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始まり


 とある世界・・・・・・


 素晴らしき世界で・・・・・・


 所属を超え・・・・・・

作られる・・・・・・


 物語・・・・・・


 始まりは森・・・・・・・


 大型の機械鳥が・・・・・・

一つの包みを落とす・・・・・・・・


 深い森に・・・・・・


 包みが崩れ・・・・・・

中から赤子が・・・・・


 赤子は目を見開き・・・・・

夜の闇を切り裂くように・・・・・


 真紅の光が瞳から・・・・・

放出される・・・・・・


 赤子は小さき手で・・・・・

黒い布を虚空より引き出す・・・・・・


 其れを纏うように・・・・・・


 そして地に落下・・・・・・


 「あー」


 美しく粗野な声が・・・・・・

落ちた黒い布から・・・・・


 黒い布から・・・・・

青年が立ち上がる・・・・・・


 やれやれと首に手を・・・・・・


 黒い髪・・・・・

黒い瞳・・・・・


 長い前髪・・・・・・

白い肌の幻想的に美しい青年・・・・・・


 身に纏うのは黒い服・・・・・・


 「ヴァトラーシルエットにしてアームズ」

「ジョーオブロックブレイク」


 「身に纏い推参て」


 周りを見てため息を・・・・・


 「人が居なきゃ楽園も何も」

「ねーなー」


 黒い布を右手で引き出し・・・・・


 それは赤い外套に・・・・・

手品の様に幻想的な青年は纏い・・・・


 「さて」

「此のジョー・グレイ」


 「気ままにいかせてもらう」


 森の中に消えていくジョー・・・・・・



お読み頂き有難う御座います。

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