巨大魔像(ゴーレム)・魔道戦艦など紹介 ※第26話までのネタバレあり
巨大魔像・魔道戦艦紹介です。
陣営別、種類別に分けて、登場順に並んでいます。
説明等は原則として本文中から引用して修正してあります。
なお、こちらは第26話までのネタバレがあります。
※装甲材質は、初期設定では「オリハルコニウム」でしたが、これ某サ○バスターの装甲材質そのまんまだったことに気付きまして(笑)、2017年6月14日に「オリハルコリウム」に変更しました。
え、ほとんど変わってない?
何をおっしゃいますか。ガ○ダムだって「Z」以降の装甲材質は「ガ○ダリウム合金」だけど、「W」だけは「ガ○ダニュウム合金」で別物なんだから、違うったら違うの!(笑)
それにプロレスじゃあ「小指の角度が1本違うから別の技」(by冬木弘道)という名言もありますし(笑)。
1.十カ国連邦
※すべて設計者はシュン・ヘルム。
(1)上級魔像(AG)
人間が乗り組んで動かす魔像。
標準サイズは身長18メートル、体重150トン程度(機体によって多少の差はあり)。起動のために魔力が必要であり、このサイズになると危険な子供たちしか起動できない。
Aがアドバンスドなのは、パ○レイバーのイ○グラムの制式名称が「98式アドバンスド・ビー○ル」なのが元ネタ。あと、旧セガの名作SLG「アドバンスド大○略」にもあやかってたり。
●ブレバティシリーズ
◆ドラゴン(初号機)
※このイラストは「もにもに」様から連載初期にいただいたものです。
もにもに様みてみんページURL http://10796.mitemin.net/
パイロット:ノゾミ・ヘルム
用途:汎用型試作機
武器:ドラゴン・ブレード、ドラゴンクロー・ロケット、超電磁パンチ、ニーファング、他多数。
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第1話Aパート
主人公機。すべてのプロトタイプ。
外見は、基本的に角は丸めてあるが角柱主体のデザインで、腕と脛が太い。
胸部には十カ国連邦を象徴する上部が大きく下部が小さいX字のマークが据え付けてある。
頭部は基本的には竜を模したデザインだが、頭頂部の角が大きめになっており、また竜の口が開いた中に角張ったロボット顔がついている。
肩と腕、足先にも竜の手と爪を模した意匠が施されている。背中には背嚢があり、そこからは小ぶりの直線的なデザインの翼が出ている。
カラーリングは基本的に白色で、胸と腰、腕、脛が明るい青色、腹と足先、背中の翼、それに胸のマークが赤のトリコロールカラー。目、竜の爪や角などの部分が黄色で、背嚢は黒。
体内に蓄積できる魔力量は一眼巨兵に比べると10倍以上ある。
メイン武器のドラゴン・ブレードは胸のXマークの飾りが外れ、下から柄が、上から刃が伸びていき、刃渡り8mほどの湾曲した刃を持つ刀になる。
名前の元ネタはゲッ○ーロボGの1号機だが、剣はボ○テスVのパクり。
ノゾミが使った必殺技(敵機に致命傷を与えたもの)は以下の通り。
「牙竜一文字斬り」(第8話Bパート)
「牙竜風刃乱舞」(第14話Bパート)
「超電磁直撃拳」(第18話Aパート、第21話Aパート)
「バキューム・ニーリフト」(第20話Bパート)
「シュミット式背骨折り」(第24話Bパート)
◆ライガー(弐号機)
パイロット:ヒカリ・ヘルム
用途:遠距離砲撃支援用試作機
武器:ショートソード、肩部多用途魔道砲、胸部魔道砲、他
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第2話Bパート
外見は基本的にドラゴンとおなじような形だが、全体の意匠が獅子と虎のハーフになっている。
胸のXマークがないかわりに観音開きの蓋があり魔道砲を内蔵している。
右肩にも大型魔道砲を搭載しているほか、背中に大きなコンテナを背負っている。
色使いもドラゴンに似ているが、青の部分が深紅になっていて、赤の部分も深紅になっているため、白色部分はほとんど同じなのに深紅の印象が強い。
名前の元ネタはゲッ○ーロボGの2号機と「怒りの獣神」。さらに「試作2号機」なので核も撃つ。
ヒカリが使った必殺技(でも相手を倒してない)は以下の通り。
「水素熱核融合」(第12話Aパート)
「サム・ストレートパンチ」(第23話Aパート)
「水素熱核融合」の元ネタはもとよりガ○ダム0083のガ○ー様。ちゃんと「○○の理想を掲げるため」の前振りまで付けて「帰ってきた!」も言わせたし。
「サム・ストレートパンチ」の元ネタはダ○モスの必殺技「烈風正拳突き」。「サム」であるのは日本海軍の戦闘機ゼロ戦の後継機「烈風」の米軍側コードネームから。ちゃんと、冷凍→加熱の前振りもしたのに、結局は効かなかった。
◆ポセイドン(参号機)
パイロット:カイ
用途:水陸両用 兼 近接格闘型試作機
武器:三つ叉矛
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第2話Bパート
外見は円柱主体のデザインになっていて、体型もずんぐりしている。
水陸両用で水中の運動性を高めるために頭部の飾り角以外に余計な突起はない。
