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1 あの安心感とこの匂い
やはり感情が動くときはこの匂いがするのか
ある朝、起きたら涙が出ていた。しかし自然と体に馴染んていった
「朝よ〜」
母のうるさい声が鼓膜に広がる。それと同時にに安心感を感じた。
いつも通りの準備を済ませ家を出た
(人々の声) 「おはよー」
騒がしい声の中を進んでるとある女が話しかけてきた
「おっはー、元気?」
「もちろん」
「今日の体育マラソンらしいよ」
「まじかよ」
こんな他愛もない話をしながら教室についた、女は自分のあるべきグループに混ざっていった。
授業中、花壇のひまわりの種を取る妄想をしながら時間を潰した。
そんな中、「好きな人いるの〜?」と変な声が聞こえた、その声に応えたのは朝の女だ。
「もちろん〜」
なぜか無意識のうちに目が女に向いていた、そして目があった。
こんなことでこの匂いがするのか、と自分に呆れたが気持ちは本物だったように感じた。
この文書を読んでいただいてありがとうございます。
単純なこの匂いやこの先は妄想してしばしば待っていてください気が向いたら続きを書きます。