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第五十四話 『災難を武器に』


 



 ──まずい、まずすぎる。


 三芳の後の順番が悪いのは承知してたが、まさかここまでとは思ってなかった......。

 クソ、どうすればいい。このまま演説を始めたところで、聞く耳を持たれない。

 だが、もうとっくにステージの上に立ってる状況だ。今から何かしようにもやることは限られてる。


『明様高校の生徒会長に立候補した、新崎逸釆だ』


 ひとまず名前だけは名乗ってみたものの、やはり聞いている生徒と教師は限られていた。


『六月下旬から七月中旬にかけて起こった、明様校の......』


 演説を始めようとしたが、あまりにも聞かれていない状況に怒りが込み上げてくる。


 ここまで、なのか……?

 俺が解決してきた災難。不利な状況の中でも最善にするための条件。


 ──そして、仲間に願われる想い。




『──いい加減本性晒したらどうだ、新崎』




 諦めかけたその瞬間、体育館のスピーカー越しにそんな声が聞こえてきた。

 それは高一から馴染みのある声であり、ついさっきも今と同じように聞いていた声――。


「皆川......」


 三人目の生徒会長選立候補者、皆川隆貴が悪辣な笑みを浮かべながらマイク越しに俺へと「本性を晒せ」と言っていた。


 ステージから見て左側へ視線を移すと、皆川はマイクを持って堂々と俺と向かい合っている。

 当然、イレギュラーな状況に体育館の生徒と教師の視線が。


 ──そういう、ことか。


「────」


「──ぁ」


 正面、皆川が微かに悪意のない純粋な笑みを浮かべているように見えた。

 つまり皆川は、この誰も俺の演説を聞こうとしない現状を変えるための一手を打ってくれたわけだ。


 はっ、とため息混じりに俺は自分を笑う。

 あれだけ『挑戦』と言っておいて、石母田たちに背中を押されてもなお諦めようなんて考えがよく浮かんだと、俺は自分で自分を最大限馬鹿にする。


「そうだ!」

「お前みたいなのが上がってくんじゃねぇよ!」

「善人ぶんないで!」


 皆川の一言で、体育館内は俺に対する悪罵で溢れ返った。

 構わない。この状況は俺にとって──好機だ。


「すぅ……」


 深く深呼吸をしてから、俺は皆川と視線を合わせる。

 そして、内から湧き上がる闘志を剥き出しにして、


「──言われてなくてもそうするつもりだ」


 と、荒木田に長時間の暴行を受けた際に浮かべた狂笑、あの時と同じように口元を最大限に歪めて笑った。

 だが、痛みから意識を逸らすために狂って笑っていたあの時とは違う。

 皆川に言われたように本性を曝け出すかのように笑い、諦めかけた自分を馬鹿にするために笑い、仲間に「心配させて悪かった」という意味が瞬時にわかるように笑った。


 マイクをスタンドに戻し、強めのハウリングを意図的に生じさせて体育館内の喧騒を静める。

 今一度、生徒が座る方へ視線を向け、マイクスタンドの置いてある机に力強く手をつき、


『お前たちは今日まで、新崎逸釆は他人に暴行するような最低最悪の悪人、そう思ってたな?』


 演説を始めた。


『俺が善人ぶって、お前らを騙してた。生徒も教師も保護者さえも含めて、そう認識してたってことでいいな?』


 もはや台本を完全に無視して、自分の思いの丈をぶちまけるかのように演説を続ける。


『六月下旬から七月中旬にかけて起こった、明様校の生徒が被害者になった連続傷害事件。合計で九人の明様高生が被害者になったあの事件は、お前たちの中で噂されてる通り俺が解決した』


「────」


『犯人は二年七組、未花瀀。お前ら明様校の人間が俺を冤罪で逮捕される寸前まで、犯人だって勝手に決めつけたせいで事件解決に動くことになった。それに――俺は被害者にもなった』


 瞬間、体育館内は驚愕の声に包まれた。

 俺が解決したという話は噂程度で流れていた。だからここで今更本人から解決したと言われても、大した驚きは起こらない。が、俺自身が被害者になったことは噂にはなっていなかった。


 俺を善人のままであったとわからせるには、事件解決を話すだけでは足りない。被害者になってまで解決したと認識させれば、善人のままであったとわからせやすい。

 だがこれはまだ、ウォーミングアップだ。


『次に八月の夏休み期間、菖蒲一家によって行われた偽装誘拐事件。知らない奴も多いだろうから説明しておく。群馬自然体験の家で行われた小学生の宿泊体験学習に俺は行った。小学生の見守りとしてな。そこで明様校の三年十組、菖蒲圭馬の弟の菖蒲悠晴が、弟の菖蒲航河を使って偽の誘拐事件を作り、俺に誘拐事件を解決できなかった事実を植え付けようとした』


