特別編 勇者様だってチョコは貰える!
特別編です。昨日長編の後だから一話空けた分だと思ってください。
魔王ちゃま「バトルゥゥゥスタァァァトォ!!」
勇者様「どうしたどうしたいきなり!!」
魔王ちゃま「今日の勝負は何か分かるか?」
勇者様「ま…まさかぁぁぁ!!二月十四日…!!」
魔王ちゃま「そう!!バレンタインのチョコの量だぁぁぁ!!」
勇者様「ぷぎゃあああ!!」
魔王ちゃま「クックック…!お前前に言ってたよなあ?恋愛経験なし、童…」
勇者様「空の上には…もっと青い空が浮かんでいる…」
魔王ちゃま「何か悟り開いちゃった!!」
秘書様「…ま、まあ今回も勝負して負けた方は公開なので…安心してください。」
魔王ちゃま「でも待つんだ。勇者君。」
勇者様「何だ?」
魔王ちゃま「世間は義理チョコだ、友チョコだ、本チョコだ、うんチョコだとかピンク一色だ。」
勇者様「うんチョコ!?」
魔王ちゃま「世間のこの流れに歯向かっていこうじゃないか!!数なんて関係ない、質だ!!」
勇者様「魔…魔王!」
秘書様「ではスタートです!ルールは簡単、コインを貰ったチョコの数分置いて、相手は数を当てる。差が二個以内ならば、数を答えるという物です。どちらかが当てれば勝利となります!」
勇者様「なんだ、意外と簡単そうだな…」
魔王ちゃま「?」
秘書様「それではバトルゥゥゥスタァァァトォ!!」
魔王ちゃま「さっさと終わらせてやる!お前の数はゼロ個だ!」
勇者様「こっちこそ!お前の数は三個だな!!」
一瞬の静寂の間に、数千という思考が三者の中で流れた。
秘書様「…勇者様、魔王様どちらも外れです!!」
勇者様&魔王ちゃま「なッなにィィィィィィィッ!!」
その後、勇者様、魔王ちゃま両者数を上げていくものの、当たることは無かった…!
魔王ちゃま「今度こそ…!勇者の貰った数は十個だ!!」
勇者様「これで最後!!魔王のコインの数は二十五個だ!!」
秘書様「…両者外れです!…どれ、もうジャンケンで決めませんか?私の読み的には一生終わりません。」
勇者様「俺も思ってたところだ…!白か黒か、はっきりさせようぜ!!」
魔王ちゃま「望むところだ!!」
秘書様「ジャンッケンッポン!!」
勇者様 グー
魔王ちゃま チョキ
魔王ちゃま「ぐわあああ!!」
秘書様「魔王ちゃまの数は…ブフォッ…!!ゼ…ゼロ個ぉぉぉ…」
勇者様「…ゼロ!?!?!?」
魔王ちゃま「なんだよもうー!またかよぉぉぉぉ!!!」
勇者様「ちなみに…俺百二十四個ね?」
魔王ちゃま「何でぇぇぇ!?!?」
今回の勝負 魔王ちゃまの敗北
勇者様の恋愛経験なしというのは、あまりに高嶺の花だったからである。




