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鏡の四行詩

作者: のぶ

朝の陽が朝靄の中に地を照らす

その夢はまだ覚めることだろう

金夕の罪が浄化される朝の神を

夢から覚めた後に朝があるのだ


脆くも崩れた世界を抱きしめる

海に住む人々がいつか死ぬのだ

薔薇の十字歌を聴け人の仔たち

ヨセフ・マリア・イエスの家族


遠くで奏でるチェンバロの演奏

趣味で皇帝陛下が弾いてるのだ

騎士の踊りは苦楽を表現してる

アナタのその響きをまっていた


あとは何時なの何時なのかしら

あなたがそうつぶやいた瞬間に

夢は醒め流星が消えた日の朝を

いつかまたあなたに会いに行く


世界が始まったあかつきに夢を

今でも慕う彼女の希望された日

ねむりねむる彼女のそのすがた

カーテンがカーテンたち降りた


まだ世界は若いのだ生き証人よ

あなたたちはダレだって物語だ

何に笑い何に泣くそれが人生さ

止まったマボロシのカナタたち


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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。14字×4行攻め、見事ですね! 宗教的?な美しさを、より際立たせていると思います。よくモチーフで"朝"という言葉を使われてますが、なにか特別な比喩でしょうか……??
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