第四話 魔王ちゃまだって怠けはする!
四話目にして早速ネタ切れです。
場所は魔王城…禍々しい雰囲気に包まれながら魔王ちゃまは…
スマホを弄っていた。
魔王ちゃま「あ〜最近は漫画がおもしれ〜な〜。デジタルで読めるし〜。」
秘書様「魔王様、失礼ですが家畜と変わりないですよ。」
魔王ちゃま「失礼すぎない?一応俺魔王のはずなんだけど?」
秘書様「ですが…飯食ってクソして寝るというのは…オムライスのようにふんわり包んでも愚の骨頂ですよ。」
魔王ちゃま「そんなに俺って愚かなの!?」
秘書様「とにかくジャンプラ読んでないで勝負してきてください。じゃないと焼肉にして食いますよ。」
魔王ちゃま「冷静なツッコミは小説的に良くないけどひとつ言わせてもらいたい。俺って魔王だよね?」
数分後、勇者の家。
秘書様「ほら、早く入ってください。こう言えばいいんですよ。『今日はお前の得意なゲームで勝負しにきてやったぞ!』って。」
魔王ちゃま「そりゃあまりに俺が不利過ぎないか?…ちょっと待って!マジで冷静なツッコミしか出来ねぇ!」
秘書様「もう、焦れったいですね。ほら早く。」
魔王ちゃま「ちょ待てよ!押すな!」
勇者様「どうした?今電子漫画読んでんだけど。」
魔王ちゃま「発想が一緒だああ!」
秘書様「勇者様、もしかしてそれジャンプラですか?」
勇者様「ん?違う。違法サイトの【自主規制】だよ。」
魔王ちゃま「やめろぉぉ!俺がツッコミに回っちゃってる!」
秘書様「…まあ、たまには勝負しないのもいいんじゃないですか?」
勇者様「そうだそうだ!ゲームでもしよう!」
魔王ちゃま「めんどくさいとは言ったけど…まあいいか…」
勇者様「なら…スマブラで勝負だ!」
説明しよう!大乱闘スマートフォンブランドとはスマホメーカーがキャラとなったゲームだ!
秘書様「いや結局戦ってる!!」
魔王ちゃま&勇者様「え?」
秘書様「いや勇者様がボケっていう珍しい展開!!ゲームでもあんた達は戦わないと気が済まないのか!!」
魔王ちゃま「戦わなければ勝てない…」
秘書様「だから勝たなくてええねん!!仲良くしよ!!」
魔王ちゃま「あ!見てない間にメテオすんのはなしだぞ!!」
勇者様「勝者だけが正義だ!!!!」
魔王ちゃま「ズルじゃねえかあああ!」
秘書様「もう…手に負えない…」
今回の勝負 秘書様の敗北
魔王ちゃま「秘書が過労で倒れたあああ!!」
勇者様「水ぶっかけるか!?」
魔王ちゃま「何しようとしとんじゃワレェ!」
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