理想を胸に抱きしトルーヴァーノヴァオブイノセンズ
「お断りします」
ユキはそう言い・・・・・
ユキは目を開き・・・・・
落ち着き微笑み・・・・・
「おにぎりを一つ頂いても」
ジョーは終始落ち着き払い・・・・
「どうぞ」
ユキナはクールに状況を見守る・・・・
ユキはゆっくりと味わいおにぎりを食べる・・・・・
食べ終わり・・・・・
ジョーに微笑み・・・・・
「ごちそうさま」
「愛情たっぷりの美味しいおにぎりでした」
「本当に素晴らしい世です」
「私は素晴らしいと感じました」
「降り立つ前はどうでも良かった」
目を閉じ慈愛の微笑みを浮かべ・・・・・
「けれど変わりました」
「世界に触れ」
「変わりました」
ジョーは頷く・・・・・
世界は落ちた・・・・・
だがカタルシスエンブリオが落ちたわけではない・・・
故に好きには出来ない・・・・・・
人が集合念術が完全支配している世・・・・・
カタルシスエンブリオが成長しきり腐りが現れた世・・・・
世界はとりあえずある・・・・・
あっても問題はない故・・・・
壊れ必要なら作ればいいそれを可能にする念術・・・・
それがカルタシスエンブリオ・・・・
同等と呼べる超念術存在それがエコンダアネーロ・・・・
「誰からだったかさえ不明ですが」
目を開け・・・・・
ジョーに微笑み・・・・・・
「私達は護りたいと思った」
「全てを」
「迷いは」
「光の柱共に消えました」
「殺すことなく生かし」
「帰還を許し」
「貴方達となら」
「良き戦いを」
「そして勝者も敗者共の素晴らしき」
「ビクトリーファンファーレを」
「ジョー殿胸をお貸しください」
そして立ち上がり礼を・・・・・
ジョーは頷き・・・・・
「こちらこそ」
お読み頂き有難う御座います。




