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初めて担当したお客様に関するお話です
まずは、私がこの職業に就いて初めて担当した、青桐 歩さん(当時9歳)の話からしていこう。青桐さんは風の噂によってこの会社の存在を知っており、母親と喧嘩した際にこの会社がある物を予約出来る仕組みを利用して、母親を心配させようという目的で今回窓口に赴いたそうだ。この会社の規則として、未成年(20歳未満)の方は保護者の同意なしではこの制度を使用する許可は下りず、相談窓口で話を聞くだけになっている。理由としては至ってシンプルで、人生の経験が少ない方々は自分の選択をその時の環境に流されてしまうことが多く、変更を希望されることが予想されるためである。そうなった場合、変更が不可能な我々の提示する選択の重みには耐えられないという結論が出されている。もちろんこの事は窓口に来られたすべてのお客様に適切な言語で説明することを義務付けられている。閑話休題、青桐さんの話を聞いていこう。
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