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鎮魂歌(レクイエム)  作者: うっしー
黒水晶の章
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黒水晶の章 第7話

「ここに……イリスが……?」

 体感的には長い長い時間を乗り越えやってきたのは、一つの小さな民家だ。周りは森に囲まれ、その家だけがぽつんとあった。

「はい。お呼びして参りますので少々お待ちくだ……」

「うおおおおーーーーーーーーーーぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!!!!!!! リーーーーヴァァァァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」



 体の中から耳を引き裂かんばかりの大声と同時に、突如民家の中から黄色い何かが飛び出して来た。何事かと体を強張らせたリヴァイアに向かってその何かは体当たりをしてくる。同時に固いものに締め上げられ、あろうことか先程サラに奇跡の口付けを貰った左頬と……さらには右頬にまで湿った吸盤がぶちゅぶちゅと押しつけられる。直後、リヴァイアの額に青筋が走った。待て、冷静になれ、と呼吸を落ち着けどうにか現状を把握しようとする。


 体当たりしてきた自分の横にある黄色い物体は奴の髪だ。自分を締めあげているのは奴の腕で、この湿った吸盤は……。そこまで考えた途端ぷつんとリヴァイアの中で何かが弾けた。それ以上は思考などしたくもない。手に持っていたインフィニティアロッドを確かめるように強く握り込むと、自分に抱きついている奴を引きはがしフルスイングの要領で鳩尾めがけて振り抜いた。



「グエッフ!」

 ケダモノらしき呻き声が漏れ、奴はその場にくず折れる。それでもスッキリしないリヴァイアはただ怒りのままに自身の頬を袖で拭った。

「輪……輪が、腹にっ……。いきなり何すんだ……よ、リヴァ……。ひでーじゃ、ねーか……」

「申し訳ありません、ディオ。ゴミ虫かと思いましたので」

「うそ……つけ……」


 リヴァイアはディオを冷たい視線で見下ろし、さらにごしごしと頬を袖で擦った。この程度では気が済まない、せっかくもらった奇跡と幸福がいとも簡単に壊されたのだ。もっと報復せねばと極悪な考えを浮かべていたところで、第二の衝撃がリヴァイアを襲った。飛び出して来た何かがリヴァイアの肩を掴み、ガクガクとゆすり始める。


「おおおおおおーーーーーーーーーー!!!!!!!! リヴァイア生きてたっすかぁぁぁーーーーー!!!!! 申し訳ないっす! バカオ殿結局見つけられなかったっすよぉぉぉーーーーー!! 俺も最初は必死で探したっす! でも正門行ってもバカオ殿はいなかったんっすよ! それどころかいきなりドガアァーーーンって魔物が来たっす!! 俺逃げたっすよ! 死んだら終わりじゃないっすか! そうしたら頭の中で歌が無限ループするっす! 助けてほしかったっすよ~。どうにもならなくてうおおお―――ってなってたらダグラ陛下が来たっす! すぐどこか行っちゃったっすけど、そこで指令受けたっす! だから探してる暇なかったんっすよ~! 本当に申し訳ないっす~」

「あ……え、えと、……」


 矢のように次から次へと言葉が飛び出しガクガクとゆする手を止めてくれない第二の襲撃者……シバニにさすがのリヴァイアもたじたじだ。そんなリヴァイアに向けてようやく痛みから復帰したらしいディオが自身の金髪をかき混ぜながら申し訳なさそうにシバニの後に言葉を続ける。


「オレもバカオ殿探し手伝ったんだけどさ……、金髪ってだけじゃ人探し難しいって。許してやれよ?」

 神妙な声音でそういうディオのセリフを聞いたサラが、直後ブフッと変な声を漏らす。どうやら笑い方は兄譲りらしい。

「それより、やっぱファン兄さん……何かあったのか?」

 ディオの質問にリヴァイアとサラは一気に身体を強張らせ、神妙な面持ちで視線を交える。その表情に何かを察したのだろう、ディオが呟いた。

「人質……か。目的はダグラ陛下か?」


「なぜそれを!?」

「とんだ失態だって言わないのね?」


 驚くリヴァイアをよそに、サラは渋い顔で答えた。ディオはただ無言でうなずく。

「オレも殺されかけたからな」

「……っな!?」

「あー……、ちょいちょい、そんな事よりまずは中に入って話しようよ~。陛下もオレもずっと待ってたんだからさ~」

 いつの間に民家から出て来ていたのか、イリスが面倒そうに頭を掻きつつリヴァイアの元へ来る。言葉から察するにダグラ陛下も無事生きてここに居るようだし、どうやら色々報告したい事があるのだと読み取った。



