呪いを持った少年
はじめまして。青蓮 翠といいます。初めての投稿で、おかしいところもあると思いますが、読んで頂けたら幸いです。
楽しく、緩〜くやっていきたいです。
皆様に喜んでいただけるように。
第1章ーー銀の髪ーー
世の中には色んな髪の色をした人がいる。
黒、茶色、金、赤…挙げだしたらきりがないほど…
髪の色は個性だ。人によって少しずつ違う。
ある人は銀の髪をしている。周りには1人もいない、銀の髪の人だ。読み手は、「それも個性だろう」と思うかもしれない。
だが、銀の髪は個性なんかじゃない。呪いだ。
呪いの銀の髪。
銀の髪の子は200年な1度ティーナ村に生まれる。
生まれるたびに人々は銀の髪を隔離した。なぜか。
それは、銀の髪の呪いは1メートル以内いる命あるものを殺すというものであるから。
家族は、銀の髪が10歳になるまで育てなければいけない。そして、銀の髪が10歳の誕生日を迎えた時、家族は死んでしまうのだ。それも、心臓が内部から爆破されたような姿で。
その後の銀の髪の事は皆知らない。銀の髪も皆の前には現れない。誰もいないところで暮らすのだ。
ひっそりと…誰にも見つからないように…
第3日曜日に投稿しようと思います。
またここで会えることを楽しみにしています。
ではまた!
読者の皆様、小説家になろう サイトの皆様に、
心より感謝を。