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8-女神サイド

レアティーシアはとことん嫌な奴にしているので、

綺麗な女の人は恐ろしいっす。

そんな人が恋してるとか悪夢やな!

あと不審に思われるかもしれませんが、

第七層世界のリッチの最上位として、

作者がソウルマスターという種族にしました。



「ゴーシュには困ったものだわ。

あの女を未だに追いかけてるんだもの。

このレアティーシア様の魅力に、

どうして落ちないの男って嫌ね。

ドナッテロは美しいって、

ずーっとあの瞬間まで囁いてくれたのに…。

カロンは何を手こずっているの?

被造物の信仰を集めれば、

ゴーシュも手に入るはずなのよ」


腹黒女神の名はレアティーシア、

巨大な純白の象牙を加工した床と壁面に、

設えた紅色の家具の数々。

金の寝台は一層輝いている。


「ブスのスピネルなんか…忌々しい死んだくせに。

あぁっカロン!!

レアティーシアの言葉が聞こえないの?

さっさと出てきなさい骨の分際で…まったく」


レアティーシアが銀色の髪を振り乱し、

尖った耳をちらちらと見せ誰かを呼ばう。

すると寝台の前の空いた空間に、

黒い瘴気の渦巻きが現れ黒い外套が翻った。

旗を持った黒衣の外套の黒い骸骨が、

呪物の装飾をつけた姿で、

女神の足下に跪いて恭しく低い声で囁く。

眼下には黄ばんだ白い光が宿り、

その丈夫そうな全身の骨は、

コールタールに付け込まれたように真っ黒だ。


「我らが天女よ…どうか怒りを鎮められよ」


「ふんっ、ゴーシュはまだ、

あの火の一族に拘っているの?

火眼の混合被造物なんか…。

その旗はもしかして!!」


「ご推察の通り…男神様の転生された国の物。

かの国にも教会を建てました。

どうか水晶で覗かれるとよろしい」








カロンは腹黒女神に、

腸煮えくり返ってるんだろうな…。

読者的にはどっちがラスボスだろうか?

行き当たりばったりで(;´Д`A ```

大変申し訳ない

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