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始まり

五神剣ごしんけん

この世に5本あると言われる、持ち主として【認められれば】神と同等になれると言われる剣。

最早、どこにあるのか分からなくなっている。


異眼いがん

普通の眼とは違う、様々な特性を持った眼。

異眼とは一般的な名称で、眼によって名前が違い、リスクも別。

天魔腕てんまのうで

これも異眼と同じもの。腕によって名称が変わる。

使う腕によりそれぞれのリスク有。


魔力まりょく

様々な魔法・異能力を使う時に消費する力。

これが尽きれば死に至る。


使役・召喚しえき・しょうかん

契約した生物を使い・呼び出すこと。

ただし、召喚した生物に認められない場合…その生物に食われる事もある。


魔神経ましんけい

魔力を使う時に精神を保つ神経。

これが無いと魔力を生産できず、さらに魔力を使った時に、精神を保てなくなる。


他には足や指に特殊な何かが宿っていたり、王クラスの道具を持っていたり

また神クラスの魔法を使えたり、自由自在に雷や嵐を起こしたり…。

あなたは…羨ましいと思いますか?



世立せりつ 日本明星学院高等部にほんみょうじょうがくいんこうとうぶ

ここは世界が支援して建てた日本に1つしかない、異能力学園。

ここに一人の男が編入しにやってきた。

校門を見て、そこをくぐる。

ここに来た理由は簡単、昔に出会った少女に17歳になったら明星に入学すると約束していた。

「ここであいつを…探さなきゃいけないんだ。」

ただ、編入試験は超がつく程の難関。

その分、世界で最強と呼ばれる部類の人間がうじゃうじゃいる。

異能に歳はあまり関係が無いので、先生よりも強い奴も中にはいて、

神クラスの魔法を使う奴や、使役で竜を召喚したりする奴も居ると聞いた。

ただし、使わなければ異能は衰えていく一方なので、この学園がある。



歩いていると、大きな男に出会った。

『お前が、平島伸行ひらじま のぶゆきか。』

身長は2mを超えているだろう。

「そうですが…。」

ごついめの男は、無愛想に

『俺が試験官のライナスだ。こちらに着いて来い。』

あごで促してくる。

しばらく歩くと、有り得ないぐらい大きい広場に出た。

「なんだここ…。」

伸行があっけに取られていると、

男は、すっと左手を出し魔力を集める。

『close――』

呪文を唱えると大きな結界か何かが中から広場を覆う。



『試験は簡単だ…。俺の膝を地面に着かせろ。』

ごついめの男は構える。

平島伸行…。

異眼・使役の使い手。腕も何かがあるらしいが、まだ全容は不明。

王具を限定召喚したり、魔法を使うにしても最高クラス。

何よりまだ認められていないが五神剣の持ち主らしい。

どうしてこいつが今まで隠れていたのか。



直に闇組織が動き出すだろう…もしかしたら、こいつが救世主になるかもしれない。

ライナスは乾いた唇をペロっとなめる――

本来ならライナスに詠唱はほぼ要らない。

『楽しませてくれ…。』

そう言ってライナスは目標ターゲットの見定めに走り出した。

東西南北っ!~4人の花嫁~も宜しくお願いします!

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