挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

ブックマークする場合はログインしてください。

ナンナとブーウのかくれんぼ

作者:Kobito
以前短編として投稿した『ナンナとブーウ』の、続編です。
 ブーウは、散歩に出かけたので、ナンナは、紙袋にはい込みました。ブーウが帰った時に、おどかしたかったからです。
 まもなく、散歩から帰ったブーウは、居間の紙袋を見つけて、「紙袋が落ちているよ。」と言うように、私を見あげました。
 私が、「なんだろうね。」と言うと、ブーウは、「ぼく調べよう。」と、しっぽをしきりに振りながら、紙袋の中をのぞき込みました。
 そして、私をふり返ると、ブーウは、「見てごらん。」と言うように、へっへと舌を出しました。
 私がそっとのぞくと、紙袋の中では、待ちくたびれたナンナが、前脚を上げて、仰向けで眠っていました。
 私が「寝かせとこうね。」
と言うと、ブーウは、散歩の後にいつもするように、部屋の隅に行って、水入れから水を飲みはじめました。
 すると、その水音で目が覚めて、ナンナがもそもそ紙袋から出てきました。
 ナンナは、眼をしょぼしょぼさせながら、ブーウのところまで行くと、ぺたりと座って、「ナンナ!」と、鳴きました。
 その声は、私には、「もう、待ちくたびれちゃったじゃないの!」と、ブーウに、小言を言っているようにも聞こえました。
 ブーウは、まじまじとナンナを見て、それから、私の顔を見ると、「なんのことさ?」と小首をかしげました。私は吹き出そうとするのを、こらえているのが、やっとでしたよ。

おしまい

     挿絵(By みてみん)

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