秘書様だってバトルはする!
途中変なやつ出てきますが、目だと思ってください。
秘書様「午後二十一時半、勤務完了致しました。」
自室に入り、電気を消す。布団に飛び込もうとした瞬間、外で爆破音が鳴り響いた。
秘書様「………勤務再開しました。」
窓から飛び降りて城の扉の前に降り立つと城壁の奥の敵の影が確認できた。
秘書様「敵を二人確認…至急魔王様の護衛に回れ。」
秘書様の部下A『了解しました。警備システム全てオンにします。』
秘書様「………で、何の用です?大蛇様、獅子様。」
獅子「グァッハッハッ!!秘書よ!!久しいな!!魔王と戦う予定だったが、貴様も悪くない!!」
大蛇「秘書…そこをどいた方が身のためだぞ?魔王の秘書と言えど、我らの強さには匹敵しまい。」
秘書様「…ふぅ私も舐められたものです。」
薄く黒い手袋を外すと、戦闘態勢に入った。
秘書様「私も魔王様の秘書。貴方々が楽に倒せる相手と思われると心外です。…では」
そう言うと秘書様は獅子に飛びかかった。
獅子「グァッハッハッ!!それでこそ!!戦じゃぁぁぁぁ!!」
大口を開けた獅子の上顎を掴んで、背負い投げをした。
秘書様「舌を噛みますよ?」
地面がえぐれるほどの威力で地面に叩きつけると、大蛇にも蹴りを一撃食らわせ、少し退けた。
大蛇(これが秘書か…)
思考をして動きが止まってる間にも、秘書様は大蛇の顎を蹴り上げた。
秘書様「遅いですよ。亀のように。」
少し宙に浮いた大蛇の腹部を殴り、吹き飛ばした。
獅子「グァァァァァ!!」
雄叫びを上げながら秘書様に飛びかかると、攻撃をかわし、あえて腕を蹴りつけた。
秘書様「っ…!!」
ミシミシと骨の折れる音が鳴り響き、秘書様は膝を着いた。
獅子「グァッハッハッ!!どれ味見でもしてみるか!!」
大蛇「やめろ…汚らわしい。」
血を吐きながら大蛇が苦しそうに言った。
大蛇「今頃、作戦を成功させているはずだ。」
秘書様「………作戦?」
大蛇「もう話してもいいだろう。今、化け猫が貴様の主人、魔王の元に着いた頃だ。」
秘書様「フンッ…魔王様は一度化け猫に勝利しています。」
大蛇「いや違うな。やはり化け猫は…」
天災だったようだ───
暗い部屋で目を開けると、目の前には不気味な目が覗いていた。
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魔王ちゃま「化け猫…!?」
化け猫「君さ〜?言ってたよね?『シャッフルorキャッチ』の時、『俺はあえて負け、お前に油断と慢心という甘〜い蜜をやった。』とか?でもさ、逆だったんだよ。」
顔の輪郭が変わるほど歪んだ笑いをすると、化け猫は叫び声を上げた。
化け猫「残念だったなぁ!!魔王ぉぉ!!甘い蜜をやったのは俺だったんだよぉぉ!!」
そう、化け猫はあの時あえて負けたのだ。続きゆく戦いに向けて。
今回の勝負 魔王ちゃまの敗北
ギャグかバトルか統一しろって?アハハハハハハハ…仰る通りでございます。申し訳ありません。




