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第39話 人狼の森

 そこは濃い緑の匂いが充満していた。

 草木の青臭さ。土から漂う、ほんのわずかに発酵した枯葉の匂い。大きく息を吸い込むだけで、その場の空気に飲まれてしまうだろう。

 見渡す限りに木々が鬱蒼と生えており、視界は数メートル先も効き辛い。光源である太陽光は、天井のように生い茂る枝葉によってほとんど遮られている。

 当然、まともな道など存在しない。地面は草に覆われ、所々に太い根が飛び出ている。一歩、一歩と足を踏み出していく度に、地面に気力や体力が吸い取られていくかのようだった。

 皇都から一時間ほど歩いて辿り着いた場所。

 そこに周囲数キロを飲み込むほどの規模の森が存在していた。


「うへぇ、け、賢悟…………ちょっと待って…………というか、なんで私以外の人たちは皆平気なの?」


 そんな森の中を、鈴音を含む賢悟たちパーティは移動している。

 目的はもちろん、東の魔女の捜索だ。

 張り巡らされた木の根や、凸凹の地面。その他、あらゆる障害が賢悟たちの前に立ち塞がるが、比較的順調に捜索は進んでいた。ルイス以外は。


「んだよ、もうへばったのかよ? 確かに魔術師は体力が少ないのが定番だけどよ、もうちょっと頑張れ」

「鍛え方が足りねーんだよ、ったく」


 息を切らすルイスに、賢悟とギィーナが呆れたように激励の言葉を掛けた。

 どうやら、都会生まれ都会育ちのルイスに、この悪環境での捜索はきつい物があったようだ。なにせ、ただでさえパーティの中では体力が少ない方なのに、悪路はある程度の慣れが無ければ、余計に体力を消耗してしまう。


 賢悟やギィーナは幼い頃からの訓練の中で、山道、及び悪路の踏破は既に経験している。リリーも、スカウトとしての技能を一通り収めているため、平地に近い森を歩く程度では汗一つも流さない。太郎に関しては、さりげなくなんでも平均値以上にこなせるスキルとスペックの持ち主なので、ごく普通に歩いているようだ。

 そして、最少年齢の鈴音に至っては、


「遅い、遅いよ、おねにいさーん! このままだと、日が暮れちゃうってば」


 ぴょんぴょんと跳ねまわり、ルイスを急かすほどに体力が有り余っている。


「うぅ……猫耳幼女に急かされるこの屈辱…………いっそのこと、強化魔術を使って……」

「ろくでもない結果になるからやめろ。障害物が多いこの森で、お前の強化魔術で、怪我しない自信があるかよ?」

「うぅううううう! 少しはまともになったもん!」


 疲労のあまり、血迷うルイスをギィーナが叱咤しつつパーティは先へ進む。


「それで、暫定妹」

「その呼び方やめてよ、お姉さん」

「お姉さんやめろ…………鈴音」

「なぁに? お兄さん」


 人を食ったような笑顔で言葉を返す鈴音へ、賢悟は苦笑と共に言葉を切り出した。


「この森の、人狼の居住地ってのは、後どれくらいなんだ?」

「距離的にはそんなに遠くないんだけど…………ちょっと、空間が弄られていてね。ちゃんとした入り口を見つけないと、入れないようになっているのさ」


 証拠を見せるように、鈴音は足もとから拾った小石を遠投する。

 途中、かんかんっ、と木の幹に当たる音の後、ぱぁんと、高い破裂音が一つ。その後、賢悟の目は、木々の幹へと突き刺さった小石の欠片を視認した。


「随分と厳重なんだな……過剰防衛気味な気もするが」

「ははは、賢悟君。それはね、迫害されていない立場の僕らだから言えることだよ?」


 賢悟の言葉を拾い、太郎が応えた。


「人狼族は、アザー教が皇国の主流だった時、『化外』たちの旗頭にされた種族だったからね。随分と大昔の……それこそ、まだ神様生きていた時代のお話なわけだけど、未だに『皇国人』との軋轢はひどくてね」

「はっ、何時までも昔の出来事で女々しいもんだよな。どっちもよ」


 あっさりと切り捨てる言いようの賢悟であるが、一応、その軋轢も踏まえた配慮は忘れていない。パーティ全員、森へ入った時から、偽装魔導具の効果はオフにしてある。


「…………」


 鈴音は賢悟と太郎が会話している間、むっすりと口をつむいだままだった。

 幼くして迫害と差別に晒されてきた者として、人狼族に対して何かしら共感することがあるのかもしれない。

 結局、鈴音が口を開いたのは、それから十数分ほど後の事。


「あったよ、ここだ」


 人狼族の居住地へと繋がるゲートを見つけた時だった。

 そのゲートは外観からだと、ただのプレハブ小屋にしか見えない。しかし、それは偽装である。そのプレハブ小屋のドアを開けて内部に入れば、しっかりとゲートとして、空間転移の役割を果たしてくれるだろう。


