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ライト、どこ!?



__________ミオウ&レン&ライト


「姫様!」


3人は、いや、正しくは2人と1匹というだろうか。

・・・空を飛んでいた。

何処かに飛ばされるんだ・・・


雲を突き破り、ぐんぐん進む。


「私は・・・どこに連れていかれるの?」


悲痛な叫びが、この広い空に木霊する。

このまま、もう仲間たちと会えないまま死んじゃうのかしら?

なんで私だけが、王家でなんで私だけが・・・

国民をこのゲームに出したらいいじゃない!


レンは"短い手足"を動かしてミオウに近づく。

「姫様!」

「レン・・・」

「僕は、姫も守れない弱い護衛かもしれません。けれども・・・僕は強くなります。姫様を守れるようになります。」


レンの目は涙でいっぱいだった。

「レン!ライトがいない!」


いきなり姫が叫んだ。

ドラゴンのライトがどこにもいなかった。


しばらく、目を離したすきにどこかへ飛んで行ってしまったようだ。

いまだ・・・姫を悲しませないように僕がライトを探すんだ!




ミオウの後ろで小さな生き物がうごいた。

ドラゴン-------------ライトだった。


ライトはどこにも行っていなかった。

ただ、レンに元気になって欲しかっただけ…

だまして悪いと思っているけど…





頑張って



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