トルマ街
村から隣街まで馬車で向かっている。
村から街へ買い出しに行く馬車に乗せてもらっている。
「キャンディも村をでるのか。あのジャムが食えなくなるのか、残念だな。」
馬車の護衛の冒険者達が話しかけてくれる。
成人すると、スキルと呼ばれる能力を宿す事があるのだ、努力でスキルを覚えるのが普通だが、俺はユニークスキルと呼ばれる能力が覚醒したのだ。
ユニークスキルは、1万人に1人が覚醒すると教会の人に教えてもらった。
村でユニークスキル【パティシエ】が覚醒してからお菓子を作るのが上手くなったのだ。
パティシエ(ユニークスキル)Lv2
効果・スイーツ作りに神補正がかかる。
魔法
スイーツ空間収納(ユニーク魔法)Lv10
効果・作成したお菓子を無限に収納出来る。時間経過なし。
これが俺のスキルみたいだ。パティシエがLv2に上がったら、スイーツ空間収納を覚えた。レベルは最高が10なので、もう上がらないみたいだ。
「村の皆には、世話になりました。良かったらこれ食べてください。」
スイーツ空間収納から、ビンに入ったイチゴジャムを護衛の人に渡す。
「ありがとう。キャンディ、これを街で売ってみろ、大金持ちになれるぞ。他の商人に恨まれるけどな。」
護衛の人達が笑いなが言ってくるが、美味しいけどただのジャムでしかない。
話していると、トルマ街に到着した。
毎日朝7時に次話投稿しています。
面白いと思ったら星の評価お願いします。
星5★★★★★ 続きが見たい!
星4★★★★ 暇ならまた見たい!
星3 ★★★気が向いたら見たい!
星2 ★★進んでは見ない!
星1 ★もう見ない!
話が貯まったら見たいあなた!
ブックマークお願いします。
次話も良かったらみてください。
ありがとうございます。