「しかし、鈴音。お前ってば良く、こんな場所を知っていたな?」

「へへへっ、蛇の道は蛇ってね? 子供が一人で世渡りしていくには、アンダーグラウンドな世界にも足を突っ込まないと」

「そっか。だが鈴音、俺の妹になったからには、悪い奴らとつるむのは許しません!」

「…………いきなり人を妹にする人よりは、大分マシな知り合いばっかりだよ、安心して」


 急にお兄さんぶる賢悟と、それを見て微妙な表情を作る鈴音であった。


「妹……賢悟様の妹…………つまり、私にとっての義妹?」

「あの、お兄さん。さっきから、あのお姉さんがこっちに変な視線を向けている気がするんだけど? や、あの人、無表情だから何となくなんだけどさ」

「鈴音よ、それは多分間違いじゃないから、容赦なく抗議パンチを食らわせてやれ」

「あいさー」


 賢悟の言葉通り、リリーへ容赦なくボディブローを叩きこんだ後、鈴音はパーティに向かって説明を始める。


「それじゃ、確認だけど、私が知っているのはここまでだよ。でも、確かにあのコートのお姉さんをここまで案内した」


 鈴音が『東の魔女』の居場所を知っていた理由は簡単だった。

 単純に、鈴音が『東の魔女』と会ったことがあるからだ。しかも、『東の魔女』に頼まれ、この人狼の居住地まで道案内したのだと言う。


「あのお姉さんは自分を『オリエンス』と名乗っていた。一応、当てはまる感じはあるけれど、本物かどうかは確証持てないよ? ただ、何か目的のために、人狼族の長と話し合わないといけない、とかは言っていたような気がするけど」


 他人事のような、投げやりの説明。

 鈴音にとってはまさしく他人事であり、この案内を済ませたら妹にするとかほざいている馬鹿とはお別れする予定なのだから、当然と言えば当然だ。

 一応、真実は語っているが、信じてもらうために説得力を作るつもりは無い。賢悟たちが信じなければ、鈴音としてはそれでも別に構わなかった。


「……なるほどなぁ。どおりで、胸の呪いが疼くわけだ」


 けれど、鈴音の言葉を賢悟はあっさりと信じる。

 それもそのはず。何故なら今、賢悟の胸に咲く呪いの花は、術者に近づくことにより活性化し、掻き毟られるような疼きを賢悟に与えているのだから。


「いいねぇ、いいねぇ、楽しくなってきた……ようやく、愛しの魔女様に会えるってわけだ」


 怒っているような、笑っているような、どちらとも取れる笑みを浮かべ、賢悟は喉を鳴らす。

 賢悟がこういう笑みを浮かべる時は大抵、無茶苦茶な喧嘩を売る準備をしている時だ、と鈴音以外のメンバーは呆れ半分に諦めていた。

 一方、鈴音は賢悟が浮かべた笑みに戸惑っている。

 只者ではないけれど、所詮は恵まれたお人よし。そう思っていたはずなのだが、鈴音の評価は賢悟の笑みを見た時、書き換えられた。

 これは、ただのお人よしが作れる笑みじゃない。

 嬉々として己を、災厄という名の劫火に身をくべることが出来る狂人なら、あるいはこんな笑い方をするだろう。


 もちろん、その例えはあくまでも鈴音がそう感じただけで、事実とは限らない。鈴音自身もそう思っている。だが、それでも鈴音は賢悟に対して、ぴりぴりと炭酸が弾けるような危機感を感じ取っていた。


「それじゃ、私はここら辺で――――」


 面倒事に巻き込まれる前に、尻尾を丸めて逃げるに限る。

 鈴音は恐らく、この場に置いてもっとも賢く、そして最善である手段を取ろうとした。

 ただ、問題があるとすれば一つだけ。

 蔵森鈴音は基本的に、『不運』な少女であったという事実だけだ。


『迷子はどこだい!? ボクがちゃんと送り届けてあげよう! ゴートゥーヘール!』


 それは布きれだった。

 ボロボロになった外套に、『へのへのもへじ』の顔が書かれた手ぬぐい。後は、ふわふわと浮かぶ軍手。まるで透明人間が服を着て歩いているような有様である。

 それは布きれの塊だった。

 そして、魔物であり――――皇国では怪異と呼ばれる存在でもある。

 けれども、今、鈴音にとっての認識で現すのならば、


「うにゃぁあああああああああ! タイミングぅうううううう!?」


 邪魔者、という表現が一番適しているだろう。

 かくして、鈴音は逃げることも出来ずにトラブルに巻き込まれていくのだ。



●●●



 怪異『迷い案山子』。

 それは神の呪いによって、古い案山子が擬似生命を持って動き出した存在である。ただ、案山子と言っても、軸となる物は何もなく、ふわふわと浮く布だけが肉体であり、本体だ。


