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開かれざる扉が開く刻  作者: 如月静月
第3章〜新たなる驚異の刻
28/41

旧友との再会の刻

((φ(~∇~*)カキカキど〜う〜ぞ〜

ネクロが息を吹き返し目の前に居たネクサスに驚きを隠せないでいた。


「ど、どうして…?君が此処に居るんだよ。」


ネクロは驚いている。


「俺が此処に居ちゃ悪いか?せっかく助けてやったのに全く、久しぶりだな!」


ネクサスは微笑んで言った。


「久しぶり…?ネクサスってあの時のネクサスか!?生きてたんだね。久しぶり」


ネクロも微笑んで言った。


「えっ?二人共知り合いなの?」


リゼが聞いた。


「あぁ、俺とネクサスは小さい頃に良く遊んでたんだ。だけど、事故でネクサスは亡くなったって聞いて…でも、死体は見つかって無いって噂を耳にしてたけど本当に生きていたなんて…!!」


ネクロは説明した。


「あぁ、それがな…確かに俺は事故に合ったんだが、瀕死の状態の俺をある人が助けてくれたんだ。」


ネクサスは言った。


「なるほど、小さい頃のお友達さんなのね〜!」


ミーファが陽気に言った。


「その、ある人ってのは誰だ?」


ディノが聞いた。


「ネクロの師匠でもあり、俺の命の恩人でもある人だ!もう分かっただろ〜?」


ネクサスは得意気に言う。


「もしかして、カムイ師匠!?」


リゼが咄嗟に言った。


「あぁ、そう言えば師匠から聞いた事あったな。事故に合って瀕死の子を助けて、その子が容態が良くなって元気になった時に稽古つけてた奴が居たって!でも、俺が師匠に稽古付けてもらって頃にはもう居なかったけど。」


ネクロが言った。


「そうだね〜!カムイ師匠は俺を手当てしてくれて、更には稽古を付けてくれて俺の力を引き出してくれた。尊敬する人だよ!」


ネクサスは言った。


「カムイ師匠の最初に稽古付けた人がネクサスさんだったんだね〜!でも、ネクサスさんの力ってどんな力なの…?」


ミーファが興味本位で聞いた。


「俺の力は敵の力を略奪できる力だ!又、略奪した攻撃は敵は使えなくなる。ザックリ言えば奪った力をコピー出来る感じかな。」


ネクサスは言った。


「な、なるほど…こいつ強すぎるかも知れない…」


ディノはふと思った。


「でも、聞いても分からないけど。強いっての分かるかも!」


リゼが言った。


「あ、そう言えば俺のネスト兄さんの双剣は…?何処に?」


ネクロがキョロキョロしている。


「ネクロ、お前が探してるのはこれだろ。お前達を助けた時には砕けてた。」


ネクサスはネクロに差し出した。


「刃が折れちゃってる…」


ミーファが言った。


「流石に、折れちゃったか。リゼ姉を守る事だけ考えてジーザスの攻撃を受け止めた時にだよな。」


ネクロが少し悲しげに言った。


「チッ…落ち込んでんじゃねーよ。刃は折れてもまだ使える。伝説の鍛冶屋の手に掛かればな。」


ディノがどさくさに言った。


「俺も噂で聞いた事がある。壊れた物でも、元の欠片があれば更に強化して直すことが出来る凄腕の鍛冶屋があると…。」


ネクサスが咄嗟に言った。


「ディノ!俺はそいつに会いに行きたい!ネスト兄さんの形見の双剣を直してもらいたい!」


ネクロが言った。


「すまない…。伝説の鍛冶屋がある場所は俺には分からない。」


ディノは言った。


「此処さ…。」


ネクサスはおもむろに言った。


「な、何!?」


4人は驚いていた。


「だから、俺は此処に来たんだ。」


ネクサスは言ったのであった。


〜TO be continued〜

閲覧ありがとうございます((*´∀`*))

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