カラーリングは胴体が深い紺色で二の腕や股が青色の潜水迷彩塗装になっている。
機体各部に水魔法を応用したウォータージェット的な魔道具が仕込んであり、水中での機動性は高い。
名前の元ネタはゲッ○ーロボGの3号機とバ○ル二世の「3つのし○べ」のうちの「海を行け」な巨大ロボ。
カイの使う必殺技は「トライデント・ミサイル」(第7話Aパート以降頻繁に使用)。
元ネタは、そのまんま米海軍ポラリス級原潜が搭載するSLBM(潜水艦発射式弾道ミサイル)の名前。
◆ロプロス(四号機)
パイロット:クー
用途:航空高機動型試作機
武器:ショートソード×2
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第2話Bパート
外見は、飛行形態では大きな翼をもった飛行機で、全体が鳥を模したデザインになっている。透明なキャノピーはなく機体のカメラで外部を確認する。
カラーリングは全体的に濃いオレンジで、二の腕や股の部分が黄色。
名前の元ネタはバ○ル二世の「3つのし○べ」のうちの「空を飛べ」な怪鳥。
第24話ではミス・アトミックが強奪して使用している。
クーの使う必殺技は「ファイヤーバード・アタック」(第6話Bパート以降頻繁に使用)。
元ネタはト○イダーG7の必殺技「ト○イダーバードアタック」と、ガッ○ャマンの「科○忍法火の鳥」と、ラ○ディーンの「ゴッ○バード」の組み合わせ。
◆ロデム(五号機)
パイロット:リーベ・アーストリア
用途:偵察・ゲリラ戦用ステルスタイプ試作機。
武器:刃の短い直刀
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第6話Bパート
カラーリングは黒。
さまざまな物に擬態する機能があるが、作中では光学迷彩で隠れる機能しか使用せず。
名前の元ネタはバ○ル二世の「3つのし○べ」のうちの「変身、地を駆けろ」な黒豹美女。
リーベだけロデム搭乗時の必殺技がない…
◆プロト・ブレバティ
パイロット:ノゾミ・ヘルム
用途:試作機
武器:なし
装甲材質:スチール合金(鋼鉄)
初登場:第7話Aパート
外見は角柱を主体にした装飾も何もないデザイン。ドラゴンやライガーの原型。
カラーリングは薄い灰色一色。
全高10メートルほどしかない試作型のAG。
畜魔量はドラゴン起動時にノゾミが「50倍以上」と言っているので一眼巨兵の1/5程度。この程度の畜魔量だと危険な子供たち以外でも動かせるが、性能は劣悪で戦闘には耐えない。
名前の元ネタはプロト・ゲッ○ーロボ。
◆バスタードラゴン
パイロット:ジャヴァリー・ドラガオン
用途:ジャヴァリー専用機
武器:ドラゴン・ソード、バスターキャノン
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第19話Bパート
外見はドラゴンとほとんど同じ姿をしているが、背嚢の左右から2本の巨大な魔力砲の砲身が突き出している
カラーリングは、ドラゴンで明るい青だった部分が薄紫になっている。
全体の意匠はドラゴンそっくりに作ってあるが、遠距離からの魔法戦が得意なジャヴァリーの特性に合わせて中身はライガーに近い構造になっている。
名前の元ネタは旧ナ○コの名作アクションゲーム「ドラ○ンバスター」。
◆スピリットドラゴン
パイロット:フィリア・ウィベール
用途:フィリア専用機
武器:ショートソード、ランス
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第19話Bパート
外見はドラゴン系に見えるが、中身はロプロス系の可変AG。
胸のXマークも完全な飾りで剣は別装備になっている。
カラーリングは、ドラゴンで明るい青だった部分が黄色になっている。
飛行形態とAG形態の中間の形、腕と逆関節足のついた飛行機モード(マク○スシリーズのガ○ォーク)になれる。なお、ロプロスやペガサスもアップデートで同じ形態を取れるようになった。
名前の元ネタは旧ナ○コの名作シューティングゲーム「ドラ○ンスピリット」。
作中では本機では使用していないが、フィリアは必殺技として「サンダーバード・アタック」を使用する。こっちの名前の元ネタは、当然国際救助隊。あと特急電車もあるな。
◆ゴールドライオン
パイロット:タケル・ヤマト18世
用途:特殊装甲テスト用 兼 陸戦用格闘戦形態変形機構試作機 兼 タケル専用機
武器:胸部火炎魔道砲、ライオンクロー、ライオンファング、他
装甲材質:オリハルコリウムG合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第19話Bパート
外見上の特徴は、胸に大きなライオンの顔がついていること。
カラーリングは全身光り輝く金色。
耐光・耐雷防御効果のある特殊装甲オリハルコリウムGのテスト機。
格闘戦形態としてライオン型に変形する。
名前の元ネタはゴールド○イタンで外見の元ネタはゴ○ドラン。もっとも、胸ライオンの元祖はダ○タニアスだし、特撮ならラ○ブロボもあるし、勇者シリーズならガ○ガイガーだって…とか思ってたけど、よく考えてみたら勇者シリーズ胸ライオンロボ多すぎ!
