表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
52/58

☾︎太陽の元☽︎

「かっこ」って打ったらこれが出てきた→☾︎☽︎

狼男と吸血鬼、そして化け猫の復活した三人は、『明星の九尾』を吹き飛ばして、その場で仁王立ちをした。


「九尾ってのはこんなものなのかよ!」

「拍子抜けだな。」


だが、『明星の九尾』はムクッと立ち上がると、三人に向かって突撃した。一瞬は防ごうとも思ったが、あまりの体格と力、そしてスピードに勝てるわけがないと思い、急いで逃げた。が、やはり『明星の九尾』は体格がデカすぎた。当たる、そう思った瞬間、誰かが三人を連れて飛んでくれた。


「青龍!!」

「こんな騒ぎで黙ってられるわけねぇだろ!!!」


青龍は笑いながらそう言うと、『明星の九尾』が簡単に攻撃は出来ない程の距離まで離れて、そこに魔王達含む全員が集まった。


「聞いた話じゃ九尾は地獄だから強くなってるらしいな。」


狼男が、魔王に向かって話を切り出した。頷きつつも、一つの違和感を覚えた。


「狼男、九尾の話じゃ九尾は、太陽に宿った『サン』っていう神が九尾を作って送り込んだらしい。てことは太陽に近い方がた()()()()って考えるのが自然だろ?」


そう聞くと全員が不思議そうに相槌を打った。何の話をしているのだろうかという目つきで見てくる。正直魔王自身も、考えずに勝手に口から言葉が出ているようだった。


「てことは地面より下にある地獄で強くなるっていうのはなんか違和感がないか?」


地獄の住民だからというのは建前なのではないか。


「確かに……でもそんなこと言ったら俺たちはなんで助かったんだ?」


狼男達は、封印のような宝石を解くことで救うことが出来た。それは地獄だからだと思っていた。


「仮にここが、サンによって作られた、『擬似地獄』だったらどうする?死んだやつはここに送られるみたいな……神だったら有り得るだろ。」


では悪魔は?単純に、この擬似地獄で生まれただけだろう。となると、最後に一つ疑問が起こった。


「ってことは、あくまでもここは地獄ではない。悪魔だけに。だから、ルシファーの姿は、サンによって作り出された幻影……というか、人造人間みたいなもんだ。となれば……」


全員はミハイルの方を向いた。誰も動けない中、勇者だけがいち早く動いてミハイルの頭を横に真っ二つにした。


【好機を狙っていたというのに……】


ミハイルの体がボヤッとしたモヤのようになった。瞬間、ミハイルは別の場所に立っていた。


【そちらは分身だ】


そう言うとミハイルは甲冑と剣を持って魔王に飛びかかったが、途中でそれを秘書が止めた。


「秘書!」

「先に行っててください!ここは私が!」


秘書が全員にそう言うと、皆は九尾の方に向かっていった。秘書の強さはここにいる誰もが知っている。一対一の肉弾戦で勝るものはここにいない程だ。


「九尾は巨大すぎて戦えなかったんですが……ミハイル様、死なないように是非お気をつけください。」

【舐めるなよ……!!】

この作品が面白いと思ったら是非★やブックマーク、コメントなどお願いします。

また、他の連載作品などもお願いします。


青龍の存在を忘れてた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