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モノ・アイの殺人記録  作者: 神蛍 道寺
6/11

99BFという地獄Ⅵ

「FFF遊んでやがるな」

スマホで戦況だけを一瞬見る。

なんだこいつ。

棲みつく奴が居るとは思わなかった。

それは同時にモノ・アイを殺せる事を意味する。

大体の準備は済んだ。

「餃子二丁」

機械の具合が悪くて火傷するから俺はやらない。

新人がやっとけ。どうせ三か月後にや居ないんだ。

今日は三人で回す土曜日だ。

どうにかしろよ殺人スケジュール。

ワンオペも時にはある。酒出すようになってから無理だと店長に言った。

俺が辞めれば終わりだって事くらいは分かってるんだろう。

もうすぐ3時になる。

こうなると客は減らない。

滅茶苦茶派手な美人がそろそろ来ている。

お疲れさんだ。

この白っぽい照明だと疲れて見える。

「ショーゴちゃんいないの?」

そういう店じゃないんすよミカさん。

「ビール飲んでよショーゴちゃん、ね?」

「俺捕まりますから」

何度目だよ。酔ってるなあ。

「ちゃんと食べてる? 食べたいもの言ってね」

「じゃチャーシューネギまみれ頂きまっす!」

「ショーゴちゃん、ウチ来なよ。もっと稼ぎいいよ?」

「ありがとうございまーす。考えときます!」

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