「そうですね。僕も色々聞きたい事があります。……それから場合によってはお願いすることが……」

 リヴァイアの事情も多少は察知していたのだろう、イリスが視線だけで民家を示すとそのまま歩き出した。すぐにリヴァイアとサラが続き、後を追ってシバニとディオ、案内して来た兵士が続く。レコはいつの間にかシバニの肩の上に居たが、気にしないようにした。


 民家は大げさでもなく、部屋が二つあるだけの本当に小さな家だった。イリスはその片方の部屋に入ると、おもむろにテーブルをどけて床に手をつく。それとともに魔力を注いだ。

「封印術……」

 リヴァイアが呟く。普通であるならば何かを封印する為に使う術式であったが、イリスはどうやら隠し通路を隠ぺいするために使用していたらしい。光が辺りを包み込んだかと思えば、イリスが手をついていた床の少し先に下へと繋がる階段が現れていた。


「じゃ、シバニン後よろしく~」

 光が収束して立ち上がると、イリスはシバニの背を押した。

「お、俺ぇっ!!? え、どうして俺っすか!? いきなり頭上からハンマーが降ってきた気分っすよ!? ハンマーが当たったら痛いっす! それぐらいビックリしたっすよ~! イリス様はどうしたんっすか!? 道が分からなくなったっすか!? そんなバナナ……じゃなくて馬鹿なっす~。なすじゃないっすなっすっすよ~」

「えー、分かるでしょ? 面倒くさいから~」


 にーっこり微笑むイリスに、カチンッと固まるシバニである。そこにディオがしゃしゃり出てきた。

「じゃ、オレが……」

「却下」

 イリスが即座に答える。そこにリヴァイアとサラの声が重なれば、すごすごと引き下がるしかないディオである。一人訳の分かっていない兵士が呆然とやり取りを見つめていたが、ハニワ顔でカチコチと歩いて階段を下りだしたシバニのおかげで我に返ったようだ。



「案内……するっす……」

 カチコチのままカクカクと降りていくシバニの真似をして、ディオも下りていく。バカオ……と心の中で呟いたが、あえて突っ込まないリヴァイアである。

 バカオの後にサラと兵士が続き、イリスはリヴァイアの隣に並んだ。


「……もしかしたら五大魔術師全員の力を借りることになるかもしれない。天主様は許可をくださるかな?」

 神妙な顔で呟くイリスに、リヴァイアは表情を変えることなく返した。

「エストランジュの崩壊はこの大陸の存続にも関わる大事です。許可されない訳がないでしょう?」

 リヴァイアの脳裏にはあの……しつこい程見ている夢が思い浮かんでいた。イリスが安堵したのかためていた息を吐く。

「問題はサフィアとレイオンだよねぇ~」

「僕はナルスの方が問題だと思いますけど」



 自身が知る五大魔術師それぞれの顔を思い出して、深くため息をつく。誰も彼も一癖も二癖もある人物ばかりだ。

「えー、ナルちゃんはリヴァちゃんがスカート履いてほっぺにちゅーでもしたら一発でしょ? あの子なら舞い上がってリヴァちゃん街中連れ回しちゃうよ?」

 街中連れ回……。以前どこかの赤い髪のバカも同じような事を言っていた事を思い出し、脱力するリヴァイアである。



「リヴァちゃんの新しい世界が開けちゃってねぇ~。どうせならそこの……サラちゃん、だっけ? 彼女も誘って見事な女子会を……あでっ!」

 イリスの言葉が終わる前にリヴァイアは思い切り足を踏む。これ以上からかわれるのは御免だと、言葉を続けられない程に思いきりぐりぐりと痛めつけた。

「まぁ、彼らの事は後で考えるとして……」


 そこでふと、足を止めたシバニに気が付く。何事かと先を覗き込んでみれば、目の前にはモグラ型の魔物がひしめき合っているようだ。シバニが青ざめた顔でわたわたとこちらに戻って来た。

