プロローグ
中学生の自分
それはメンドーなだけだ
好きでもない奴と好きでもない話しをして
特に好きな女子もいない
今チャラチャラして悩みもない奴が羨ましい
保健の先生や校長はこう言う
「人のことを羨むの心の病気 人は人自分は自分」
と言う自分は自分らしく生きるなんて奴普通いない
よほどバカじゃない限り生きれない
そう思って生きてきた14年間
一人の雪のような少女「カナ」という13歳の奴に変えられた
それは夏の暑い日だった
映画館に行った帰りのことだった
泣きわめくガキがいる
はぁだれだよ泣かした奴は
身長は150いってないなぐらいかな
って俺は何を考えてんだ・・・
お!!立った
ん こっと来た・・・
「ちょっと今変な目で見なかった」
やばい気付かれたかー
あっでもここのアングルちらちら見える
「ちょっと聞いてんの!!」
んーどうしよう
とりあえず適当に言っておこ
「俺はお前のことなんざみちゃいねえ。ていうかお前誰だ?」
ん?ちょっと困ったか?
(そんなこと言わなくても。話ししたかっただけだのに」
ぽたぽたと涙が落ちていく
もしかしてこうやって金せめぎとってんのか?
10分後
あれから10分泣き続けるとは
んー言ってみようか
「1000円あげるから泣きやんで」
「本当!?」
えーーーー!?
まじかよ・・
しょうがない
「はい」
「わぁーありがとう」
「きいてもいい?」
「ん?」
何を聞こう?あっそうだこいつんちいってみてぇな
ってさすがに下心丸見えかーでも言ってみるかな?
って俺はロリコンかっつうの
「ねぇ君一人暮らし?」
「よく分かったね。そうだよ」
「行ってもいいかな?」
「いいよ」
ニヤリと少し笑ったような
ここまでがプロローグです