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ケントの休日・後編

 八木とは、お昼に守備隊の門前で待ち合わせです。

 話していた感じでは、八木の他に数人の男子が一緒に来るはずです。

 お昼ごはんは、八木達がご馳走してくれるという話でしたが、まともに働いていない連中が持っているお金って、僕が援助したお金じゃないの?

 まぁ、やる気に水を差すような事を言っても、仕方無いから黙っておくけどね。


 今度はベアトリーチェと右腕、委員長と左腕を組んでの移動です。

 後を振り向きつつ歩いているマノンは、口を尖がらせて、ちょっと拗ねているのが可愛いですね。


 守備隊の門へと近付いていくと、何だかむさ苦しい一団が居ますね。

 これまで守備隊臨時宿舎の自主的警備員と化していた連中ですから、ちょっとは予想していましたが、七人ほどの一団は、八木がまともに見えてしまうような面子です。

 八木が気付いて手を挙げかけましたが、途中で止めて、他の連中と一緒に凄い目で睨んできます。


「八木、お待たせ」

「お待たせって、どういう事だよ?」

「いや、どういう事って言われても、説明に困るんだけど、相談を受けるだけならば、三人が一緒でも問題無いよね?」

「それは、そうだけどよぉ……」


 八木は渋い表情を浮かべていますし、残りの面子の中には露骨に嫌な顔をしている者も居ます。

 まぁ、気持ちはわかる。

 僕が逆の立場だったら、同じような表情を浮かべていたはずだからね。

 八木達は、僕らからちょっと離れた場所で相談を始めました。


「おい八木、何だよあれ。馬鹿にしてんのか?」

「嫌味か、見せびらかしに来てんのか?」

「ちょ、マジむかつくんだけど……」


 参加予定の男子達からの抗議を、何とか八木は宥めようとしているようです。


「まぁ待てよ。ちょっと待てって」

「何を待てって言うんだよ、お前、ふざけんなよ」

「馬鹿、ちょっと落ち着け! いいから聞けよ!」


 うん、丸聞こえなんだけど、八木は一旦声を荒げた後で、全員に手招きをして声を潜めました。

 時折、チラチラとこちらに視線を向けてくるのが、何とも怪しいですね。


「ケント、やっぱり僕らは来ない方が……」

「駄目よ、マノン、駄目」

「ユイカ……でも」

「これから先も私達は、この状態で過ごして行くんだからね。別に今日だけじゃなくて、私達全員が健人のお嫁さんになるんでしょ」

「そうですよ、マノンさん。それにもう一人増える可能性が高いんですから……」


 そうなんだよね。僕が三人ともを選んだんだから、この状態は僕が望んだ状態であり、妬み、嫉みなどは責任は僕が負うべきなんだよね。

 うん、どんな罵声を浴びせられようとも、全て僕が受け止めましょう。

 覚悟を決めて待っていたのですが、肩を組むようにして小声で相談していた八木達は、囲みを解くと気持ちが悪いほどの笑顔を浮かべていました。


「いやぁ国分、悪い悪い、ちょっとした思い違いがあったからさ」

「思い違い……?」

「いやいや、こっちの事だ。確かに相談するならば、浅川さん達が居たって何の問題も無い。いや、むしろ色んな情報を聞けるから大歓迎だよ」


 八木の言葉に、参加する七人の男子も、手の平を返したように笑顔を浮かべています。

 僕ら四人は、思わず顔を見合わせてしまいましたが、誰も明確な回答を思いつきませんでした。


「じゃあ、行こうか。お店を予約してあるんだ」


 八木が先頭に立って歩き始めたのですが、予約したと言うわりには地図を見ながら歩いているのは変ですよね。


「ねぇ健人、本当に今後の相談なの?」

「さぁ……そうとしか聞いてないんだけど、何だか変だよね」


 八木の後を七人が歩き、その後を僕らが歩いているんですが、八木を含めた全員が、妙にそわそわしているように見えます。

 参加する男子の中には、ガラス戸に映った自分の姿を見て、髪を整えてみたり、服装のチェックをしている者も居ます。


「ねぇリーチェ、今歩いている方向って、何か危ない所とかある?」

「いいえ、目抜き通りからは一本入っていますが、ここら辺には特に治安が悪いと言われている場所はありませんね」

「じゃあ、大丈夫かなぁ……」

「ケントは、ユースケが騙されてるとか思ってるの?」

「うん、まぁそんな感じなんだけど、そうでも無いのかなぁ……」