「あちゃ~。野生の魔物かぁ……。こっちの通路はしばらく使ってなかったからにゃー。結界張っとくべきだったかぁー」

 間延びしたイリスの喋りに脱力する一同である。すぐにリヴァイアはイリスの背を押し三歩下がると、皆に下がれと指示して集中を始めた。


「ここはイリスが出ます」

「あちゃ~、やっぱそうなる?」

「当然でしょう。サボった責任は取っていただきますよ」

 イリスはしょうがないと嘆息して手首をプラプラと振り始めた。準備運動でもしているのだろう。イリスとリヴァイア以外の一同はすぐに後ろに下がって身構えた。


「あの人全然すごさを感じないわ」

「オレも……。イリス様が戦ってるとこって見た事ないんだよな、実は……」

 彼の戦う姿を見たことがない二人の呟きが聞こえたのか聞こえなかったのか、パンっと手を叩くとイリスは呟く。


「あ~めんどくさ。早く終わらせよっと」

 イリスの足元からいきなりブワリと風が舞い上がった。その風のおかげでこちらの存在に気付いたのだろう、ひしめき合っていたモグラ型の魔物の大軍が襲い掛かってくる。大きさは一体が人ほど、数は十……いや、二十か。イリスが右手を前に突き出し、ニィッと笑った。リヴァイアもすぐに術の詠唱に入る。



(せい)なる(ひかり)よ、かの()(まも)(たま)え」

()穿(うが)大岩(たいがん)よ、(はじ)()べ」

 リヴァイアとイリスの詠唱が重なる。まるで流れるような動きだ。

「ホーリーヴェール!」

「ロックバーストッ」


 光が一気に周りの壁を包み込んだ。それに合わせるように地面のどこから出てくるのか、大小さまざまな大きさのつぶてが魔物に向かって飛んで行く。小さなつぶては魔物に当たると分散し、一度宙で針状に変形した後ザクザクと突き刺さっていった。大きなつぶては当たったと同時に破裂して魔物の体を抉っていく。そのつぶては壁にも当たっていたものの、ダメージになることはなくぼとぼとと落ちてその場に転がった。


 逃げる間もないままつぶてに襲われ力尽きたのか、魔物がバタバタと倒れ積み重なっていく。全ての魔物が動かなくなったのを確認し、イリスはふーっと息を吐き出した。突き出していた手も胸の前に戻してプラプラと振る。

「終ー了ー」

「終ー了ー、ではありません」

 リヴァイアがイリスの頭をインフィニティアロッドで軽く小突く。するとそのまま大げさに頭を抱えてしゃがみこんだ。



「頭はヤメテ! 頭はッ!! 呪文忘れちゃうッ」

「ありえませんから」

 以前言ったように回復術は攻撃術より魔力を使う。再生のイリスと言えば回復術のエキスパートだ。つまり魔力で言えば恐らく五大魔術師の誰よりも強いだろう。しかもエストランジュの軍所属という事もあり、戦闘にも特化しているはずだ。そのイリスがこの程度で呪文を忘れるなど、ありえる訳がない。



「すっ、げー……」

「今の魔術、どっちも初めて見たわ……」

 後ろに居たディオとサラが感心した面持ちでこちらに歩み寄ってくる。サラがリヴァイアに今のはどんな術なの? と尋ねた。敵が魔術を使うならば知っておいた方がいいだろう。そう考え、説明を始めた。


「僕の術はホーリーヴェールといって人ではなく物に対して守護を発動する術なんですよ。イリスが発動した術……ロックバーストは岩による破壊と破裂の術ですから、ここの壁が破壊されないよう発動しました」

 説明しているリヴァイアの頭上にのしっと顎を乗せてイリスが補足を加える。

「物に対してはちゃんと守護するものを定めて発動することも出来るんだけどねぇ……」

「面倒だったからやらなかったんでしょう?」

「うん」


 リヴァイアの責めるような視線に、にーっこり笑って返すイリスである。もし自分が術を発動していなかったならどうなっていたのか……想像するだけで恐ろしい。どうせいつものように尻ぬぐいを押しつけられるに決まっている。イリスとはそういう男なのだ。



「とにかく! さっさと案内してください」

 これ以上面倒に巻き込まれるのは御免だと、リヴァイアはイリスの背を押し先へと促した。

「え~? オレが先頭~?」

 始めはブーブー言っていたが、諦めたのかすぐに先を歩き始める。


 通路の先はそれ以上魔物が出ることもなく結界が張られた先までたどり着いた。さすがに陛下がいる場所は頑丈に守っているらしい。リヴァイアは少し安堵した。

 道は幾筋もに分かれていたが、イリスは迷うことなく歩いていく。そのまま辿り着いた一つの扉をノックもせずに開けて、声をかけた。



「陛下ぁ~。リヴァちゃん達連れて来……」

「おう、待ちくたびれたぜ」

 部屋に入った途端、泣いた女性を傍らに置いているダグラを見てイリスはため息をつく。どうせお小言を言われるのだろうと踏んだダグラは口元をニヤリとゆがめると、立ち上がって後ろに控えていた兵士に近づいた。


