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開かれざる扉が開く刻  作者: 如月静月
第1章〜開かれざる扉が開く刻
3/41

戦闘の刻

第3話目です!


いきなりの急展開かも知れませんが、楽しんで読んで貰えると幸いです(^_^)!

旅に出た4人はその道中、魔物に遭遇した。


「おっ、出たな雑魚が。」


ネクロはそう言うと双剣エクスレイヴを瞬時に取り斬りかかった。


「ま、待て、ネクロ。そいつは、いつも見る雑魚じゃない…。」


リゼが咄嗟とっさに言ったが遅かった。


シュッ…


ネクロが斬りかかったが姿がない。


「な、何。今、完全に手ごたえを感じたはずなのに…何処に行った。」


ネクロがそう言った瞬間…


魔物は、ネクロの背後から強襲を掛けた!


ネクロは完全に隙を突かれて、ガードが遅れた。


「くたばれ…」


魔物はそう呟いて斬りかかったが、ネクロは居ない。


「チッ…テメェ。手間かけさせんじゃねーよ。」


ディノが、斬られる瞬間にエスパーでネクロを助けた。


「ごめんディノ、助かった。アイツ、以前見た奴とパワーとスピード桁違いだ!俺の不意打ちを意図も簡単に避けられたみたいだ。でも、手ごたえを感じたはずなのに…」


ネクロはそう言うとすぐに警戒態勢に入り身構えた。


「ネクロ大丈夫ですか?怪我してないですか?」


ミーファが心配そうに駆け寄って来た。


「ディノのおかげで、無傷だよ。」


ネクロは心配そうにしているミーファに言い返した。


「2人とも待て、ネクロも身体で実感したはずだ。アイツは、ゲートが開かれたのと関係があるかも知れない。桁違いのスピードとパワーを兼ね備えてる。気を抜いたら死ぬぞ、気を引き締めて殺るぞ!」


リゼは3人に呼び掛けて、戦闘体勢に入った。


「分かった。」


「チッ…了解だ…。」


「はぁ〜い」


ネクロとディノミーファが返事をした。


「グォー…は…破壊…す…る…」


魔物は咆哮をあげ、何やらブツブツ呟いてる。


「うわぁ。なんて咆哮だ。普段見る雑魚とは比べもんにならんな。」

ネクロは驚きながらもそう楽しそうにしている。


「はあぁ、サイコバースト」


ディノが不意にも攻撃を仕掛ける。


魔物は、重力で身動き出来くなくなり、直でディノの攻撃を受けた。


それに続くかのようにリゼも攻撃をする。


「行くよ、二丁銃イシュリオン。はあぁ、ダブルエターナルブレイク。」


リゼの攻撃はディノの重力の効果で魔物に、ぶち当たる。


「これで、トドメだ。双剣エクスレイヴ力を貸してくれ、はあぁ、シャイニングエクスブレイク。」


ネクロのトドメの攻撃で、魔物は倒れたのであった。


「いやー、いきなりこんな強敵と出くわすとは」


ネクロは笑いながら言う。


「チッ…殺ったか。」


ディノは相変わらずの反応だ。


「連携が上手くいったな。」


リゼが2人に言った!


「お疲れ様です。3人とも回復してあげますね。はっ、皆んな危ない!」


ミーファが、そう言った時…


「グォー…グォー!!!!」


倒したはずなのに…魔物は不意に3人に襲いかかった。


3人は完全に倒したと思って油断して武器を構えるのが遅れて3人は魔物の攻撃を受けてしまった。


「ぐはっ…」


「ぐっ…」


「キャー…」


3人は、傷を負った。


「皆んな早く、回復してあげなければ…待っててください。今、回復して…」


ミーファが3人を回復させようとしたその時…


「グォー…!!!」


魔物は容赦無く、回復させようとするミーファを襲う。


「………。」


ミーファが何やらブツブツ言っている。


「グォー…」


魔物は咆哮とともにミーファの前で倒れた。


「皆んな大丈夫ですか?魔物も倒れた事だし今、回復させてあげますね。ヒーリングポーション。」


ミーファは、3人を回復させてあげた。


「サンキュー。助かった、油断は禁物だな。それよりも…。お、おい…ミーファ。い、今何をした、魔物が目の前で倒れたぞ。」


ネクロがお礼した後に驚いている。


「すまない…少し油断した…ミーファ回復ありがとな…」


ディノも、少し照れながらお礼した。


「ごめんね。2人共、私がしっかりしていれば…ぐっ…。ミーファ回復ありがとね」


リゼは、油断した事を悔やんでいる様子だ。


「うふふ、どうしたんです?ネクロそんなに驚いて。偶然魔物が目の前で力尽きたんですよ。危なかったですね、はいはい。3人共、回復終わりましたよ。」


ミーファは、クスクス笑いながらもそう言った。


「でも、さっきのは偶然じゃねー…ミーファは何かブツブツ言って魔物に一瞬で、トドメを刺した様に見えたんだが…気のせいか…。偶然だよな。」


ネクロは納得できずに何かブツブツ言っている。


「何、ブツブツ言ってるの…?ネクロ、とりあえず、魔物も倒した事だし、目的地に向かうぞ。」


リゼが、冷静に指揮を取った。



〜〜〜〜数時間が経過した〜〜〜〜


「見えてきたぞ。あれが、ヴェーナだ!」


リゼが3人に知らせた。


「おぉー!すげぇー!」


ネクロは、はしゃいでる。


「…着いたか。」


ディノは、小さく呟いた。


「うふふ、やっと着きましたねぇ〜」


ミーファも楽しそうに言っている。


「今日は、此処ヴェーナの宿舎に泊まる。明日は情報を集め壊滅した街の事、何によって壊滅させられたかを、知っている者に聞く。その為にその者を保護している家を探す事から始めるからな。とりあえずは、戦闘もあった事だ、しっかり体を休めるように。解散!」


リゼが、そう言うと3人は頷いた。


そして、各自、自分達の部屋に入って、体を休めるのであった。


〜TO be continued〜

閲覧ありがとうございました!


次回の投稿をお楽しみに!!

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