 ベアトリーチェが言うように、八木に先導されて歩いているところは、目抜き通りから一本入った通りですが、女性や子供も普通に歩いている普通の街並みです。

 ギルドから少し離れた場所にある、酒場や宿屋が集まる辺りは、冒険者や怪しげな人物が集まるそうで、少し注意が必要だそうです。

 それでも、クラウスさんが領主になって以来、かなりの改革、改善が進んだそうで、何の罪も無い人が身ぐるみ剥れるような事態は、今は殆ど無いという話です。


 それにしても、どこまで行くつもりなんでしょうか。

 それと参加しているメンバーのメガネ率が高いのは、八木の影響なんでしょうかね。

 体型も、太っているか、ガリガリかの両極端という感じで、こちらの世界に順応出来ていない面子というよりも、元々が世の中と上手く関われていなかった面子のように思えてしまいます。

 まぁ、ヴォルザードに来る以前の僕は、彼等のお仲間でしたけどね。


 裏通りを暫く歩いていくと、食堂っぽい店の前で、手を振っている女の子が居ました。

 歳は僕らよりも少し上っぽくて、どこかで見たような気がします。

 八木が手を振り返して、女の子に走り寄ろうとして、躓いて転びました。

 まったく、何をやって……あぁ、思い出しました。

 店の前で待っていた女の子は、ギルドの講習で八木を叩きのめしていた子ですね。


 満面の笑みで出迎えた女の子は、八木が手振りで参加メンバーを避けさせて、委員長達に囲まれた僕の姿を見た途端、表情を曇らせました。

 続いて、八木の胸倉を掴むと、こちらを指差しながら声を荒げました。


「ちょっと、どういう事よ。女、連れてるじゃないの」

「いや、俺らだって予想してなかったんだよ」

「そんな事を言って、最初からこうなるように仕組んでたんじゃないの?」

「そうじゃないって、ホントに想定外だったんだよ」


 八木と女の子が言い争っていると、店の中から、なんだなんだと言う感じで、数人の女の子が出て来ました。

 その途端、参加メンバーの男子達は、そわそわと落ち着きを無くし、意味も無く奇妙なポーズを取っている者さえ居ます。

 うん、大体の事情は分かったかなぁ……


「ねぇ健人、これってさぁ、合コンなんじゃないの?」

「うん、八木に一杯食わされたみたい」

「どういう事ですの? ケント様」

「たぶん、吊るし上げを食っている八木が、僕の事を紹介するとか何とか言って、女の子達と仲良くしようと企んだんだと思う」


 フラヴィアさんの店での女の子達の反応を見ているだけに、三人とも警戒を強めて、僕にピッタリと寄り添っています。

 参加メンバーの男子達が、いかにもコミュ力が無さそうな面子が揃っているのも、恐らく自分が良い思いをするために、八木が厳選したメンバーなんでしょう。

 まったく、何が今後の事を相談したいだよ。

 合コンのための人寄せパンダじゃないか。


「帰ろうか? お昼はマノンの友達が働いているパスタ屋さんで食べよう」

「メヌエットの所だね。うん、そうしよう」


 三人とも、一も二も無く賛成してくれたので、予定変更です。


「八木! 僕ら帰るから!」

「ちょ! ちょっと待て、馬鹿、お前が居なくなったら成立しないだろうが!」


 八木は吊るし上げている女の子の手を振りほどき、猛ダッシュで戻って来ました。


「頼む! 国分を紹介するって条件で、女の子を揃えてもらったんだから、お前が居ないと話になんねぇんだよ」

「うん、僕には関係ないし、今後の相談がしたいって言うから来たんだしね」

「関係大ありだろう。この合コンの成否で、俺達の今後の人生が大きく変わっていくんだぞ」

「いやいや、だったら尚更自分達の力で何とかしようよ」

「そこを何とか! この通り……」


 八木は拍手を打つように、両手を合わせて拝み倒しに来ました。

 でも、ここは八木のためを思って、心を鬼に……いや悪魔にして断りましょう。

 女の子達には聞えないように、声を潜めて囁きます。


「八木……僕もさぁ、色々と苦労をしてここまで辿り着いたんだよ。ゴブリンに食い殺されそうになったのを皮切りにさ、ヴォルザードに着いてからも、リーブル農園とかガーム芋の倉庫とか、庭師の見習いもやって、そういう日々の生活の中で、マノンやベアトリーチェとも知り合ったんだよね。今、八木は女の子と繋がる切っ掛けを掴んでいるのに、僕に頼ったら、その繋がりを手放しちゃう事になるよ」

