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開かれざる扉が開く刻  作者: 如月静月
第3章〜新たなる驚異の刻
24/41

力 全開放の刻

どうぞー!

「やばい…来るぞ!!惑わされるな!」


ネクロはそう言う。


「了解」


3人はそう言うと武器を構えている。


「クックックッ…フンっ…!!」


ジーザスは攻撃してきた。


「う、後ろから来たか…!はっ!!な、何!?居ない…!」


ネクロは背後から攻撃が来るのを感じていたのにジーザスは居ない。


「いや、ネクロ油断するな…!後ろだ!」


ディノが言ったが遅かった。


「クックックッ…もらったぁ…!!」


ジーザスは凄まじい力のオーラをまとったパンチを繰り出してきた。


「く、くそ…油断した…ガードは間に合わないな…」


ネクロはガードが間に合わないと悟った。


「ネクロが危ない…二丁銃(イシュリオン)お願い力を貸して…右は紅く、左は蒼く!ファイナルエスクブレイク…!」


リゼは目を閉じて力を開放し目を開いたと同時に弾丸を放った。


「…!!フンっ!」


ジーザスは弾丸に気付き瞬時にネクロから弾丸を狙いを変え弾いた。


「ネクロ!早く離れて!」


ミーファは咄嗟に言った。


「はっ!!くそ…厄介な奴だ…」


ネクロはすぐさまジーザスから離れた。


「チッ…禁術は流石に無理があるな…くそ…」


ディノは悩んでいた。


「クックックッ…邪魔しおって…まずはお前からだ…!」


ジーザスはそう言うと姿を消した。


「まただわ…やはり、部が悪いよ…」


ミーファは言った。


「はっ!リゼ姉後ろだ!何してんだよ!早く避けろ!」


ネクロは言った。


「チッ…リゼなにしてんだ!早く避けろ!まてよ…だがあれは(おとり)なのか…だとしたら何処に…?」


ディノは試行錯誤している。


「リゼ危ないよ〜!!」


ミーファも言った。


「この状態ならハッキリ見える…!私を狙って来るのは当然よね。だけど、それは違うはず、狙うは他の3人のはず…そこか…!!ファイナルエクスブレイク…!!」


リゼは3人の言葉を無視してネクロの目掛けて弾丸を放った。


「えっ…リゼ姉…?どうして…」


ネクロは自分目掛けて弾丸が放たれた事に驚いている。


「リゼ、何してんだ!仲間狙うなんて…」


ディノはそう言った。


「えっ…リゼ…?」


ミーファも困惑している。


「ぐぁ…何故…俺の攻撃する奴が分かった…」


ジーザスは弾丸を受けた。


弾丸はネクロの頬を(かす)めて背後から攻撃してくるジーザスに当たったのだ。


「えっ…?!俺の背後に居たのか!?」


ネクロはすぐさま離れた。


「チッ…やはり、囮だったのか…ミスディレクションを応用した攻撃は厄介だな…」


ディノは驚いている。


「リゼのその両目の閃光…色…!ジーザスの動きが見えるのね…!」


ミーファは感づいた。


「私を狙うと言いつつ注意を私に向ける事で他の3人は私を攻撃から守る為に視線は私に向く。それを利用してさっき殺り損ねたネクロを的確に攻撃する為の口実ね。そして、私の背後から攻撃のモーションを見せる事で完璧にミスディレクションは成り立つ事になるのかな。だけど、私のこの状態なら、貴方の視線誘導は効かないよ。ハッキリ見えてるからね」


リゼは右は紅く、左は蒼く、両目も同じ様になっていた。


「ぐぅ…カルマやネアが苦戦したのはハッタリでは無かったか…だが、ハッキリ見えると言ってもこれはどうだ…!!我の本気の力の前に滅びるがいい…」


ジーザスは持てる力を全開放した。


「なんて、力だ…!双剣(エクスレイヴ)俺らも、持てる力を全開放するぞ…!!はぁぁ…!!」


ネクロは光の衣をまとった。


「チッ…試してみるか…禁術ではない…!この力で…!!」


ディノは力を全開放しサイコエネルギーの力を体にまとった。


「私も、もう倒れてなんか要られない!皆をサポートしなきゃ!」


ミーファは力を全開放し謎のベールに包まれた。


「3人共、準備できた見たいね…!反撃開始よ!」


リゼはそう言った。


「了解…!!」


3人はリゼに続いた。


「我の本気の力で消し去ってやろう!」


ジーザスはそう言うとさっきまでとは桁違いのスピードと凄まじい力だ。


力を両者全開放してフルバトルが始まろうとしていた。


〜TO be continued〜

閲覧ありがとうございます!


次回、フルバトルだ!


…φ(・ω・*)☆・゜:* 

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