◆シルバーフェニックス
パイロット:ホムラ・ヤマト
用途:特殊装甲テスト用試作機 兼 ホムラ専用機
武器:ショートソード、ランス
装甲材質:オリハルコリウムS合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第19話Bパート
ロプロス系の飛行可変型AG。中間形態も取れる。
カラーリングは全身光り輝く白銀色。
耐光防御効果のある特殊装甲オリハルコリウムSのテスト機。
名前の元ネタは特に無し…のはずなのに、キ○肉マンのライバルを思い出すのはなぜだ!?(笑)
作中では本機では使用していないが、ホムラは必殺技として「アイシクルバード・アタック」を使用する。
◆ホワイトペガサス
パイロット:リーフ・エルフィー
用途:リーフ専用機
武器:ショートソード、ランス
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第23話Bパート(第21話Aパートでも出撃しているが機体名未登場)
ペガサスを強化しカスタム化した飛行可変型AG。中間形態も取れる。
カラーリングは白。
第26話までの間に作中で名前が出たのが1行しかなかった…
●量産型ブレバティシリーズ
◆ドラグーン
用途:汎用量産型
武器:ショートスピア、胸部魔道砲、ドラゴンクロー
装甲材質:オリハルコリウム/ミスリウム合金セラミックファイバー複合材
初登場:第9話Aパート
ドラゴンの量産型だが、むしろプロト・ブレバティに似たシンプルな外観をしている。
ドラゴンにつけられていた竜の意匠はほとんど外されていて、腕に格闘用固定兵装の竜の爪がつけられているだけになっている。
胸のXマークもなくなっていて、代わりにライガーのようなハッチがついている。
背嚢のウイングもなくなっている。
顔の部分は目はゴーグル状で口はマスク状。要するにジ○顔。
カラーリングは、ドラゴンの青と赤の部分がオリーブドラブで、白の部分は明度の低いグレー。
ドラゴン・ブレードの代わりに胸部に魔道砲を内蔵しているが、作中では未使用。
最外部の装甲はオリハルコリウム合金だが、内部はミスリウム合金とセラミックファイバーの三重ハニカム構造。
ドラゴンに比べると総魔力量は1/3位だが、それでも一眼巨兵に比べると3倍以上はある。
名前の由来はド○グナーの量産型。今後宇宙用バリエーション型を開発したら名称は「コ○モドラグーン」に…って、これはヤバいか(笑)。
◆ペガサス
用途:航空高機動量産型
武器:ショートソード、ランス
装甲材質:オリハルコリウム/ミスリウム合金セラミックファイバー複合材
初登場:第9話Aパート
ロプロスの量産型。
外見は、鳥の意匠が省略されているが、それ以外はロプロスに近い。
ただし、顔はドラグーンと同じ量産型顔。
カラーリングは明灰白色(第二次世界大戦前期の日本海軍戦闘機、つまりゼロ戦初期型の色。なおゼロ戦後期型は濃緑色)。
最外部の装甲はオリハルコリウム合金だが、内部はミスリウム合金とセラミックファイバーの三重ハニカム構造。
ロプロスに比べると総魔力量は1/3位だが、それでも一眼巨兵に比べると3倍以上はある。
名前の元ネタは、任○堂の名作シミュレーションゲーム「ファイヤーエ○ブレム」に出てくるユニット「ペガサスナイト」と、聖○士聖矢の守護星座。
せっかくアニーたち姉妹で「ペガサス三姉妹」を実現できたのにトライアングル・アタックできなかったよ…
ホムラとフィリアは、この機体で必殺技を使っているが、相手がリヒトとヒカリだったので通用しなかった。
◆マーマン
用途:水陸両用量産型
武器:ショートスピア
装甲材質:オリハルコリウム/ミスリウム合金セラミックファイバー複合材
初登場:第14話Bパート
ポセイドンの量産型。作中での記述は無いが、顔は量産型顔。
カラーリングは、作中での記述は無いが、濃紺の海洋迷彩色。
機体自体に突起が少なく水の中でも動きやすい設計になっており、さらに機体各部に水魔法を応用したウォータージェット的な魔道具が仕込んであり、水中での機動性は高い。
最外部の装甲はオリハルコリウム合金だが、内部はミスリウム合金とセラミックファイバーの三重ハニカム構造。
ポセイドンに比べると総魔力量は1/3位だが、それでも一眼巨兵に比べると3倍以上はある。
名前の元ネタは、ス○ウェアエ○ックスの名作RPG「ド○ゴンクエスト」に出てくるモンスター「マーマン」。こいつは場の流れで適当に出した機体だったんで、名前がらみの面白いネタが思いつかなかったんだよう…
(2)合体AG
◆ブレバティ・インフィニティ
パイロット:ノゾミ、カイ、リーベ
武器:ブレバティ・ブレード
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
初登場:第25話Bパート
ドラゴン、ポセイドン、ロデムの3機が融合機能によって合体した巨大AG。
合体キーワードは「フュージョン・フォーメーションI」。
身長は40メートル級、体重は450トン程度になる。
