人物紹介の巻
読み飛ばしていただいても問題ありません。
人物紹介は9話までの内容です。
牢の間取りを伝えたくて、蛇足の人物紹介……。画像がアナログ過ぎて、平伏。
・メル (メリル=ミカディア)
主人公。でも1章ではほとんど寝てるので、他のキャラが立ってきて何となく影が薄い。ごめん。
ミカディア前々国王の娘、元王女。現在トマス独立国で元捕虜の扱い。存在自体が国家機密なので、元捕虜だけど色々あって牢住まい。ストレート黒髪と紫の瞳。
術をかけられすぎて魔力増えすぎて、グイドのお世話にならないと生きていけないフラグが立っている。
・エイダ (エイダ=リゼテ=トマス)
メルのいる離宮の責任者兼侍女。忘れがちだけど、トマス独立国の一の姫。
もはやメルの保護者。メルのためなら公私混同を厭わず、の姿勢が国王陛下の悩みの種と
今は独身。ちょいくせ強めの黒髪と明るい茶色の瞳。色味は地味だが、顔はきつめの美人。
・ルーク(ルーク=リゼテ=トマス)
エイダの弟、トマス独立国の嫡子。騎士団長に収まっている後継ぎ。
父に似て軽くたぬきなところがあるので、弟としてこき遣われながらエイダとはうまくやっている。
メルとは牢に入ってから会ってないので、ちょっと気まずい。でも当分会う機会はなさそう(予定)
明るい赤に近い茶色の髪と青の瞳。ガタイ良し。
・トマス独立国王
エイダとルークの父。国のためなら冷酷親父になれる、腹の黒いたぬき爺。
王様だけあって、色々内情を知ってそう。
・デュー=アレン騎士団長 / 白いお兄様
ミカディアの森に住んでいたこともある。トマス国の師団長をしていたり、国王と仲が良かったり。
ありがちな謎の魔術師。グイド曰く、人じゃない。
白銀のさらっさらストレートに透明度の高い水色か白っぽい感じ。金の覆いはお仕事用。
・グイド=ノゥ
トマス国の魔術師団長補佐官。大事な仕事以外はいなくなる師団長の尻拭いをされられてきた魔術師。
言葉遣いが繕えないから、たぶん副師団長とかになれない可哀想な感じ。でも実力はありそう。
伸びっぱなしでくたびれてぼさぼさの灰色の髪と、紺色の瞳。
・シモン財務相企画官
企画官ていう仕事はこれでいいのか?この世界ではこれです、と言いたい。
顔芸と副音声付きのおしゃべりができる。
以前トマス家本邸に勤めていたが、ルドから財務管理の腕を見込まれて、官僚入りを果たす。エイダと面識は薄い(理由はたぶんこれから)
お金は好きだが、お金より大切なものがあると信じてる。
・ジャン=ニック
副騎士団長。エイダに振り回されるルークを気の毒に思っている。ルークより年上だけど仲良し。
・ルド
トマス家本邸の侍従長。メルがいるときは毎朝餌付けに成功。
・ソフィ
メル4歳当時15歳くらいの侍女見習い。いつもちょろちょろするメルを追いかけて、泣く羽目になる。
イメージでは茶髪三つ編み。そばかす。
・ロズ
離宮に泊りがけで勤めている騎士団所属騎士。アラフォーくらい。メルに対して、トマス家本邸で面識があるため、親しげに接してくる。
・アーサー
ちょっとガタイ良さそうな騎士団所属騎士。ロズと交替で泊まり込んでいる。25くらい?国家機密に触れても大丈夫と判断されたのかな。
・ラーシュ=ドラ
ミカディア宰相。メルの父・ノーマ王政権の宰相補佐官だった縁で、新政府の責任者に押し上げられた。
うっかりお人好しなところが宰相的に玉に瑕。
・ジュダ
ミカディア外相。ノーマ王政権の宰相だった。ラーシュの師。
ラーシュを息子(孫?)のように可愛がっているが、それを知ってるラーシュに茶化されて可愛くない、と思ってる。
こちらもたぶん面の厚いたぬき。
・ハンナ
メルの母・メーラ王妃の侍女だった。ゼブスのクーデターの折、メーラ王妃の命でメルと一緒に逃げるが、離れ離れになる。メルを探し続けて、今はジュダのところに厄介になっている。
メルの双子石を持っている。
・ノーマ王
メルの父。クーデターで囚われて処刑。
・メーラ王妃
メルの母。クーデターの折、死亡。濃い紫の瞳。
・牢の間取り
手書き過ぎて、平伏。でもこんな感じのところに住んでます。
・離宮周辺図
お読みいただきありがとうございます。
1章の登場人物はほぼ出そろったかな、と思います。
もう少しこのメンバーでお付き合いくださいませ。