あとがき
実は、最初につけたタイトルは「私はアサシン。おねロリアサシン」というものでした……いやほんと、このタイトルにしなくて本当に良かったぁぁぁぁぁぁ…(汗
そして、その仮のタイトルが示す通り、テーマはおねロリでした。
どこがやねん、というツッコミはウェルカム。実際自分でもそう思う。
お初の方は初めまして。そうでもない方はいつもお世話になっております。書いた人の河藤十無と申します。
殺し屋と少女、というテーマは古今に名作が多く、有名どころだとナタリー・ポートマンのデビュー作でもある、リュック・ベッソンの「レオン」などがありますが、殺し屋の方が女で少女との同性愛となると、有名なのは……あるとは思うけど。自分が知らないだけで。
で、書き始めた時はそう考えて、ギャグ風味に書き始めてはみたものの、うんやっぱり殺し屋というネタを扱う以上、シリアスに入るのは避けられないのでしょう。いろいろあって、やっぱりこうなった。
まあそう考えるとシティハンターは名作だなあ、と改めて思うものです…比較するのも烏滸がましいか。
〇シンシア・ヴァレンティンという女
犯罪組織に掠われて殺人術を仕込まれた、というのは当初から設定していました。ありがちとかイウナ。
その時の経緯で子供を産めない体になった、赤毛でそこまで美人というわけじゃない、というのも大体考えていた通り。
元々アクション描写は得意ではないので(といって得意な描写方法というのも特にない)、こお、暗殺場面の表現なんかはかなり…読書の記憶とか経験から捻り出したものばかりで、熱量的にも充分描き込めたとは言い難いのですが、まあこれは経験値上げていくしかない。
〇幼女ピュロス
一方、ヒロイン?のピュロスはあんま細かいことを考えず、なんか殺し屋と行動を共にするのに不自然じゃない属性を適当にぶっこんで後から「どーしてそうなった」を付け足していったらこうなった、という適当の極み。
まあシンシアの過去に絡めて不自然じゃないように努力はしましたが、どうなんだろうか。
〇時代設定について
これは正直、自分の想像力が全く足りてなくてさっぱり活かせなかった。
2020年代の大規模な感染症の蔓延を経て、東京近辺は人口も減り、2070年代では郊外の廃墟化も進んでいる…という、斬った張ったには都合のいい舞台は作れたものの、大陸からマフィアが流入してきた経緯だとか、考えていたものを全く話には活用出来なかったりして。
また、テクノロジー関係も想像力が間に合わなくて、あんまりそれっぽい小道具や描写が出来なかったしなあ…2070年代じゃなくて2040年代辺りにしとけば良かった。でもそれだと近郊の廃墟化には近すぎるか。難しい。
銃器が現用銃からあまり変化していないのは、良く出来た銃器はかなり長く使われることからして特に膨らませなかったからです。捏造したのはPSG-1から発展したという設定のPSG-2と(及びその短銃身版のPSG-K)、自衛隊の四〇式カービンくらいか。しかしいくらなんでもSG550やM4を50年後も使っているかなあ…まあいいか。
あとCz75がやたら神格化されているのは、作者がパイナップルアーミーとガンスミスキャッツの読者だったからです。ただの趣味なので文句は受け付けません(おい
〇蜉蝣の文太(本名 カイル・マービン)
はい、いつも通りの行き当たりばったりで作りましたー。
もともとはシンシアのライバルキャラとして「マッチョのオカマ」という濃い設定にした、だけ。
その不死身性やシンシアに拘る理由というものの設定に関してはそうとう後になるまで考えもしなかった。それでいいのか自分。いや最後で辻褄合わせはしたからいいのだ。合ったとは言わないが。そしてそれもいつものことだ。本当は最後まで下衆のまま死なせたかったケド。
〇各話タイトルについて
むせる。
つか、毎度毎度考えるの大変だったんですよぅ。一回だけアップした後に被っているのに気がついて慌てて直す羽目になったし。二度とやらんぞ。
最終話だけ変えましたが、元ネタはむかぁし自分の書いた、マヴラブオルタネイティヴのプレイ日記のタイトルから。一体何年前の話だ。
さて、中短編集「はいぱー・りりかる・がーるず」の一本として展開してきましたが、この装丁もいい加減限界なので、本作をもって中短編集としては幕を引きます。収録品が最早短編どころか中編ですらないし。
今後新しいネタについては完全に独立したタイトルとして掲載しますし、本作含めて「はいぱー・りりかる・がーるず」の三本は近いうちにシングルカットして掲載し直します。
とはいえ、ここまで読んで頂いた方にはそんな事情はどうでもいいことですので、間違ってシングルカットされたタイトルにぶち当たることがあるとしたら…今のウチに謝っておきます。ごめんなさい。
そんな次第で。
ではでは、ここまでありがとうございました。