ドラゴンが頭部と腕部、ポセイドンが胴体部、ロデムが腰と脚部を形成する。
メインパイロットは1人で、ほかの2名は魔法でサポートする。メインパイロットは交代可能。
3機合体なので蓄積魔力量は通常のブレバティシリーズの3倍になり、より大きな魔力を使った魔法を使用できる。
合体、分離にも魔力を使うので、残留魔力量が少ないときに分離すると魔力が底を尽く。
リーベが機体の周りに無数の小さな玻璃障壁を展開する防御技「クリスタルイリュージョン」を使用(第25話Bパート)。
ノゾミが「闇竜巻」→「光刃」→ 「牙竜五星斬」の必殺コンボを使用(第25話Bパート)。
闇竜巻の魔法を有効に使うにはブレバティシリーズ2機分の魔力が必要なので、合体AGでしか使用できない。
必殺コンボの元ネタは、コ○バトラーVの「竜巻」→「スピン」コンボと、ゴッ○マーズの「ビーム貫通」→「剣出現」→「斬撃」コンボを組み合わせてみた…ら結果的に、ボ○テスV後期の「ボールで閉じ込め」→「剣出現」→「斬撃」とあまり変わらなくなったような…
(3)AG用オプション
◆シルバーホイール
初登場:第19話Bパート
AGの戦略移動用オプション。
要するにAG用の巨大なマウンテンバイク。
舗装道路なら平均時速250~300キロ、荒地でも時速150キロ程度で移動可能。
ほぼ魔力を使用せずにAGの高速移動が可能だが、パイロットの疲労は残る。
追加オプションのシルバーホイールキャリアー(要するにリアカー)を装備することで物資輸送も可能。
名前の元ネタは、日本陸軍の銀輪部隊。
…AGが乗ったら180トン以上になる自転車なんかが走ったら舗装道路が壊れるんじゃないかとか考えてはいけない。魔法万歳。
◆スクリュードライバー
初登場:第19話Bパート、実戦使用は第20話Bパート
ドラゴン用の追加格闘武器だが、実はほかのAGも使える。
ドラゴンの腕よりも一回り大きい円筒形で、先端部に小さな穴が空いている。
「スマッシュ」のキーワードを唱えると、円筒の内部で爆発の魔法が発動し、その爆発力で内部に収納されていた先端部が勢いよく打ち出される構造。
要するにパイルバンカーの一種なのだが、十字型の先端部が回転しながら射出されることで破壊力を増しているのが特徴…というか、要するにプラスドライバーを打ち出すパイルバンカー。
製作者曰く「普通にパイルバンカーやドリルやマイナスドライバーの武器を作るんじゃ面白くないんで混ぜてみた」…ということで、武器としての元ネタは数多有るパイルバンカーと、ガ○ガイガーの空間湾曲用オプション装備「ディバイディングド○イバー」。
そして名前の元ネタはキ○肉マンに登場するウォーズ○ンの必殺技。なので、両腕に装備して、通常の2倍の高さに飛び上がって、3倍の回転をかけて突撃すれば通常の12倍の威力を発揮できる! …はず。
◆フライトブースター
初登場:第24話Aパート
飛行型でないAGに合体して高速長距離飛行を可能にするオプション。
主翼長だけで40メートル以上ある全翼機。
身長18メートルのAGに揚力を与えるために翼幅も広く翼面積が大きい。
合体後には不要な部分を少なくするために主翼以外には垂直尾翼しかない全翼機形状。
胴体部は主翼と一体化しているが、憤進の魔道具が埋め込まれているのでかなり大きい。
パイロットが搭乗する場合は、AGから切り離して単独の航空機として運用が可能。
つまりマジ○ガーのスクランダーではなく、グレ○ダイザーのダブルスペイザー。
合体後に機体の制御をAG側に渡すと、フライトブースターの保有魔力もAG側が共有できるので、魔力増槽的な用途もある。
第24話と第26話でフィーアが使用して、ヒロインらしくノゾミをサポートした。
(4)魔道戦艦
●スフィンクス級戦艦
◆オグナ
艦長:シュン・ヘルム、ノゾミ・ヘルム(艦長代理)、魔術師艦長
兵装:主砲46センチ魔道砲3連装3基9門、近接防御用火器多数
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
AG搭載数:10機
初登場:第1話Bパート
スフィンクス級戦艦の7番艦。
全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
外見は人面獣身の魔獣スフィンクスがモデルで、中央艦体の前方左右に「前足」にあたる側胴があり、後方左右にも「後ろ足」にあたる推進機装備の側胴があって、艦体中央上面である「背中」に大きな翼があり、艦橋もツタンカーメンマスク風の意匠になっている。
艦体の色はダークグレイの軍艦色だが、艦橋部の横のツタンカーメンマスクの縞模様の部分のみ赤色。
「トランスフォーメーション」のキーワードで魔像形態に変形し、身長250メートル級の超巨大魔像になる。ただし、起動には専用の魔道具が必要なので、体は自由に動かせるのだが、AGのように機体内の蓄積魔力を操縦者が自由に使用することはできない。
飛行甲板の展開方法は、前方側胴部の外壁が外側に倒れる形で、ホ○イトベースとは異なる。
