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7-女神サイド

新キャラ登場


どうやら神様は四人いるらしい。

俯せから仰向けに体勢を変えて、

脳内で整理しながら青い空を見上げる。

暖かな日差しは春のようで、

優しい風はほどよく駆け抜けた。

男の神は二人、“脳筋”と“詐欺師”。

女神は二人、“釜茹で死亡”と“腹黒”。

何この世界昼メロどころの騒ぎじゃないぜ。

詐欺師の男神に至っては、

部下に裏切られるとはマジであり得ない。


「なんか、あの釜嫌な予感が…」


「もう現実逃避は終わりか?

それでお前の名前は?」


「私の名前は…」



その頃、腹黒女神は謎の悪寒に襲われ、

盛大なくしゃみをしていた。


「へっくしょぉぉーーっ。

げふんげふん、まったく…」


純白のシルクの生地のドレスを身に纏い。

真珠の散らばったベールを巻きつけ、

第七層を見渡す天上界にて、

優雅に寝台へ寝そべっていた。








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