表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/39

閑話:『目覚め』

本日二話目。

最初、私たちには何が起こったのかわからなかった。

私たちは、バスに乗って遊びにに行こうとしていたはずなのだ。

なのに、


「これで実験は終わりだ…長かったキメラ実験も終わりでいいな。

これでようやく本腰を入れて計画を進められる」


何が起こったのか意味が分からなかった。

いきなり目が覚めたと思ったら、拘束されていて何もできない。


「お前らは…そうだな…五色怪人ファイブバレットだ。

 人型系列のハイエンドとして作ったが、これはなかなか…」


改造された。確かにそう言われてみれば、

体に違和感が存在する。

動けないためよくわからないが、足が妙に軽くなっている気がする。

若干肩の後ろにも違和感が…


「よし。仕上げだ、最後にこの自爆装置と思考改変装置を埋め込めば

 お前らは怪人になれる」


そんなことを聞いた瞬間、私の頭は驚愕て埋め尽くされた。

そういえば最近、どこかで怪人を名乗る怪物が国を一つ制圧したって…

その国は相当な距離があったから、

大丈夫だろうと思っていたが…どうやらダメだったらしい。


「ふはは、これからはわが世界征服の糧になってもらうぞファイブバレット。

 これからお前らには私の計画を手伝ってもらう…世界征服という名の、な」


叫び声をあげたかった。が、しかし口も封じられていて声を上げることもできない。

そんな、絶望的状況だった。


「ん…?待て、ドッチナーノの管理状態が変化している?まさか…」


持っていたデバイスを手から離し、研究者というような見た目の男は驚愕する。

その次の瞬間、どこかから破壊音が聞こえ、男は吹き飛ばされた。


そして、そこに立っていたのは…


のちに影山夏、ひいては両性怪人ドッチナーノと、後に呼ばれるようになる存在だった。

???「私はだーれだ?」

評価、ブクマよろしくお願い致します!

誤字脱字よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