、行ったら、必ず、負ける」と言う。
「何でだ?」
「そりゃ、今のほうが、かってより遙かにハイリスク・ハイリターンになっているからだ」と、言うのである。
コロナ感染も怖いし、更に、かってより遙かにハイリスク・ハイリターンになっているなら、怖くて、とてもじゃ無いが行けたものでは無い。
やはり、「なろう」にでも相手に、チマチマ小説を書いて送ったり、また、色々な人の書いた小説や詩、エッセイを読んでいる方が、遙かに、健康的で安上がりなのだ。
また、高齢の母親の介護も待っている。
モタモタしている暇も無い。
既に、頭の中に、数々のアイデアが、ウジのように湧いて来ている。
今度こそは、皆が、腰を抜かすような小説を、書いてみたいものである。
皆さん、このエッセイを、ここまで、読んで下さってありがとうございました。
もう一度いいますが、
5万円勝てるパチンコ台・パチスロ機があるとすれば、逆に言えば、10万円負ける者がいる。
10万円勝てるパチンコ台・パチスロ機があるとすれば、これも、もっと酷く、20万円負ける者がいる。
これを最後の言葉にして、一旦、このエッセイを、終えたいと思います。