主砲はスフィンクス形態の肩の部分と背中にあるため、前方と真横には2基6門しか指向できず、3基9門を全力斉射できるのは斜め方向か後方のみという、戦艦としては何か間違えてるとしか言いようがない設計になっている。
名前の元ネタは「宇宙戦艦ヤ○ト」と日本神話の日本武尊の旧名ヤマトオグナの組み合わせ。外見の元ネタはガ○ダムのホ○イトベースとジャ○アントロボの組み合わせ。こいつら組み合わせたらスフィンクスにならないかな、とか思いついてしまったんだよ…
◆スフィンクス
艦長:ブル
兵装:主砲46センチ魔道砲3連装3基9門、近接防御用火器多数
装甲材質:オリハルコリウム合金ファイバーセラミック複合材
AG搭載数:10機
初登場:艦名初出は第4話Bパート、実戦参加は第23話Aパート
スフィンクス級戦艦の1番艦。
全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
外見は同型艦のオグナと同じだが、カラーリングは濃紺になっている。
名前の元ネタは、エジプトの本家スフィンクス…もあるけど、実はゴッ○マーズの胴体部になる六神ロボだったり…
2.北コロンナ合州国
(1)上級魔像(AG)
機体サイズは十カ国連邦と同等の身長18メートル、体重150トン程度。
◆トマホーク
パイロット:アニー・エリック、クララ・エリック、ベル・エリック
用途:試作機
武器:魔導火器多数
装甲材質:超硬ハイマンガン・スチール合金
初登場:第13話Bパート
北コロンナ合州国陸軍が試作したAGで、外見は全体的に直線的な印象。
カラーリングは、アニーが搭乗していた機体はライトブルー。
装甲材質の超硬ハイマンガン・スチール合金は、要するに超硬化高張力鋼。
装甲強度が劣るだけでなく、畜魔量も一眼巨兵に比べても半分程度しかない。
その分、武装の方を豊富に取りそろえていて、火炎弾や雷撃を結構な強度で発射できる魔導火器を装備できるようになっている。つまり、自力で魔法を使うのが前提のAGよりも、火器は別扱いになっている魔導戦艦に近い設計思想で作られた機体である。
名前の元ネタはマク○ス登場の両腕がビーム砲になっているデストロイドと、第二次大戦期のアメリカ陸軍の戦闘機P-40ウォーホーク初期型の対英供与版の英国側呼称。
なお、装甲材質の元ネタは、ザ○はじめとするジ○ン軍MSの装甲材質「超硬スチール合金」と、エ○トマンのボディの材質「ハイマンガン・スチール」を悪魔合体してみた。
(2)魔道戦艦
●シーサーペント級魔道潜水艦
◆シーサーペント
艦長:マクガバン大佐
兵装:主砲内蔵型36センチ魔道砲単装2基2門、内蔵型近接防御用火器多数、魔道魚雷、他
装甲材質:チタン合金
AG搭載数:4機
初登場:第13話Bパート
北コロンナ合州国海軍が誇る魔道潜水艦。潜水艦だが飛行も可能。
葉巻型の細長い艦体に、小さな司令塔。司令塔横に昇降舵、艦尾に十文字の方向舵と昇降舵がついている。
司令塔の前後に半球型のふくらみがあるが、これが内蔵型主砲。ほかにも内蔵型の近接防御火器や魔道魚雷も搭載している。第23話では使用しているはずだが、本文中には言及はなし。
司令塔後方に平坦な甲板があり、この下がAG格納庫になっている。
カラーリングは濃紺の海洋迷彩色。
全長150メートル超の巨体でありながら水中速力100ノットを誇り、潜水可能深度も1000メートルに達する。それだけの速力を出しながら水魔法の結界で音が外部に漏れるのを防ぐため静粛性も高い。
のちに、シュン・ヘルム作のドリル型追加装備を艦首部に取り付けて地中潜航ができるようになる。
名前の元ネタはガ○ダムのM○Vでザ○マリンタイプが配備されたという設定のジ○ン軍潜水艦隊。
3.アーストリア帝国/地球帝国
※設計者はゲオルグ・ガーランド(アーケロンを除く)。
(1)上級魔像(AG)
機体サイズは十カ国連邦と同等の身長18メートル、体重150トン程度で、機体によって多少異なる。
●一眼巨兵系
◆一眼巨兵(量産型)
用途:汎用量産型
武器:槍斧
装甲材質:ミスリウム合金
初登場:第1話Aパート
史上初の実用化AG。アーストリア帝国と十カ国連邦の戦争の初期において帝国が連邦を圧倒したのは、魔道戦艦と一眼巨兵の組み合わせに対抗できなかったから。
全身緑色で一つ目の巨人型魔獣「一眼巨人」(知性はなし)がモデルなので、肩以外は全身緑色に塗られていて一つ目。その一眼が赤色で、眼窩は真っ黒。ただし頭部の形状はモデルと異なり半球型。鼻も耳もなく、口は鎖で縛ったような意匠の縦縞のマスクがつけられている。この鎖は、胴体部や足にも巻かれている。
胴体は鎧をつけたような意匠になっており、手足よりも濃い緑色に塗られている。肩にはトゲトゲのついた肩当ての意匠が施されており、SS(皇太子親衛隊)の所属機は赤く塗られている。背には黒い背嚢を背負っているような意匠が施されている。
標準装備の武器は身長の半分ほどの大型の槍斧。
ぶっちゃけ、ザ○もどき。