「彼女、お前のいい人なんだってな? 城の奴らも街人もみんなここに居る。会いたい奴がいるなら行ってこい」

「また勝手に貴方は……」

 イリスが文句を言うより先にダグラが泣いていた女性を兵士の元まで連れてくる。どうやら兵士が死んでしまったと思い込んでいたのか、彼女の表情が一気に明るくなり抱きついた。そのまま嬉しそうに二人は一礼して出て行く。



「街の人達を見捨てたわけじゃなかったのね……」

 彼らの様子を見てサラがぼそりと呟く。

「エストランジュ国民はおれの子供みたいなもんだ。見捨てる訳ねーだろが」

 ダグラはニヤリと笑うとそのまま視線を巡らし、何かに気付いたのだろう神妙な面持ちでリヴァイアに問いかけた。

「おれ好みの兄ちゃんが居ねーな」


 黙ったまま顔を歪めたリヴァイアに何かを察したのだろう、ダグラはそれ以上は問いかけなかった。

「そのことについてもお願いがあります。どうか僕について来ていただきたいのです」

「ダメに決まってるでしょ」

 ダグラが口を開くより先にイリスが答える。普段の緩い顔つきではなく真剣な表情だ。


「リヴァちゃん言ったよね? ダグラ陛下の生死はこの大陸の存続に関わるって。君がそこまで思いつめた様子で頼むなんて、危険なことに違いないでしょ。城だって取り戻さなくちゃいけないのに、君について行かせる訳にはいかない」

「だったら兄さんはどうなるの!? 兄さんは城を救おうとしてっ……!」

「サラッ……」


 噛みつかんばかりのサラを引き止めたものの、イリスの言い分ももっともだ。それでもファン救出を諦めることも出来なくて、ただサラの腕を掴みながらも唇を噛むしかなかった。サラも手を振りほどこうとしたが、掴まれていた力の強さにハッと息をのむ。暫くしてリヴァイアは覚悟を固めた。


「ファンが……僕の仲間が城を救おうとして攫われました。僕は彼を救出したい。ですがそのためにはダグラ陛下が必要なのです。お願いします、力を貸してください」

 信じられないことにリヴァイアが頭を下げた。その事実にイリスは目を見開く。

「リヴァちゃんが誰かに執着するなんて……珍しいね」


 その一言でリヴァイアがハッとなる。確かに今までの自分であったなら誰かのために頭を下げようなどと思った事などなかった。出会えばいつかは別れが来る、そう思っていたのだから。だから今までは誰かを本気で救いたいと思った事もなかった。

「それだけファン兄さんが大切なんだろ。リヴァにとって」

 背後でディオが呟く。その言葉を聞いた途端、リヴァイアは信じられない思いでいっぱいになったが、暫くして心の中で反芻した。

 大切……。今までそんな気持ち、感じた事などなかった。けれど確かにそうかもしれない。理解した途端、急激に恥ずかしくなって頬を赤く染める。そんなリヴァイアを見ていたイリスは冷ややかな表情だ。



「大切……ね」

「どうすんだ? イリス」

「……ダメに決まってるでしょ。この大陸が崩壊したらどのみちそいつも助からないんだ」

 イリスの言う事ももっともだ。拮抗した二人の魔術師の間にダグラが入って手を鳴らした。

「話し合いで解決できねーなら戦だな」

 いきなりパンッと鳴った音に、その場に居た全員が注目する。

「おれぁ勝った方に付き合うぜ」

「ダグラ陛下!!」


 いきり立つイリスを手で制し、ダグラはリヴァイアの方を見た。

「あの兄ちゃんに何があったかは知らねーが、おれはこの国と子供達のような国民が一番大事だ。それを捻じ曲げてまで付き合わせたいんだろ? だったらそれなりの覚悟してもらわねーとな」

 確かにその通りだとリヴァイアもうなずいた。

「んじゃ、表に魔術師呼んで結界張らせるからよぉ、今すぐ出ろ。ああ、そこの二人も参加していいぜ?」


 サラとディオに向けて視線を送るダグラに、二人は驚いた後顔を見合せた。

「悪いけど、オレはリヴァの方につくぜ?」

「私だって!!」

「ああ、構わねぇよ。人望も戦力の一つだ」


 ニヤリと笑ったままダグラは外へと向かっていった。

「あの御方はまた勝手に……」

 リヴァイアの頭上でため息をついたかと思えば、ぶつぶつと言いながらイリスも手首をほぐしつつ外へと出ていく。出る前に一度振り返りリヴァイアに向かって声をかけた。

「手加減はしないからね」

「こちらこそ」

 イリスと三人の間に火花が散っていたのは言うまでもない。

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