『迷子かな!? 迷子かな!?』


 聞こえてくる濁った声は、布を振動させて作りだした音だ。

 『迷い案山子』は嘲笑うかのように、賢悟たちの周りをぐるぐる回り、そして、


「うっさい」

『――ぴゃが!』


 何かを為す前に、賢悟の拳によって撃ち抜かれた。

 いかなる力の加減で出来る事だろうか? 賢悟の拳は、布製であるはずの『迷子案山子』を微塵に切り裂き、擬似生命の核となっていた部分を破壊した。

 こうして、突如として現れた怪異は何も為すことも出来ず、消えていく。


「なんだ。皇国じゃ、魔物の出現率は低いとか言っていたが、案外いるじゃねーか」

「そりゃこんな森の中だし。運が悪ければ、一体ぐらいはいると思うよ、賢悟君。いたとしても、賢悟君に瞬殺されちゃったけど」

「ここの所、ハルヨ師匠との組手が多かったからな。あれくらいの雑魚なら、大抵ワンパンだ」


 あっという間に怪異を殴り倒した賢悟。

 その一連の動作を見ていた鈴音だったが、未だに何が起こったのかが、理解できなかった。ただ、怪異がいきなり現れたかと思いきや、いきなり謎の衝撃によって弾き飛ばされたのである。おまけに、謎の衝撃には魔力が使われた痕跡がまるで感じられず、さながら、良くできた手品でも見せられたかのような気分だ。


「え、えっと、お兄さん? さっきのは何? どうして、怪異がいきなりパーンってなったの?」

「ん? 普通に殴っただけだけど?」

「普通って何!?」


 どうやら、賢悟の中では、遠当てで敵を叩きのめすのは普通の範疇に入るようだった。


「いやお前……あれくらい、王国では挨拶レベルだったぞ? なぁ?」

「…………賢悟、それはちょっと」

「賢悟君、何言っているのかな?」

「賢悟様……さすがにそれは」

「あれぇ!?」


 仲間の同意を求めた賢悟だが、仲間からの反応は一様に冷ややかだ。

 無理も無い。何故なら、賢悟が基準にした王国の奴らはほとんど、ランキング保持者の実力者たち。それに加えて、学生レベルに留まらないレベッカのような存在ばかりだったのだ。

 それを王国の基準として考えてしまえば、一般人よりだったルイスや太郎、割と常識人であるリリーと認識がずれても仕方ない。

 この場に、ライバルであるギィーナが居てくれれば、


「ちっ……それくらい日常茶飯事にしなきゃ、テメェの次元には届かないってことかよ、ケンゴ! いいぜ、直ぐにその澄ました横顔を敗北で歪ませてやる……!」


 とでも言って盛り上げてくれるのだが、残念なことにギィーナは現在学園だ。

 なので賢悟は独り寂しく、超人変態扱いされる定めなのである。


「ちっ、これくらい別に普通なのに」

「いやいや、お兄さん。お兄さんのそれ、なんかいろんな法則を無視しちゃっている感じだもん。そりゃ、こんな感じにもなっちゃうよ」


 肩を竦めつつ、鈴音は内心困り果てていた。

 怪異が瞬殺されたのは嬉しい誤算だったが、結局、離脱出来るタイミングを逃してしまった。

 何やら厄ネタっぽい賢悟たちに付いていくのは正直御免だ。加えて、人狼族は閉鎖的な一族だ。ヒューマンに対しても……恐らく、ハーフである鈴音に対しても良い反応は示さないだろう。よほど切羽詰った状況で逃げ込む時でもなければ、進んで足を踏み入れたくない。


「んじゃ、鈴音はここまでだな。太郎、皇都の安全な宿にまで送っておいてくれ」

「うん、わかったよ」


 だからこそ、賢悟と太郎のやり取りに思わず顔がにやけてしまうほど安堵してしまった。


「え、あの……いいの、お兄さん?」


 恐る恐る、確認のために鈴音が賢悟に訊ねると、賢悟は至極当然の如く答えた。


「や、良いも何も……さっき怪異出たし。これからなんかトラブル起きそうな場所に行くし。普通、子供を連れては行かないだろ、そんな場所」

「だ、だよねー! だよねぇえええええええ!」


 ほっと胸を撫で下ろす鈴音。

 行動の割には、賢悟が思ったよりも常識人で安心したようだ。てっきり、地獄まで付き合えなどと言われるかと思っていた鈴音であったが、それは鈴音の恐怖ゆえの勘違いである。