「────」


『連続傷害事件と同じように、俺が解決した。八組の石母田智音。六組の東雲幸宏。保健室の教師甘村先生と一緒にな』


 偽装誘拐に関しては、噂にすらなっていなかった話のため事細かに説明してから解決について話すとまたしても体育館内は驚愕の声で溢れた。

 一番大きいのは、三年の菖蒲圭馬。彼は陸上部で功績を挙げ、尚且つ勉強もできて校内での知名度もあった。

 そんな人間が家族ぐるみで一人を嘘で貶めようとしたと知れば、驚くのも無理ない。


『次だ。一年四組、小比類恵那の明様校一年全体からのいじめ、並びに教師の傍観黙認。加えて、家庭での父親からのDV問題だ。知ってるだろうが、これも俺が解決した』


 この件に関しては一年の学年主任、桑原に今後小比類にいじめの類が及ぶことがないように常に監視しろと俺が指示した。よって、新崎逸釆からの要望ということで教師の間、尚且つ一年の間で拡まり、最終的に『一年の女生徒をいじめから助けたのは新崎逸釆』として明様校全体に情報が拡散された。


『次、体育祭、文化祭の夜叉甬马による悪事だ。知っての通り、あれも俺が解決した。聞いたぞ、二年五組。──お前たちは夜叉の手下だった赤江千早に、嘘の練習方法を吹き込まれたってな』


 俺がそう言った直後、体育館内の一部分が大きくざわついた。同時、ステージ上からたった一人の生徒が立ち上がったのを視界に捉えた。

 他でもない夜叉の手下──赤江千早だ。


『潔いいな、赤江。大勢がいる場で堂々と自分が犯人だって見せつけるか』


「ちがっ! あたしは犯人なんかじゃ……」


『なら今ここで、夜叉甬马本人に連絡してお前が共犯だったか聞くが、いいよな?』


「……ぅ」


 駒として動かされていたとはいえ、自ら進んで俺を貶めるための協力をしていた時点で共犯に他ならない。俺を貶めようとした人間は、誰一人として逃さない。


『他にも尾暮雷、海津ひまりも共犯だと、夜叉甬马から聞いてる。問題は、すでに解決済みだがな』


 晒し者にした形だが、このぐらいは罰として受けてもらう。


『体育祭で俺に課せられたのは、二年四組を最下位にしろというものだった。だが、夜叉は二年五組が確実に最下位になり続けるように仕込んでた。あの時、俺は嫌な過去を拡めると言われててな。だから、何回か妨害工作をした。脅されていたとはいえ、本当に悪いことをしたと反省してる』


「────」


『何もできないまま体育祭は夜叉の思い通りになって、文化祭を迎えた。担任教師の半田に無理やり文化祭実行委員に選出されて、仕方なく委員をやってた。言っても、文化祭実行委員が本来やるべき雑務や後片付けを、押し付けられてただけだったがな』


 一度、演説への意識を少し外して生徒たちの方へ意識を向けた。

 見える限り、ほとんどが真剣に話を聞いてくれている。

 俺が人前に立つ上で最大の障害と言えるのが、二年だ。同学年であり、他学年よりも俺と関わったことのない生徒や教師も俺をある程度知っている。

 だから余計に不安だった。三芳の後は。


 演説を聞いてもらえなければそもそも始まらない。

 よりにもよって一つ前の順番があの女とは考えたくもなかったが、最悪の順を引いてしまった。


 けれど今、かつての友人の後押しで明様校二年の意識を俺に向けさせることができている。

 それは本当に、感謝してもしきれない。


 意識を再び、演説へと戻す。


『実行委員の準備室がインク塗れになってた話は知ってると思う。あれは人混みの中、尾暮雷が手にインクを付けて俺にぶつかって付けてきた。写真に関しては、赤江か海津か尾暮かは知らないが、俺をつけて一人になったタイミングを狙って盗撮された。そして俺は犯人にされた。何から何まで、夜叉甬马が仕組んだ悪事だ』


「────」


『どうしようもない。打つ手がない。そう思ってた。でも、俺に声をかけてくれた人がいた。そのおかげで諦めず、悪事を暴くことができた』


 脳裏に石母田の姿を浮かべながら俺は演説を続ける。


『そして最後、荒木田哲人による、石母田智音の拉致、加えて俺に対する数時間に及ぶ暴行事件』


「────」


『あの日、俺の下駄箱に一通の手紙が入ってた。そこには石母田を拉致したと書かれていて、場所も指定されてた。助けるために、二年六組の東雲幸宏、八組の坂野柚葉と協力して何とか助け出して、今がある。身体はボロボロになったが、助けられてホッとしてる』


