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出会い
いよいよ冒険の幕開けです。
熊を倒した天魔は女性の方へ歩きながら声をかける。
「おーい、だいじょーぶかー」
ビクッッッ
気の抜けた声でも怖いらしい
「あなた、誰・・・?」
俺何も悪いことしてないよね?
なんか声が突き放したように冷たい・・・
「俺は 皇 天魔、君は?」
右手を差し出しながらキザに決めてみた。
ファーストコンタクトが大切!!
「私・・・名前・・・フェニア・ハネス」
フェニアは差し出した手を
警戒しながらも、おどおどと取りながら立った
(これあれだな!なんつーか、あれだ)
「とりあえず、近くの街に行かない?」
「うん・・・」
(可愛いな・・・)
俺とフェニアは歩みだした。
天魔の異世界冒険は始まったばかりだ。
・・・のまりには疲れたよ・・・
さあ、これからどうなるんでしょう
フェニアちゃんは無口ですがデレるとすごいことになります。ヤンデレ万歳!!