表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつか見た夜を思い出してた

作者: Soraきた

いつか見た、そんな夜を思い出していた

答えはすでにお互いの中にあることを

僕はさっきの君の言葉から

感じていた

君のほうも、もしかしたら

さっきの僕の言葉の中から

感じとっていたのかもしれない


寄り添うことができること

そう思うことが、とても大切なこと


部屋の中が急に明るく感じたのは

そのせい?


君の言葉はあらためて

その意味も含めて

分かりやすい言葉

いままでも


僕の話す言葉は

その意味とか

分かりやすい言葉だろうか

いままで

少しくらいの違いなら

大丈夫と思っているのは

僕のわがままだろうから


僕にとっては少しくらいのことでも

君にとっては

とっても大きなことかもしれない


言葉の重さは測れない

測る手だても知らない

明日になれば

その重さも

その意味も

捉え方が変わってしまうのかもしれない

相手の言葉、たったひとつのことでも

そんな僕は

前から思っていたことがあった


月明かり差し込んで

明るくなった、この部屋で

言葉と同じくらい

大事にしていることを

これからの君に


寄り添う気持ちを伝えることよりも

普通に寄り添うことが

とても大切なこと









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