「いや、でもよぉ……」

「僕が残ったら、話題は全部僕が持っていっちゃう事になるけど、いいの?」

「いや、それは拙いな……」

「だったら、他の連中とも連携して、土下座でも何でもして女の子を引き止めなよ」

「俺はいいけど……他がノリの悪い連中だから……」


 まったく、下心丸出しでメンバーの選定をするから、そんな事になるんだろう。

 更に声を潜めて、囁いてやりましょう。


「良かったじゃん、だったら引き止められたら、八木の総取りじゃないの?」

「えっ……あっ、そうか、そうじゃんな。国分が帰って、女の子達が残れば……よし、こうなりゃ土下座でも、裸踊りでも、何でもやってやらぁ!」

「うん、健闘を祈る!」


 八木が振り向いて、女の子達に向かって歩み寄り、地面にめり込むかと思うほどの勢いで土下座を決めたところで、僕ら四人はその場を離れました。

 上手くいっても、いかなくても、それは八木の自己責任って奴でお願いしますね。


「ケント様は、意外とお人が悪いのですね」

「だって、毎度毎度こんな事で使われたら困るからね」

「まぁ、八木君が何とかするしかないよね」

「そうそう……おぅ、他の連中も必死だな……」


 委員長と一緒にチラリと振り向くと、参加メンバーの男子達が、揃って土下座を決めていました。

 ジャパニーズ・ドゲザの威力が、ヴォルザードの女子にどこまで通用するか、ちょっと興味があるので、後で聞いてみましょう。


 マノンの友達メヌエットが働いているパスタ屋さんは、お昼時とあって行列が出来ていました。

 日本に居た頃は、行列に並んでまで食べようという気は全く起こらなかったのですが、今は違います。

 そもそも、並ぶ時に一人と四人じゃ全然違いますもんね。

 チョウスクの街の様子や、王都アルダロスの塔の上からの眺め、それに東京の街の話などをしていれば、待ち時間なんてあっと言う間に過ぎていきます。


「いらっしゃい、マノン……?」


 マノンを出迎えたメヌエットは、僕と委員長、ベアトリーチェが一緒なのを見て、目を見開いています。


「えーっと、みんな僕の親友……じゃないね。僕の家族になる人達だよ」


 マノンは、ちょっとはにかみながらも、キッパリとした口調で僕らを紹介してくれました。


「そっか……マノンが決めたなら、私がとやかく言う事じゃないよね。でも……」


 メヌエットは、うんうんと頷きながら納得してくれましたが、僕の正面にたって真っ直ぐな視線を向けてきました。


「マノンを幸せにしなかったら、私が許さないんだからね」

「約束する。僕の命が尽きるまで、マノンを幸せにするために僕は生きるよ」

「ケント……」


 薄っすらと涙を浮かべたマノンは、ギューっと抱き付いてきた後で、少しぎこちない動きで頬にキスしてきました。


「おぉぉぉ……」


 店中のお客さん、店員さんがどよめいた後で、盛大な拍手が沸き起こりましたが、マノンが唇を離した後で、委員長とベアトリーチェにもキスをすると、驚きの声が上がりました。

