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世界最高のパティシエ〜罪深き男の奮闘物語〜  作者: 茄子の皮
お菓子屋キャンディスイーツ
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スラダンジョン 地下1階

 スラダンジョンに到着した。


 洞窟が見えてスラダンジョンと看板が出ている。


「ここがスラダンジョン。スライムばっかりだから、安心して。」


 スラダンジョンは、罠もなくスライムばかりのダンジョンらしい。


 ダンバルさんを先頭に、後ろからついて行く。

 洞窟内は真っ暗ではなく、壁が発光しているため夕暮れの様な明るさだ。


「地図を買ったからこれを見て行きましょう。」

 スラダンジョン内は、通路をギルドが把握しているため、地図が販売されているので、最下層まで迷う事はない。新たに道が出来る事もあるが、なかなか無いみたいだ。


「スライムだ。」


 歩いていると、スライムが一匹出てきた。ダンバルさんが落ちている石を拾い、スライムに投げつける。


『ピギー』

 スライムの核に当たり、スライムは溶けて消えてしまった。


「魔石とスライムゼリーだ。」

 ダンバルさんがマジックバッグにしまう。ドロップアイテムみたいだ。


「凄いね。石を当てるだけで倒せるんだ。」


「うん。スライムくらいなら簡単。」


 よし。次は俺がやってみよう。



 スライムが一匹出てきたので、石を拾いスライムに投げる。


 ポヨン。コロコロ。

 石はスライムに当たるも、弾かれコロコロと床に転がる。


「もっと力を入れないと膜を壊せない。」


 何度投げるも、とても膜を壊せない。


「やあ!」

 剣でスライムを斬りつけ討伐した。


「大丈夫。普通は出来ないみたいだから。」


「そうなんだ。俺は試したい事があるから、スライムが出たら魔法を使うね。」


 俺は覚えた火魔法と水魔法をスライムにぶつける。

 ファイアボールとウォーターボールだ。

 風魔法と土魔法は、まだ攻撃出来るほど威力がない。


 魔法でもスライムを倒す事が出来る事を確認し、次の実験をしてみるのだ。


 水魔法で水を出し、飴にする。形状は矢の様に鋭く尖らせる。


 スライムが出てきたら、飴の矢を近いて投げる。

 膜が壊れ、核を破壊して討伐出来た。


 飴の矢を拾おうとすると、ダンジョンに吸い込まれ無くなってしまった。


「ダンバルさん、矢がダンジョンに飲まれてしまいました。」


「う〜ん。なんだろう。魔力で出来た矢だから、ダンジョンに吸収されたのかも知れない。」


 炎の矢のファイアアロー等は、ダンジョンに当たったら消えてしまうから、同じ現象だとダンバルさんは言う。


 ならダンジョンに、落とさなければ何度でも使えそうだな。飴で出来た矢を10本作り床に置くと、矢はダンジョンに吸収されてしまった。


 飴で出来た2メートル程の槍を作り、スライムを討伐していく。


「あっ!2階への階段だ。」


 ダンジョンを進み、下層への階段へ到着した。


「強い魔物でるかな?」


「いや。スラダンジョンはスライムだけだよ。オークなんて出たら面白いけどね。」



 ダンバルさんと会話をしながら、下層へ降りる。




 ???『オークね!わかったわ。』







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