名前の元ネタはギリシャ神話出身だが今となってはファンタジー全般によくでてくる一つ目の巨人。特にド○クエだが、ド○クエだと緑色なのはギガ○テスだったりする。あと、ガ○ダム0080のジ○ン軍特殊部隊。
あとSS所属機の肩が赤いのは、もちろんボ○ムズのレッ○ショルダーが元ネタ。なので、どす黒い血の赤のはず。
◆一眼巨兵・カスタム
パイロット:アイン・ガーランド、ツヴァイ・ガーランド、ドライ・ガーランド、ヒカリ・ヘルム、フィーア・ガーランド
用途:エースパイロット専用機
武器:カーボンクリスタルコーティング槍斧、カーボンクリスタルシールド、魔法杖、ジェットストリーム加重力弾、槍斧
装甲材質:ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
初登場:第4話Bパート
通常の量産型一眼巨兵をエースパイロット用にカスタマイズした機体。外見は頭部に1本の角が追加され、背嚢が巨大化している程度だが、カーボンクリスタルを内蔵して畜魔量が量産型の約2倍に強化されている。なお、作中ではアインたちの機体の背嚢についての言及は無いが、実はヒカリ機と同じサイズである。
頭部の角は、ヒカリ機とアイン機が中央、ツヴァイ機が右、ドライ機が左だが、実は角の位置はこの3か所のどこにでも変えることが可能。
武器は、ヒカリ機とアイン機が魔法杖がメイン。ツヴァイ機がカーボンクリスタルでコーティングされた槍斧。ドライ機は大型のカーボンクリスタルシールドのみを持ち武器は持たないスタイル。
カラーリングは、ノイエ・シュバルツ・ゲシュペンスト(アイン、ツヴァイ、ドライ)用は肩が赤い以外は黒一色、ヒカリ用は赤と白の二色でライガーと同じ配色(ただし、肩は赤に変更)。
ヒカリ用の機体は、ライガー奪取後にフィーアに譲られるが、それ以降は量産型と同じ色に塗り直され、武器も通常の槍斧になる。
ノイエ・シュバルツ・ゲシュペンストの使う必殺技「ジェットストリーム攻撃」は3体が直列に並んで突っ込んで来る有名なアレではなく、重力を増やして相手を押しつぶすボールペン型特殊弾を放ってくる技。流れるような書き味が売りのボールペンが同じ名前だからというダジャレネタでござる。
ヒカリ専用機は1週間で急造されたとヒカリ自身は言っていたが、本当はエース専用のカスタム機にも予備機があったので、それを塗り直しただけ。
●完全ワンオフ系カスタム機
◆「紅の男爵」号
パイロット:リヒト・ホーフェン
用途:リヒト専用機
武器:槍斧
装甲材質:ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
初登場:第2話Aパート
リヒトの専用機で、他のエース専用機と異なり完全なワンオフ機。お約束に従って全身赤色。
胴体の意匠は簡単な胸当てで、腰にベルト状の意匠が施されている以外は何もない非常にシンプルなデザイン。手足の関節部が蛇腹状になっており、関節の動きを良くするための工夫が施されている。
頭部は丸みを帯びた四角で、目は黄色で四角く小さいものが2つある。四角いロボット調の鼻があり、口元のマスクは横縞。顔の横には逆L字型の飾りがついており、正面から見るとかなり中央が太い十字架型になる。
ぶっちゃけ、スーパーロボット・レッドバ○ンもどき。
武器は通常の槍斧を使用する。作中での言及は無いが、畜魔量は量産型一眼巨兵の約3倍で、ドラグーンとほぼ同じ。
第24話で強化改造され、頭部に王冠のような意匠が追加され、胸部の鎧の意匠も厚みが増すと同時に鋭角的になっている。ぶっちゃけマッハバ○ンもどきだが、改名はしなかった。作中での言及は無いが、畜魔量も量産型一眼巨兵の約5倍まで強化されている。
リヒトは特に必殺技は使わないが、第2話Bパートでは腕部を切り離して爆発の魔法で飛ばすロケットパンチもどきを使っていた。また、得意の|雷撃
《サンダー・ボルト》の魔法も、いちいち顔の横の飾りを起点に発射してレッドバ○ンの必殺技エ○クトリッガーを再現している。
◆ルードヴィッヒ・A
パイロット:ルードヴィッヒ・アーストリア
用途:脱出用総統専用機
武器:レッグキャノン、アームガン
装甲材質:アダマニウム/ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
初登場:第25話Bパート
超巨大強化鎧「ルードヴィッヒ・B」の胴体内部に収納されていた脱出用の機体で、ルードヴィッヒ・Bの中核をなしていた。
全体の意匠はルードヴィッヒ・Bによく似ている。
脱出用とはいっても、アダマニウム合金のおかげで、畜魔量はドラゴンに匹敵する。
ルードヴィッヒ・Bの脚部と腕部に仕込まれていた魔道砲をオプション兵装として使用可能。
名前の元ネタはルードヴィッヒ・Bの項を参照。レッグキャノンの元ネタは足の裏に大砲を仕込んでいるダ○ターン3。
(2)人格転写魔像(TPG)
人格由来の判断力を持つ高度な自律型魔像。人間の人格をごく限定的ながら転写しており、在来の自律型魔像と異なり魔法を使う事ができる。光属性の精霊を憑依させた超高速演算制御ユニットを組み込んであるので、反応速度が非常に速い。