 ここで最後にありきたりなことを言って演説を終えるのも手だが、それじゃ俺に勝ち目はない。

 ──事前に達成した条件のお披露目だ。


『ここまで聞いても信じない奴は多いだろ。だから、確実に信じてもらえるように『証人』に来てもらってる』


 俺から見てステージ右側、他の立候補者が待機しているところとは逆側を向き、


「──お願いします」


 と、ハンチング帽を被った男に軽く頭を下げた。


 すると男は俺に笑いかけてから、堂々とした足取りでステージ上に出てきた。

 当然、生徒と教師はざわついた。


『埼玉県警の淡土さんだ』


 俺を事件の際に何度か助けてくれた淡土さんは、右手にマイクを持って話し始めた。


『今新崎君からご紹介がありました、淡土という者です。正真正銘、警察をやっております』


 マイクを持っていない反対の手で胸ポケットから警察手帳を取り出し、カメラに見えるようにそれを広げた。すると、背後のプロジェクターに大きく映し出された。


『彼とは連続傷害事件からの付き合いで。私は何度か協力させてもらいました。本当に賢い子で機転が効く。何より──優しい』


「────」


『だからこそ、一連の事情を聞かされた時は驚きましてね。もちろん、そうなった経緯を私は微塵も信じてはいませんでしたが。そんな新崎君が人を助ける姿に、私は昔の自分を思い出して逞しい気持ちになりましたよ』


 初めて聞く話だ。

 まさか、過去の自分と俺を照らし合わせてたとは思いもしなかった。


『とと、話が長くなりました。そこら辺のおっさんにおもちゃの手帳を持たせてると思ってる人もいそうですし、最後にもう一つ、私が警察で、尚且つ──偉い立場にあるのをお見せしましょうか』


 小さく口元を緩めて淡土さんは俺に頷きかけてきた。俺も同じように頷くと、淡土さんは再び前を向く。

 それからマイクを口元から離して、


「──入ってきなさい!! 部下たち!!」


 マイクを使わず大声で体育館の外に向かって声を発した。

 直後、体育館の重い二枚扉がゆっくりと開かれ、合計で二十人ほどの警察官が体育館の中へ入ってきた。


「「「ご苦労様です!!」」」


 完璧に揃った声と敬礼。

 各生徒と教師は驚きで声を発せずにいた。


『みんな、立派な私の部下です。というわけで、ご静聴ありがとう』


 そう言ってから淡土さんは頭を下げ、俺に小さく「頑張って」と言ってからステージ裏へと戻っていった。


 なんとも強力な助っ人による証言。

 これによってようやく──明様校の奴らに俺が解決した災難を信じさせられた。


『聞いての通りだ。何から何まで俺が、お前たちが悪人とする新崎逸釆が、事件を、問題を、解決してきた。これでまだ信用できない奴がいるなら、立ち上がって罵声の一つでも浴びせてみせろ』


 鋭い眼光で体育館の中を見渡す。

 しかし、誰一人として立ち上がらず、声を出すものもいない。

 静脈に、包まれた。


『理解したならそれでいい。後は今後の話だ』


 今後。明様校の現状は、俺による暴行事件の話から最悪の道を辿る一方だ。今現在だってそうだ。

 だから今から話すのは、台本にはない、完全なアドリブ。──俺が明様校をどうしたいかを話す。


『俺はこの学校を変えたい。これだけ聞けば、ありきたりだなって思うだろうが、他の奴らとは訳が違う。行事が盛り上がろうが学校の校則が緩和されようが、俺にとってはどうでもいいことだ。どうにかなったとしたら、それは俺が生徒会長になって実行したことの副産物にすぎない』


「────」


『俺が変えたいのは生徒と教師だ。一人をよってたかっていじめたり馬鹿にしたり蔑んだりして、真実を知りもせず、事実を調べようともせず悪人だと連呼する。そんな奴らを俺は許さない』


 人を変えるのは難しい。そんなことは誰だってよくわかってる。

 だとしても──、


『でも俺は、そんな奴らでも関わっていきたいと思ってる。一度は楽しくやれた仲の奴だっている。やり直す時間もある。そういう酷く落ちた人間の心を変える。考えを改めさせる。それこそが、この明様校において真に学校を変えるってことだと俺は思ってる。だから──』


 集まる視線。その全てに視線を合わせるようにして──、


『俺が生徒会長になったら、その一年、いや、今後の明様校が――他のどこの学校よりも優れていて、誰も傷つくことのない学校にしたい。要望があれば聞く。縛りがキツイとか、相性の悪い奴がいるとかなら確実に当人のやりやすい形に変える』


「────」


『普通の高校の生徒会長にそこまでできる訳ねぇだろって考える奴もいるだろうが、結局は行動力の問題だ。俺は上の人間に焼き切れるまで抗議してやる。既に腐り切った明様校を変えられるのなら──俺は全力で戦う!!』


