九尾にだって集会はある!
何とかして勝ちを得たい悪役の『魔王ちゃま』は主人公の『勇者様』と友達になることにした!
活動報告で言った通り、これからは毎週月曜日投稿になります。
暗い地下…
部下様「麒麟様…部屋に着きました…」
麒麟「有難い………危険だから下がっていていいぞ。」
部下様「え…?」
瞬間扉が大爆発し、部下様は吹き飛ばされた。
麒麟「………分かっていたが…貴様ら!!私の会議室だぞ!!」
狼男様「あぁ!?てめぇが魔王にちょっかいかけに行ったのが悪ぃだろ!!」
青龍「はぁ!?舐めてんのかぁ!?魔王は敵だぞぉ!?」
阿修羅「んんん!!どちらの意ィ見もォ正しいがァ…」
大蛇「長い。黙れ。狼男、お前が仲良くする相手など誰でもいい。だが、俺たちがする事に文句を言われても筋違いだと言っている。」
獅子「グォッハッハッ!!戦じゃ!戦ぁ!!」
悪魔「狼男はともかくテメェらはどうなんだよ?吸血鬼、化け猫?」
化け猫様「僕は別にどっちにも肩入れする気は無いよ。助けろと言われれば助けてやる。せいぜい暇つぶしだよ。」
吸血鬼様「吾輩は久しぶりに小説に出れて嬉しい。」
一同「聞いてねぇよバカタレ!!」
麒麟が指をくるりと動かして周りの物を浮かせて整理した。
麒麟「組織の会議室に使わせてやってる事を感謝しろ。それに、今は狼男達はどうでもよかろう。」
狼男様「ハンッ!」
麒麟「今回の集会の目的は『勇者討伐』についてだ。」
青龍「いよいよってとこかぁ!どうするぅ!?焼死かぁ!?」
麒麟「黙れ!貴様らその腐った考えをたたきつぶしてやろうか!勇者討伐を甘く見るな!」
獅子「グォッハッハッ!!それには同意だな!!我らが未熟だったとはいえ単独で全員を討伐なんぞ、魔王でも不可能に近い!!」
麒麟「それに加え、現在魔王と勇者は協力関係、奴らに言わせれば『友達』にある。倒すのは至難の業…否、不可能だろう。」
悪魔「なら諦めるしかねぇじゃねぇか!」
麒麟「そう焦るな。“このままでは”という意味だ。…もう分かっているだろう?」
大蛇「…フンッ、███なんてしなくて良ければしないものを…」
吸血鬼様「吾輩、敵対心がなしと言えば嘘になる身。どれ、ここで吾輩を殺しても良いのだぞ?」
狼男様「俺もだ!てめぇらと協力なんざ、千年経とうがしねぇ!」
阿修羅「んんん、この部屋においてぇぇ麒麟の命は絶対であろうぅぅ!でなければ貴様ら、住む場を無くすぞぉぉ?」
狼男様「…チッ、いいだろう。███だけには協力してやる。ただし各々が勝手に攻めてきた場合、それは協力の範囲外だぞ?」
麒麟「協力感謝する。」
その言葉は恐らく世界で一番乾ききった言葉だった…
今回の勝負 不戦
またここからダラダラ進むかもしれないです。なるべく一話完結の面白い回を書きたいと思っているので、それまで我慢して読んでください。すいません。