機体サイズはAGと同等の身長18メートル、体重150トン程度で、機体によって多少異なる。
略称の元ネタは「たけしプ○レス軍団」。邪道と外道ってここの出身だったんだよね。
◆黒い狐
転写元人格:フィーア・ガーランド
用途:試作機
武器:槍斧
装甲材質:ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
初登場:第17話Bパート
すらりとした長身で一眼巨兵に比べるとスマート。胴体部にも手足にも余計な飾りは一切無い。頭部には獣人族の耳を模した飾りがあり、顔には目のみあって、他はのっぺらぼう。
カラーリングは黒一色。
ぶっちゃけ、鉄○28号のライバルであるブ○ックオックスもどき。
転写元人格と色を変更した同型機にホワイトフォックス、オレンジフォックス、ブルーフォックス、イエローフォックス、レッドフォックスがあり、装甲を強化した準同型機にグリーンラクーンドッグがある。最後の2機の元ネタは、言わずと知れたロングセラー定番カップうどん&そば。
(3)上級強化鎧(APA)
ゲオルグ博士考案の強化鎧は人間が乗り込む5~6メートル級の人型兵器で、魔力を強化する機能がない代わりに運動性が良好だった。それをAGが乗り組む形で10倍スケールアップさせたのが上級強化鎧。
この種別名は作中未登場。略称の元ネタはWW○のプロレスラー、ファ○ークとブ○ッドショーのタッグチーム「アコ○イツ警備保障」。あと、女社長がエラく前面にでて広告してるホテルグループもあるなあ。
◆ルードヴィッヒ・B
パイロット:ルードヴィッヒ・アーストリア
用途:総統専用機
武器:ナックルクロー、センジュキャノン、レッグキャノン、アームガン
装甲材質:アダマニウム/ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
初登場:第25話Aパート
身長57メートル、体重5,500トンの巨体を誇る。なお、体重がコ○バトラーVの10倍なのは誤植ではなく仕様。この重さの巨体を飛ばすには大型の重力制御用魔道具が必要になるが、それを搭載するスペースがなかったため、飛行は不可能。
表面硬度と魔力耐性がオリハルコリウムを上回る新素材アダマニウム合金を外装に用い、剛性に欠けるという弱点をハニカム構造ミスリウムとの複合装甲とする事で衝撃吸収性を高めて補っている。
作中では披露しなかったが、戦車形態への変形機構を備えている。
ルードヴィッヒは最初「我が最強魔像」と呼称して超大型AGであると装っていたが、実はAGとは異なり魔力強化機能を持たないAPAだった。
体内に蓄積された魔力を運動機能に用いるため運動性が高く、巨体の割に俊敏に動ける。
胴体中央に脱出用AGである「ルードヴィッヒ・A」が組み込んである。このため胴体内に魔道エンジンを配置できない関係上、両腕と両脚に魔道エンジンが仕込んであり、片腕や片足がもがれても戦闘能力を減じないように独立連動システム(これの元ネタは「太陽の使者」版鉄○28号)と組み合わせられている。
名前の元ネタは、手塚治虫大先生の遺作で、作曲家ベートーベンを描いた漫画「ルードウィヒ・B」。このため、交響曲第5番「運命」をバックに登場する。この名前から、内蔵している脱出用AGの名前はルードヴィッヒ・Aになった。
必殺技は、背面に収納してある無数の魔道砲から全属性の魔力弾を無数に発射する「センジュキャノン・レインボー」。
また、防御技として「フルプロテクション」のキーワードで魔力爆発反応装甲が展開される。これは、装甲表面に無属性の魔力弾と同じ攻撃魔法を外側に指向するように固定して配置してあり、魔法攻撃や物理打撃に対して爆散相殺してその攻撃エネルギーを無効にする。ただし、相手のエネルギーを奪う闇属性魔法には弱い。
(4)魔道戦艦
●パンター級戦艦
◆レオパルド
艦長:ゲオルグ・ガーランド
兵装:主砲40センチ魔道砲連装4基8門、近接防御用火器多数
装甲材質:高張力綱/ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
AG搭載数:9機
初登場:第4話Bパート
史上初の魔道戦艦パンター級の4番艦。全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
外見は角張ってごつい感じ。艦の全体が真っ黒に塗られている。
「チェンジ、レオパルド」のキーワードで魔像形態に変形し、身長250メートル級の超巨大魔像になる。
外装は高張力綱だが、艦体はカーボンクリスタルとミスリウムで内張補強してある。しかし、装甲厚の関係から肝腎の砲塔が補強できておらず、魔像形態の関節部も補強されていない。
元は変形能力を持たない普通の魔道戦艦だったが、演習中に同型艦のティーガー(初代)と接触事故を起こして、その修理の際に魔改造された。なお、損傷が大きかったティーガーの方は、レオパルド修理用の部品取りのために廃艦になっている。
