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変わらないまま

作者: Soraきた

書き記した文字の多くは

あなたへのまっすぐな思いばかり

この街の多くは変わったものばかり

わたしの気持ちだけが変わらないまま


誰かを待つバス停

ときを刻むと同時に

誰かの思いを乗せて走る

それだけは確かなこと


あきらめないでいた

ずいぶんと前のことになる

わたしなりの思いを書き記した


色褪せた想い出だと

勝手に決めてたら

そればかりを追いかけてしまうから

その先は進まないでしょう


謎かけゲームのように

遊び感覚で恋を演じるくらいが

ちょうど良くて

だけど、そんなことは言えなくて


恋の有効期限を勝手に決めてから

自由がきかなくなって

気持ちも上の空

まちがいじゃないよ、と教えてよ


書き記した文字は

わたしと視線を合わせたまま

いまのわたしの気持ちが先か

その文字たちを優先させるのか、

知らないままのほうがいいような


いまも夕日に気持ちを乗せた

時刻どおりに

沈みゆく

眺めるだけでも

なんとなく勇気か必要なこと










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