ミスディレクションの刻
短いかもですけど、どうぞ!
「いったいどうなってるんだ?!ジーザスは?」
ネクロは攻撃が読めないでいた。
「クックックッ…背後が隙ありだぞ…?」
ジーザスはそう言うと攻撃してきた。
「チッ…!!サイコキャノン!」
ディノは咄嗟に自分の背後からくるジーザスに攻撃したはずだった。
「クックックッ…どこ狙ってる!フンっ!!」
ジーザスはそう言うとネクロの背後に居てネクロは攻撃を受けた。
「ぐぁー!!くっ…ディノの後ろに居たはずなのに…どうして…?」
ネクロはまともに攻撃を受けた。
「どうしたらいいの…」
リゼは考えていた。
「私にも明らかにディノの後ろにいると思ったんだけどなぁ…なんでネクロの後ろに…!?」
ミーファも驚いている。
「クックックッ…お前らは俺に攻撃を当てる事すら出来ないだろうな…クックックッ…」
ジーザスは笑っている。
「チッ…禁術を使うしかないのか…」
ディノがそう言うと…
「だ、ダメだ…ディノ!禁術は使ったら体が持たないぞ…!何となくだがあいつの攻撃が読めた気がする…ぐはっ…」
ネクロは苦し紛れに言った。
「ネクロ大丈夫…!?今回復させますね!」
ミーファはそう言うと回復させた。
「ふぅ…ありがとうミーファ姉さん!皆俺に策がある。俺の言うとおりに行動してくれ!」
ネクロは立ち上がり指揮を取る。
「クックックッ…何度やっても同じことさ…」
ジーザスはリゼの背後から攻撃を仕掛けた。
その時!
「リゼ姉!ディノ目掛けて攻撃して!そして、ディノは当たる寸前で避けて!ミーファ姉さんはディノが避けた所にサークルを!そして、俺が…神風流奥義、鳳凰乱舞…!!ハァっ!!」
ネクロは咄嗟に指示をして攻撃をした。
「チッ…!!」
「エターナルフレイム…!!」
「ギガ・エクスサークル…!!」
3人は見事な連携で動いた。
「な、何!?こいつ我の攻撃を読んだのか?!ぐはっ…」
ジーザスは攻撃を受けた。
「やはりな。これで確信した。お前の攻撃は視線誘導で成り立つ攻撃方法だな!つまりミスディレクションを応用しているというのか…厄介だな…」
ネクロはそう言った。
「視線誘導だと?だが、確かに最初に見た者は存在していた。だが、実際にはいない。」
ディノは言う。
「な、なるほど…!納得がいくわ!」
リゼは理解した様だ。
「ミスディレクションは手品の応用みたいなものですからね〜」
ミーファは揚々と言った。
「クックックッ…少し油断してしまった。だが、視線誘導がバレた所でまだ、序の口程度の力しか使ってない…」
ジーザスはそう言うと更におぞましいオーラが増した。
「ぐっ…今ので序の口程度の力なのか…!?」
ネクロの脳裏にそう言葉がうかんだ。
「チッ…序の口程度の力でも、化け物じみた力だけどな…」
ディノは構えた。
「きゃ…おぞましいオーラの力がやばいよ…」
リゼは言った。
「きゃ…力が計り知れない…」
ミーファは驚いている。
「クックックッ…序の口程度のなら、止められるさ…だが、これはどうだ…!!」
ジーザスはそう言うと攻撃してきた。
〜TO be continued〜
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