 賢悟は己一人の場合は、嬉々として地獄であろうが進みゆくが、仲間がいる場合は別だ。己一人以上の命が掛かっている時、賢悟はその名の通り、割と賢しく行動する傾向にあるのだ。

 もっとも、魔王シイとのタイマンなど、強敵との戦いに熱中してしまう悪癖があるのも事実なのだが。


「……あ、お兄さん。あのね、さっき気付いたことなんだけど」

「ん? どうした」


 安堵して落ち着いたおかげか、鈴音の思考がとある違和感を拾った。

 それは怪異の出現理由について。


「この森は人狼の住処で、それと同時に敵の侵入を防ぐ壁でもあるんだ。ヒューマンや他の種族が入り込んだぐらいじゃ反応しないけど、怪異が発生したら迎撃するような魔導兵器だって設置されているんだよ。だから基本、この森に怪異は居ないはずなんだ」


 人狼の森自体は、安全地帯までではないが、比較的安全な場所だ。少なくとも、人狼の居住地まで足を踏み入れなければ、怪異に襲われる心配が無いはずの場所である。

 なのに、その場所で怪異が出現した。


「だから、何かイレギュラーが起きていると思うんだ。怪異は王国産の魔物と違って、そのね? なんかこう……特殊能力? とか、そういうのが生まれやすい性質なの」

「あー、そういえば、そうだったな。数が少ない代わりに、固有の特殊能力を持っている可能性が高いんだっけか」


 王国の魔物は数の多さと、獣の如き強靭さが特徴だ。

 対して、皇国の特殊なマナの構築によって生まれるのは、特殊な魔物だ。怪異と呼ばれるそれらは、純粋な戦闘力では王国産のそれに劣る上、直接的に人間を殺害しない者の物すら存在する。

 しかし、だからと言って怪異が容易い存在であるとは限らない。


『迷子かな!?』

『迷子は此処かな!?』

『ゴートゥウウウウヘェエエエエエッルゥウウウウ!!』

『送り届けて、ヘール!』


 森の奥から……否、距離は不確定。響いてくる陽気な声は、近くもあり、遠くもあり、賢悟たちの遠近感を惑わしていく。


「うわ、また来たよ、お兄さん!」

「ふん。あれくらい、いくら束になっても…………いや、これは――――まずいか?」


 拳を構えて敵襲を待ち受ける賢悟だが、直感により不利を悟った。同時に、考えるよりも先に鈴音の腕を掴み、抱き寄せる。


「ふわっ!?」


 ぼふんと、鈴音の顔が賢悟の胸へと沈むが、賢悟に何かリアクションする余裕はない。


「太郎! 周囲の空間を探れ! ひょっとすると、奴らは『攻撃』が目的じゃないかもしれん」

「…………ああ、うん、今分かったよ。あいつら、多分――――ちぃ、流転よ!」


 周囲のマナの動き、構成を探査した太郎が、怪異の意図に気付く。

 怪異、迷子案山子。

 攻撃力は皆無であり、物理に対してはともかく、魔術に対する防御面は布きれ程度の脆弱さ。されど、迷子案山子が保有する特殊能力は――――空間転移。

 他者と自分を、制限付ではあるものの、ほぼ自在に転移させる異能。

 強制的に人間を『迷子』にする能力だ。


『迷子はお家に帰そう!』

『みんなに笑顔でさようなら!』

『またね! またね! また明日ぁ!』


 複数体の異能を繋ぎ合わせ、対象グループを別々の場所へ転移させようとする怪異たち。途中、森の防衛機能により、何体か消し飛ぶが、それでも異能は最後まで完遂される。


「悪しき流れを正し、旅人に祝福を!」


 怪異の異能が完遂される直前、太郎が転移に対する対抗魔術を打ち出す。それにより、大部分の転移ゲートがはじけ飛び、空間の歪みが正された。だが、それでも複数体の異能に対して、即興の対抗では至らない部分も多い。

 現に、消しきれない空間の歪みが――――運悪く、鈴音の腕を捉えてそのまま体ごと、別の空間へと転移させられた。当然、抱きかかえるようにしていた賢悟も巻き添え……いや、あえて巻き添えになって。


「賢悟様!」


 最後に、リリーの悲痛な呼びかけに対して、賢悟は飄々とした様子で応えた。


「後で合流な…………その時一番、成果の少なかった奴が罰ゲームってことで」


 どこまでも冗談めかしたように。

 この先に待ち受ける困難を、両手を広げて歓迎するかのように。

 再び、賢悟はパーティから離脱することになった。

 ただし、今度は半場、強制的に。

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