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【プロットタイプ】統一感がねぇな

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

物凄くカオスな私の卓上です。


生活感とアリスがごちゃごちゃしてます。

アリスを前にすると、大抵の理性は飛んでいく。置き場とか、飾る場所とか、仕舞う場所とか、逸れらが一切なく、箪笥の肥やしとなることなんて、少し考えれば分かる筈なのに、考えられない。手元に置いて起きたくて、仕方がない。


そうして今日も、アリスグッズを買い漁る。アリスのアクスタは持って居なかったし、アクキーも手元にある気がしたが、多分ないと勘が叫ぶ。だから問答無用で籠に突っ込んだ。

生まれてきてくれて有難う。著作してくれて有難う。成り行きと運命を感じるものだからこそ、尚のこと、強く惹かれてしまう。

「お前そのアクキー、前にも……」

「そう言って自宅にない事の方が多いからぁ!!」

同居人の眉に眉間が寄った事は言うでもなかった。


家に帰ってグッズの整理をしていると、小さな問題点が浮かんで来た。

まず、仕舞うべきアルバムに入らない。今までのは一回り小さいサイズであったので、そこまで問題にはならなかった。

もう一つは同じで違うアクキーである事だった。構図は一緒。同じさし餌の同じアリス。けれどもサイズと色合いが違う。本日購入した方が、やや暗色系だった。

仕舞えない。そもそも同じものがアルバムにある。そこまで考えて、私はある物を用意しようと部屋を後にした。


洗面所の戸棚を漁っていると人の気配がした。見上げると瑠衣が訝しげに此方を見下ろしている。『お前、一体何をしてるんだ?』と顔に書いてある。

「S字フックを探してて……」

私の部屋のランプに金具の着いたランプがある。そこにS字フックを引っ掛けて、アクキーをぶら下げればきっと無駄にはならない。

そう必死に物色をしていると、真上から声が掛かった。

「何に?」

「面倒だな。着いておいで」

そう言うと、S字フックを引っ掛けた私の後ろを着いてきた。


アクスタを組み立てて、ランプにS字フックを引っ掛ける。そこにアクキーをぶら下げた。

元々、実家から持ち出した時計兎の置物が二つ。この間購入したアリスの推し活ポーチ。そして其れに混ざる様にして、無骨なPCや使い終わった化粧道具が辺りに散らばっている。

生活感が強い世界に、無理矢理ファンタジーを捩じ込んだ様な、妙なアンバランスさがあった。

「統一感がないな」

「あーそれかぁ。まぁでも見上げればアリス、横見ればアリス。私のメンタルは絶好調よ。あ、置き鏡忘れたわ」

昔から自分の部屋なるものがないんですよ。

机とクローゼットは同じ部屋。

でも本棚と布団はまた別の部屋。


そう其れは〇川ちゃんの如く!!

廊下に布団はないけどね。

家族とは歪だけど、全然常識の範疇だと思ってるし。


だから机の上だけが私のテリトリー。

そこからはみ出ると、勝手に片された幼少期。

その癖、色んな人間が、私も机や本棚に自分の物を置いていく。侵略していく。

知らねー学術書が置いてあるし、なんか大事なアクセとか机の棚に入ってるし。

理不尽だよねぇ!! 本当にさぁ!!


だから私の机の上は何時もカオスです。

日用品から趣味まで全部卓上にあるから。

統一感はあってないようなもの。


ランプからは、

洗濯ハサミぶら下がってるし、

※ブラシを干すため。百均行ったけどスタンドがない。

アリスのアクキーも一緒に並んでるし、


段差の上には、

卒業祝いで両親と顧問から貰ったフラスコもあるし、

神社の御籤の置物、餅リンダ(白蛇)、ヤマネちゃん(ネズミ)、イノちゃん(猪)はあるし、

何故か小学生の時に旅行先で買ったイルカのスノードームと、ロココな小物入れがあるしわ


地上では

誕生日祝いの時計兎の置物は二台とも肩を並べてるし。

カミソリとか、ハサミが乾かされてるし、

無骨なPCが地上を占拠してます。


其れはあの時も変わらなかったな。

あの時は好きな漫画が箱に収まってたけど。

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