表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
470/1167

【マリアンヌの過去】間章

 ドゴオオオオオオオ……。


「む……?」


 暗闇に身を潜める1つの影が鳴り響く爆音に耳を傾ける。


「やはり…この方角であっているようだな」


 そう言って隠れることをやめた彼女は足早に夜の荒野を駆け出す。


「やれやれ、この老体をこうもこき使うとは……人使いが荒いですな」


 そんな彼女に続くように鎧に身を包んだ巨大な男も走り出した。


「そう言うな。それも我々の使命だろう?間に合わなければ意味がないのだから、一気に行くぞ!」


「……確かに何か起こっていますね。連れ去られたのは火の力を持った少女。もしかすると逃げ出して交戦しているのかもしれない」


「だったら、早く保護してあげないといけませんね、早く行きましょう!」


 同じく身を潜めていた残りの2人も合流して、4人は駆け抜けるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