表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/39

閑話:「ある日の戦闘風景」

三話目。

私の名前は赤坂友音。ただの女子高校生だった…はずなんだけど。

とある天才に捕まって改造されて以来、魔法少女として戦ってるんだ。

だから、今日も頑張って怪人退治していたんだけど…

今日の怪人は少し手ごわかった。


「ック!?」


「クハハハッ!件のハイエンドも大したことはないなァ?」


今回の怪人は普段とは違い、物理的な攻撃は弱かったと思う。

だが…


「そらそらどうしたァ!?貴様らもこの海奇怪人オクトカイメンには勝てないようだなァ?」


シンプルに技が妨害系で戦いにくかったのと、見た目が中々に気持ち悪く触れたくないと思ってしまう

フォルムだったのが戦闘に大きく響いてしまった。


「どうする!?現状我々では妨害を貫いて攻撃するのは難しい、しかしこのままでは被害が増える!

 どうにかして対処せねばならんぞ!」


そう烈華が言うが、何とかしようとしても対処されるのだ、

このままではジリ貧である。

そんな中、声が響く。


「みんなー!これ使って!」


その声の主は、何故か知らないがチアガールの衣装を着させられたナツさんだった。

そして、ナツさんは支援物資を箱ごと放り投げる。


「それの中身を使えば怪人の妨害を無効化して攻撃を通せるはず!」


「分かった!ありがたく頂戴しよう!」


そう言って、烈華が物資を受け取り、箱を開けて中身を取り出す。


「ドライヤー!?でかいドライヤーだな!?」


「すぐに用意できる機構がそれだったの!そして私は帰る!

 この衣装を着させた社長をボコボコにするために!」


「行ってらっしゃーい!がんばってー!」


礼華がナツさんを送りだし、戦闘を再開する。


「くっ、裏切り者め…!余計な真似を!

 だが、たかがでかいドライヤーで何ができる?」


「ナツさんに応援もらったのでな!必ず勝たせてもらおうじゃないか!」


私たちはそれから相手がドン引きするほどの活躍を見せ、

海奇怪人を倒すのだった。

のちに社長は

「その方が|彼女たち(推し)が頑張ってくれるかなと思ったから…」

と語った。


評価、ブクマよろしくお願いします!

誤字脱字あれば報告お願いします。

10/11追記タイトルなど所々誤字ってたみたいです…申し訳ございません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