 言い切り、肩で荒い息を吐きながら前を見据える。


 今は誰を見ても目が合う。

 教室で見ている一年と三年もそうだろうか。いいや、そうであってくれ。

 とはいえ──やりきった。これ以上ないほどに、完璧に、完璧以上に。

 後は反応を、


「うおおおーー!! 新崎逸釆、バンザーイ!!」


「……ぁ」


「「「うおおおおおおお!!!!!!」」」


 満面の笑みで立ち上がり、声を張り上げたのは東雲だ。彼の声に乗じて、他の生徒も立ち上がって声を上げている。


 ただこれは、ステージ上から見ている俺には瞬時にわかることだが──座ったまま「は?」といった顔をしているのも多い。


 半分、より少ないかもしれない。

 けれどこの熱気、想像以上だ。後で東雲にも感謝しないとな。


「──ふ」


 頭を下げながら俺は笑った。

 後は、結果を待つのみだ。


『立候補者の御三方、素晴らしい演説をありがとうございました』


 会長の甚先輩が俺と入れ替わるようにステージ上に出てきた。

 俺としては、想定以上の成果を残せたと言える。

 ただやはり気がかりは、半分以下の生徒が東雲の声に乗じていなかったこと。

 これで大差をつけられていたら、二回目の演説で今回を超える演説をしなければならない。


『では、投票をお願いします』


 甚先輩が投票指示を出すと、各クラスの教師が生徒の列に並び紙を配り始めた。


 投票形式は、匿名で投票用紙に誰に生徒会長になってほしいか名前を書き、教師に提出する至って普通の形式だ。

 結果は数分の時間をかけて集計し、その場で開示となっている。


 だが、ここで普通に開示するだけじゃ足りない。

 ──もう一つ、準備してるからな。


『因みにですが』


 勿体ぶるような口ぶりで、甚先輩は口元を緩めた。


『俺は──新崎逸釆を推薦します』


 甚先輩の発言で体育館内は大きくざわついた。

 そう、俺が生徒会に協力を依頼した理由は俺を推薦してもらうためだ。

 生徒会長選挙。他ならない、生徒会の発言力はこの戦いにおいては絶大な力を有していると言っていい


『俺に限らず、副会長の桐星はじめ生徒会一同は、新崎逸釆を推薦する。脅されてるだとか、賄賂を払われてるとか思ってる奴がいそうだが、今の俺の姿を見てそんな風に見えるか?』


 敬語をやめ、敢えて小馬鹿にするように生徒たちに向けて言い放つ。

 事前の打ち合わせは一切していないが、想定以上に俺への投票のアシストを甚先輩はしてくれた。

 後でまた、しっかりと感謝しないとな。



 甚先輩の俺を推薦する発言から二十分。

 いよいよ、集計結果の開示が始まろうとしていた。


『それでは、投票結果を開示していきます。順番は演説順でさせていただきます』


 異常に早くなっている心拍数から意識を逸らし、俺はプロジェクターで映し出されている投票結果の画面に集中する。


『本日の生徒数、1120人中、1106人。一人目、皆川隆貴さん、投票人数238人』


 238人、か。まずまずと言ったところだ。

 隣に座る皆川は「……はぁ」と重たいため息をついている。

 次は──、


『二人目、三芳芽亜さん』


 さぁ、どうなる。

 ここで大差をつけられると、二回目の演説で何か手を打たなければ勝ち目はない。


 人生で、ここまでの緊張感を味わったのはいつぶりだろうか。今にも気を緩めれば震えてしまいそうになる。

 奥歯を噛み、なんとか震えを抑え込みながら三芳の結果に目を向ける。


『投票人数──518人』


「…………………ぇ?」


 皆川とは反対、俺から遠く離れた位置に座る三芳がそんな声を漏らしたのが耳に入ってきた。

 ──投票人数、518人。

 今日の全校生徒の数は1106人。つまり、俺に入る投票数は350人となる。


「────」


 ひとまず、大差をつけられていなくて安心した。

 だが皆川に投票が入っているため、これが一対一なら大差になっていた可能性は十分にある。

 そう考えると安心しきることはできない。


『三人目、新崎逸釆さん。投票人数、350人』


 桐星先輩が最後に俺の投票人数を言ってから、礼をしてステージ脇に下がっていった。


『では生徒会長選挙、一回目の演説を終わります。立候補者の三人は二週間後の二回目も頑張ってください。そして、生徒の皆さん。同じく再投票は二週間後ですので、よろしくお願いします』


 甚先輩が一礼して、生徒会長選、一回目の演説が幕を閉じた。


 左右それぞれ、重苦しい雰囲気がただ寄ってくる中、俺は一人、十分すぎる成果を感じながら次の演説内容を考え始めていた。





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