第五話 狼男にだってプライドはある!
謎の男狼男様は隠れ家の中で赤い物体を喰らいながら思考を巡らせていた。
狼男様『…出番まだ!?』
キャラクター紹介で出たのに出番が遅すぎると思い怒っていたのである。
狼男様「なんかさ!二話ぐらいに出ても良くない!?トマト食べてるだけなのに変なナレーターされたよ!?」
使い様「いえ、二話ぶっ通しでトランプをやっていたので。」
狼男様「なら尚更酷くない!?秘密の組織化しなくて良かった!!」
説明しよう!秘密の組織化とは、作者が出す気のない秘密の組織という組織のようにいつまでも登場しないキャラクターになることである!狼男様はあと一歩で秘密の組織化しそうだったのだ!
狼男様「もう怒ったぞ!俺は!こうなったらやることはひとつ!」
使い様「まさか…おやめ下さい!人間の道を外れてしまいます!」
狼男様「否!この際人道などどうでもいい!やってやる!」
使い様「本気ですか…!?まさか…」
狼男様「あぁそうさ!!俺は魔王よりも早く勇者と友達になってやるんだああ!!」
狼男様も魔王ちゃまと同じ馬鹿であった。
狼男様「たのもー!お邪魔しますー!」
勇者様「ん?あーちょっと待って、ビクロイしたら行くー。おっけえいいい!ビクロイィィィィ!」
お供A「てめぇなんだゴラァ!」
勇者様「A、違う違う。こうやるの。ンンンッ…よくもここまで来たなー、狼男ー今日こそは倒してやるー(棒)」
狼男様「何なんだこいつら!?ふざけてやがる!!」
秘書様「ほら、早く置いてきますよ。」
魔王ちゃま「ちょっと待って〜魔王城からここまで遠い…もう疲れたーってん?」
秘書様「あれは…狼男様ですね。」
魔王ちゃま「だっるぅ!!」
狼男様「ん?あれは…魔王よ!俺が先に勇者と友達になるぞ!?」
魔王ちゃま「カッチーン!はーい切れましたー!ぶち56しまーす!」
狼男様「そうか、そうか、創k…」
勇者様「やめろぉぉそれ以上言うなぁぁ!」
狼男様「兎にも角にもどちらが真の勇者の友か決めようでは無いか!魔王よ!」
魔王ちゃま「良いだろう。この魔王、勇者の友になるなど容易いことよ!」
狼男様「次回!魔王ちゃまと狼男の激しい勝負が行われる!」
魔王ちゃま「トランプで二話使ったの根に持ってるだろお前!」
使い様「狼男様、こういうのは先にゲームを決めるんです。」
狼男様「おぉ、そうか。なら…大食い!」
使い様「小説だと絵面が地味なのでダメです。」
狼男様「じゃあ…ゲーム!」
使い様「前回やりました。」
狼男様「ん…なら…UNO!」
使い様「根に持ってる感が丸見えなのでダメです。」
狼男様「全部だめじゃん!!逆に何ならできるの!?」
使い様「そうですね…例えば…『鬼ごっこ』とか?」
今回の勝負 不戦
魔王ちゃま「次回、命を懸けた鬼ごっこ!デュ〇ルスタンバイ!」
勇者様「デスゲームじゃねえよおおお!」
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