怪人とお休み
軽率にSAN値チェックさせていこうぜ!
休日、それは何とも甘い響き。
今日という日の予定は何もない、なにせ彼女たちとはほぼ縁が切れたのだ。
自由、それはとても踊りたくなるような響きだ。
この自由を私は謳歌する―――
そんなことを目の前の不法侵入者に言ったらドン引きされた、
何故だ…
「いや、そんな気が狂った末に書かれた後で見たら悶絶物の黒歴史を
目の前で実演されたらそりゃこうなるよ」
失礼な。
「というかなんでまた入ってきてるんですか?用事はないはずでしょう
岩山さん?」
「うぐっ…まあそれは置いといていいとして」
「何もよくはないんだよなぁ…」
「うるさい!とにかく…その、あの」
「どうしました?挙動不審が過ぎませんか?」
「辛口すぎない!?」
「貴女に四時起きとかいう拷問されたからですよ」
「何も言い返せない…!と、とにかく!」
「何ですか?」
「今度の土曜日、ちょっと映画見に行かない?
ちょっと見たい映画があるんだけど…」
「へぇ、なんですか?」
「これなんだけど…」
そう言って見せられたのは…
「え、これ大丈夫ですか?その見た目で」
年齢制限付きの映画だった、まぁたかがR15程度だが。
しかし、白菊さんは入れるかどうかすら怪しいが。
「だからナツさんにお願いしてるんだよ!
この体じゃせいぜいちょっと背の高い小学校高学年だからね!
判定でアウト食らうからナツさんに成人って言ってほしいの!」
「えぇ…身分証見せればいい話じゃないんですか?」
「それがね…一回身分証もっていったら
『自分の写真貼って誤魔化しちゃ駄目だよお嬢ちゃん?』って突っぱねられた」
「さすが合法ロリ、初手で誤解されるのは流石ですね」
「うるさーい!それは禁句だよ戦争だよ!」
「まぁそれも無視してもらって…なぜ私に?」
「予定空いてる知り合いがナツさんしかいなくて…」
「それは仕方ないですね、いいですよ。ちょうど興味はある映画でしたから」
「本当!?」
そう言って満面の笑みを浮かべる白菊さん。
そういうところがロリって呼ばれる理由だとなぜ気づかないのか…?
そんな時、スマホが鳴る。確認すると、
「あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁア」
「どうしたの!?SAN値チェックに失敗したみたいな表じょッ…?
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した…!
ここ数日はあまりの忙しさにスマホを起動していなかった!
スマホゲーに関してはエンジョイ勢で
ログボとかは気にしないタイプだから問題ない!
だがこちらは、こちらはマズい…!!
《友音さん》
大丈夫ですか?元気ですか?
《瑞希さん》
大丈夫…?ごめんなさい…わたしのせいで…
《礼華さん》
返事して…お願い…
《烈華さん》
大丈夫か?住所を教えてくれれば差し入れを送るが…
《爽さん》
あいたいです、いつあえますか?
チクショー!!ほぼ全員精神異常にかかるんじゃねぇ―!!!!(発狂
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