表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キミの声  作者: AYA
2/14

始まりの合図

授業が終わった誰も居なくなった放課後の教室

僕は1人日直日誌を書きながら

とある場所へと視線を移す

僕の席は窓側、グラウンドが良く見える位置にある

グラウンドでは硬式野球部の練習が見えて

野球部員達の掛け声や顧問の先生の声も聞こえる

大勢の中でもすぐに見つけてしまう人物を僕は目で追いかける

特に視力が言い訳でもないけれど、彼だと分かってしまうのは何故なのか…

理由なんて分かったところでどうしようもない

この気持ち

思わずため息が出てしまい

僕は手元にある書き終えた日誌を閉じ

窓を閉めようとグラウンド側の方に視線を移した

その時

「あっ!」

と思わず声が出たのは仕方ない

ずっと視線で追いかけていた彼と目があった……

様な気がしたからだ

すぐに僕は窓に手をかけ閉めようとした瞬間に

いつの間に来ていたのか

声が聞こえる2階の真下まで彼が来ていたのだ

変な奴だと思われた!

気持ち悪いと言われるかも!

と急いで窓とカーテンを閉めて

さっきから鳴り止まない心臓を押さえた

早くこの教室から出ないと!

僕はそそくさと日誌と鞄を持ち

教室の鍵を閉め鍵を返す為に足早にその場を後にした階段を小走りに降りながら

視線が合った彼はどう思っただろう……

どうして2階の教室の真下まで来たのだろう…

と今更ながらに胸が高鳴った

途端に階段を降りる速度も落ち緩慢な動きになってしまい

自分のした事が彼に失礼だったのではと思考がぐるぐると駆け巡り

下から階段を駆け上がって来る音に気付かずにいた

タン!

と弾む音がして

はっと気付くと数段下には彼が息を切らしながら僕を見ていた

汚れたユニホームに汗だくになって見上げてくる小麦色に焼けた彼は僕の想像を遥かに超える存在感だった

流れる汗をユニホームの袖で拭いながら

「良かった!まだ居た!」

と僕を見上げながらニカッと笑った

僕の心臓は爆発寸前だった

拙い話をここまで読んで頂きありがとうございます!

王道作品が書きたくて書きたくて!笑

キュンキュン出来る様な作品に仕上がれば良いかなと思っております!

不定期ですがよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