-自重しろって言うけどさせてくれないの間違いでは?学園入学編Ⅲ-
せっせ、せっせ。
機能を覚えるのに苦労してます。
無事終わり、教室へ戻る。
教室戻ってしばらくしたら担任が来た…
俺見て苦笑いしてたけど。
「よ、よし…では本日は各訓練場に行き、一通りの職スキルを見て終了となる…
他クラスとの合同になることも多いが、今日は見る、だけになる…
まず俺達のクラスはウィザードクラスからだ。
筆記用具などが必要になることもある、5分後に教室を出るからな…質問はあるか?」
「ウィザードの特徴は?」
「そうだな、詠唱などによる高密度の魔法撃や、召喚などでスピリチュアルを呼び出したりなどだ…」
「おいおい、入学前に調べろよ、そんぐらい」
聞いた生徒に対して自身のLvを大声で言わせていた生徒が野次を飛ばす…
「こら、知らないことを学ぶのが学園だ、人を馬鹿にすると痛い目に遭うぞ」
「センセー方はそりゃぁ俺よりLv高いだろーけど、俺より強い奴なんて居ない、俺こそ最強だ!」
「アホか、新の強者は力の誇示なんかしない………そうだな…」
先生が全体を見渡すフリして俺と目を合わせた…なんとなく言いたいことがわかったけど横を向いて…
「このクラスだけでなら、お前は確かに強い…Lvだけなら2番目だ」
「ナッ!?」
「誇示していない強者が居ることを忘れるな」
強さを見せつけたいのか、奴は教室全体を見渡す…
俺は興味ないので目を瞑って無視…
というか先生。なんで言ったの?