 僕らがテーブルに案内された後も、ざわめきが止まりません。

 ベアトリーチェの顔は、みんなに知られていますし、そのベアトリーチェがハーレムの一角扱いなのですから当然と言えば当然の反応なのでしょう。


「ご注文は何にいたしますか? 魔物使いさん」


 メヌエットの一言で、ようやくお客さん達も納得したのか、ざわめきも収まっていきました。

 前回来た時には、マノンと同じメニューを注文したのですが、今回は四人とも別々のメニューを注文し、ちょっと行儀が悪いですが、分け合いながら食べました。

 そうです、魅惑のアーンタイムですよ。

 ここのお客さんは、殆どが女性客なので、守備隊の食堂のように怨嗟の視線に晒されずには済みました。


 昼食の後は、お買い物タイムの再開です。

 ここで僕は、クラウスさんが哀れむような視線を向けて来た理由を知ることとなりました。

 とにかく長い、選ぶのに時間が掛かる、どっちが良いとか聞かれても、ファッションに疎い僕では答えられないよ。

 小物に、アクセサリー、帽子や日用品、あちらの店、こちらの店、やっぱり戻って良いかな……勿論、笑顔は絶やせませんよ。


 僕が恵まれていると思ったのは、買った商品は、全部影収納に放り込んでおけることです。

 この荷物を全部一人で持たされたら……なんて想像するだけで恐ろしいです。

 と言うか、クラウスさんの表情からすると、マリアンヌさんとベアトリーチェの二人の荷物持ちとかやらされてるんでしょうね。

 ヴォルザードの領主様って大変です。


 途中でお茶を飲んで休憩した後は、マルセルさんの店に靴を見に行きました。

 みんなのドレスに合う靴が無かったら、注文して作ってもらうつもりです。

 マルセルさんのお店は、すっかり元通り、通常営業に戻っているようで、お客さん達が靴を選んでいました。


「こんにちは、マルセルさん」

「おぅ、ケントじゃないか、両手に花どころか、両手から溢れる花って感じだな、おい!」

「はい、僕の綺麗なお花に似合う靴をお願いします」

「おぅおぅ、言うようになったじゃないか」


 マルセルさんは、満面の笑顔で肩を叩いてきます。

 って、力強い、痛い、痛いですから、そんなにバシバシ叩かないで下さい。


「ねぇねぇケント、あれってミノタウロスの角?」

「うん、開店祝いに贈ったんだ」

「まったく、ケントには世話になりっぱなしだから、気を使わなくてもいいのによぉ……」


 なんてボヤキながらも、マルセルさんは嬉しそうです。

 三人は、色々と靴を見て回ったのですが、ドレスの色合いとか、デザインとしっくり来るものがなくて、作ってもらう事にしたようです。

 素材や形などをマルセルさんと相談して、キッチリとサイズも測ってもらいます。


 三人が注文を終えるのを待っていると、店のドアが開いて、思わぬ三人連れが入ってきました。


「よぉ、鷹山!」

「あっ、国分、こんな所に……」


 店に入って来た鷹山に、軽く手を上げて声を掛けたら、鷹山を押し退けるようにしてフローチェさんとシーリアが歩み寄って来ました。


「魔王様、この度は、本当にお世話になりました。おかげ様で身体の調子もすっかり良くなりましたし、娘と共に暮らせる事になりました。ありがとうございます」

「先程、お住まいの方にも寄らせていただきましたが、お留守でしたので言付けだけ頼んで参りました。本当にありがとうございました」

「いえいえ、僕が勝手にやった事ですので、そんなに気になさらないで下さい。それで、家の方は大丈夫でした? 生活するのに必要なものは揃ってました?」

「それが……」


 フローチェさんとシーリアは、顔を見合わせて苦笑いを浮かべています。

 はい、その表情だけで何となく想像が付きましたよ。


「鷹山ぁ……鷹山ぁ……」

「しょ、しょうがないだろう。一人暮らしなんかした事ねぇし、何用意したら良いのかも分かんねぇしよぉ……」

「鷹山ぁ……そういう時は聞くんだよ。城壁工事に来てるおっちゃんとか、店のおばちゃんとかさぁ」

「悪かったよ……」

「んで、生活用品を整えるお金とかあるの?」

「それは、シーリアがリーゼンブルグから持って来た分を……」

「かぁ、情け無い。シッカリしろよぉ、逃げられちゃうぞ」

「ば、馬鹿、冗談でもそんな事言うんじゃねぇよ」

「逃げられたくなかったら、ほら、マルセルさんにキチンと紹介しなよ」

「お、おぅ、そうだな……」


 鷹山は、ニヤニヤしながら見守っていたマルセルさんの前に行きながら、シーリアとフローチェさんを手招きしました。


「マルセルさん、俺の……よ、嫁さんになるシーリアと、シーリアの母親のフローチェさんです。え、えっと……こ、これから三人で、ヴォルザードで暮らしていきますので、よろしくお願いします」

「シーリアと申します。シューイチが大変なご迷惑をお掛けしたそうで、申し訳ございません。まだまだ未熟者で、これからもご面倒をお掛けするかもしれませんが、どうか暖かく、そして厳しく指導して下さいますようお願いいたします」


 うん、間違いなく鷹山は尻に敷かれるタイプだけど、シーリアさんが手綱を握ってくれるならば安心だよね。

 マルセルさんに視線を向けると、同じ事を考えているのか、笑いながら頷いてくれました。


「俺は、しがねぇ靴屋だから、たいした事は出来ねぇが、困った事、分からない事があれば、さっきケントが言ってたように、遠慮せずに相談しな」

「はい、よろしくお願いいたします」


 マルセルさんと鷹山達が笑顔で言葉を交わしているのを見ていたら、委員長がすっと近付いて来て囁きました。


「良かったね健人。健人が頑張ったおかげだね」

「何だか凄く頼りない一家の大黒柱だけど、支えがシッカリしてるから大丈夫でしょう」

「うちの大黒柱もグラグラしないようにしてね」

「ぐぅ……頑張ります」


 そうだよね。今日は罪滅ぼしみたいな形で休日をスタートさせたけど、これが普通にならなきゃいけないんだよね。

 明日からは、また忙しい日々が続きそうだけど、今日だけは休日を満喫させてもらいましょう。

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