第21話ではワンマンオペレート可能なように改造され、ゲオルグが1人で操縦していた。
本来は艦隊司令官であるゲオルグとは別に艦長が任命されるはずなのだが、ゲオルグ本人が横車を押して艦長を兼任している。
名前の元ネタはドイツの戦車レオパルドと、あとはもちろん特撮の東映版ス○イダーマンに登場する巨大ロボ「レ○パルドン」と、それと同名で、キ○肉マンに登場する「次鋒」として名高い超人。
◆パンター
艦長:名前未登場
兵装:主砲40センチ魔道砲連装4基8門、近接防御用火器多数
装甲材質:高張力綱/ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
AG搭載数:9機
初登場:艦名初出は第4話Bパート、登場は第6話Bパート
史上初の魔道戦艦パンター級の1番艦。全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
魔像形態への変形機構はもたない。
初登場の際は戦隊司令官であるホルスト提督が座乗していたが、それ以降はヒカリの部隊を積んで出てくることが多い。
名前の元ネタはナチスドイツの中戦車。
◆レーヴェ
艦長:名前未登場
兵装:主砲40センチ魔道砲連装4基8門、近接防御用火器多数
装甲材質:高張力綱/ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
AG搭載数:9機
初登場:艦名初出は第4話Bパート、登場は第6話Bパート
史上初の魔道戦艦パンター級の3番艦。全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
頻繁に登場する。第14話では北コロンナ合州国のトーマス・エリック大統領を護送する任務についていた。
名前の元ネタは、本家エターナリスト(完結したの1作、第一部完が1作)佐藤大輔大先生の架空戦記「レッドサン・ブラッククロス」に登場する架空のドイツ軍戦車。
●ブリュンヒルト級戦艦
◆バルバロッサ
艦長:リヒト・ホーフェン
兵装:主砲40センチ魔道砲3連装3基9門、近接防御用火器多数
装甲材質:ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
AG搭載数:9機
初登場:登場は第2話Bパート、艦名初出は第3話Bパート
ブリュンヒルト級の2番艦。全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
外見は流線型をしており、艦体後部上方に艦橋があって、その前部中央に三連装主砲塔が3基あり、その左右に飛行甲板がある。艦体側面には近接防御火器が並んでいる。
ぶっちゃけ、外見イメージはガ○ダム「逆襲の○ャア」のラーカ○ラムをレ○ルーラ風に流線型にした感じ。あるいはガ○ダムF91のザ○ス・ガルの飛行甲板を水平にした感じか。
カラーリングは深紅。
名前の元ネタは、言わずと知れた「銀河英○伝説」に登場するキ○ヒアイスの旗艦。
◆ティーガー2
艦長:名前未登場
兵装:主砲40センチ魔道砲3連装3基9門、近接防御用火器多数
装甲材質:ミスリウム合金カーボンクリスタル複合材
AG搭載数:9機
初登場:艦名初出は第3話Bパート、登場は第6話Bパート、
ブリュンヒルト級の3番艦。全長300メートル近く、総重量10万トン級の巨大飛行戦艦。
カラーリングは漆黒。
外見はバルバロッサとまったく同じだったが、第6話で艦橋を切り取られ、23話に再登場した際にはジ○ン公国の政庁みたいな感じの悪魔の顔を思わせるようなデザインの艦橋に魔改造されている。
第4話Bパートではゲオルグ・ガーランドの旗艦として配備されると予想されていたが、ゲオルグ本人は一貫してレオパルドを使用しており、本艦を旗艦として使用したのはコンスタンティン・アーストリア(第6話)とヒルデガルド・ガーランド(第23話)である。
名前の元ネタはナチスドイツの重戦車。タミヤのプラモだと「キングタイガー」って名前だったけど。で、その名前はドイツ語だと「銀河英○伝説」に登場するビッテ○フェルトの旗艦「ケーニ○スティーゲル」と同じなんで、それに引っかけた上で、重戦車の方が今ではティーゲル2と呼ばれる事が一般的だから、そちらを採用した。
なお、本艦以外にも1番艦であるブリュンヒルトをはじめ、4番艦以降も配備され、第23話ではルードヴィッヒの旗艦ブリュンヒルト以外は登場しているはずなのだが、名前は出ていない。
●シーサーペント級魔道潜水艦
◆アーケロン
艦長:名前未登場
兵装:主砲内蔵型36センチ魔道砲単装2基2門、内蔵型近接防御用火器多数、魔道魚雷、他
装甲材質:チタン合金
AG搭載数:4機
初登場:第18話Bパート
シーサーペント級の2番艦。元は北コロンナ合州国海軍の艦艇として建造中だったが、魔道潜水艦の隠密作戦における有効性に気付いた地球帝国が、艤装95%と完成間近だったのを接収して完成させ使用している。
第18話でヒカリたちの乗る偽ドラゴンを回収するために登場した。